排水溝の汚れやニオイを落としてくれると評判の、液体パイプクリーナー「ドメスト パイププロ」。ネット上では、濃縮タイプで粘度が高く、大容量タイプも販売されている評価の高い商品です。一方、「詰まりがなかなか取れない」「すぐにまた詰まる」など気になる口コミや評判もあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、ユニリーバ ドメスト パイププロを実際に使って、溶解力・粘度の高さを検証レビューしました。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
ユニリーバ ドメスト パイププロは、粘度が高くしっかりと汚れに絡みつくところがポイント。しかし、溶解力に関しては「プロからも高評価」というには、少し物足りない印象を感じました。
溶解力の検証では、30分間の放置では髪の毛が半分程度しか溶けませんでした。そのため、排水溝やパイプ内の髪の毛をスッキリ溶かして、詰まりを解消したいというケースには向きません。
しかし、粘度が高く汚れに液が浸透しやすいというメリットもあり、頻繁に掃除をする場所にはもってこいのアイテム。排水溝のイヤなニオイや、汚れ対策用の液体パイプクリーナーを探している人におすすめです。
ユニリーバのドメスト パイププロは、清掃のプロも使っている液体パイプクリーナー。イヤなニオイをスッキリ解消してくれるから、キレイになったかを目視で確認できないパイプ汚れでも、掃除の効果を実感しやすいと評判です。まずは、特徴をチェックしてみましょう。
ユニリーバが清掃代行業などの、掃除のプロを対象に実施したアンケートの結果によると、86.7%がドメスト パイププロを「おすすめする」と評価しています。プロにも高く評価される洗浄力で、多くの人に選ばれている液体パイプクリーナーです。
洗面所のほか、浴室やキッチンなどでも使えるのは嬉しいポイント。いろいろな場所に使いたいという人にぴったりです。
使用量を変えることで、目的に合わせた使い方ができるところも◎。さらに、スリムな注ぎ口で使いやすいのも好印象です。詰まり予防・消臭・ヌメリの除去には1目盛程度、詰まりの解消には2~3目盛程度が適量ですよ。
ドメスト パイププロの効果をしっかり実感するために、効果的な使い方を紹介します。たった3ステップで簡単に使えるのがうれしいですね!
<ドメスト パイププロの使い方>
酷い詰まりの場合、メーカーは60分間放置することをすすめています。より効果を実感するために、ぜひ試してみてくださいね。
掃除のプロからも高い評価を得ているドメスト パイププロですが、ネット上では購入を迷ってしまうような口コミや評判も聞かれます。実際に、どんな口コミがあるのか調査してみました!
イヤなニオイがなくなった、汚れが落ちたといういい評判もたくさん聞かれた一方で、調査していて特に気になったのは「詰まりが解消しにくい」という口コミでした。
さらに、一旦は詰まりが解消してもまたすぐ詰まるためあまり汚れを溶かせていないのではないか、という声もあり、溶解力が気になるところです。
詰まりが取れない、溶解力が低いという残念な口コミが気になりますが、使ってみなければ本当のところは分からないですよね。
そこで今回は、ユニリーバ ドメスト パイププロを実際に使って、以下の2点を検証してみました。
検証①:溶解力
検証②:粘度の高さ
まずは、どれぐらい詰まりを解消できるかの目安にもなる溶解力について見ていきます。口コミでは「詰まりが取れない」「解消してもまたすぐ詰まる」といった声が聞かれましたが、実際に検証してみるとどうなのでしょうか?
毛髪0.5g・シャンプー5g・バター2gをすべてメスシリンダーの中に入れ、ドメスト パイププロに記載されている「詰まりの解消」の規定量を入れて30分間放置。30分後、溶け残った髪の毛やバターを抽出し、評価しました。
バターは半分ほど溶けて小さな塊が残っています。髪の毛も半分は残ってしまったものの、両端から千切れるように溶け、細かくなりました。半分は溶け残ってしまったものの、効果がまったくないというわけではなく、溶解力はほかの液体パイプクリーナーと比べても平均的といった結果です。
マメにお手入れをしていてほとんど詰まりがないパイプには向いていますが、「一旦詰まりが解消してもまたすぐに詰まってしまう」というような場合は、ほかの液体パイプクリーナーを選んだほうがよいでしょう。
次に、汚れにしっかり密着するために重要な粘度の高さを検証してみましょう。
ドメスト パイププロ5mlを垂直に立てたアクリル板に垂らし、10秒後に到達した距離で粘度の高さを評価しました。
粘度の高さは、ほかの液体パイプクリーナーと比べてもなかなかの高評価を獲得。サラッと垂れてしまうものもある中、固めのテクスチャーでアクリル板をかなりゆっくり流れました。排水溝に投入しても簡単には流れていかず、しっかり汚れ部分に留まることが期待できます!
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