ニトリ?西川?3,000円ちょいで羽毛布団レベルにあったかい!楽天で最強の掛け布団を見つけたかもしれない【今冬はめっちゃ寒い予報】
のべ3万2000点もの商品を使い比べたなかから、テーマ別にベストバイ・アイテムを紹介していくのが本特集です。
今回は「#あったかグッズ」をテーマに、マイベストの検証で見つけた「超あったかいのに3,000円台で買えちゃう冬用掛け布団」をピックアップしました!
今年の冬は寒くなりそうなので「そういえば去年も寝るとき寒かった!」「家族の分もあったかい布団を揃えたいけど、羽毛布団は高くて予算が……」という人もぜひチェックしてみてくださいね。
本コンテンツの情報は公開時点(2025年10月21日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。

世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。
- おすすめスコア:★4.53(3位 /21商品中)
- 保温性の高さ:★5.00
- 蒸れにくさ:★5.00
- 掛け心地のよさ:★4.08
- 手入れのしやすさ:★4.00
急に気温が下がり始め、「そろそろ厚手の布団を出そうかな」と冬の準備を始めている人も多いのではないでしょうか?
そうしたなか、今年はラニーニャ現象に近い気象状況がみられ、冬の初めは厳しい寒さになりそうだという予測が出されました(参考:日本気象協会)。
これを聞いて「電気代が気になって暖房ガンガン使えないけど、寒いのも困る……」と頭を抱えたみなさん!実は、数千円で超あったかい布団が手に入るんです。
その商品は、理研日伸の「掛け布団」(販売価格:3,380円)。
「見た目も薄いし、そんなに安くて本当にあったかいの?」と心配になるかもしれませんが、「保温性の高さ」の検証結果は満点の★5.00でした。
さらに、保温性が高いだけでなく蒸れにくいのもメリット。「蒸れにくさ」の評価も★5.00だったので、寝汗によるべたつきが気になる人も使いやすいでしょう。
一方、掛け心地の面では2.01kgとやや重めなうえに、寝返りを打つと浮きやすいといった弱点も。また、乾燥機は使えず、お手入れは手洗い or クリーニングのみ。そのため、扱いやすさを重視する人は少し不便に感じるかもしれません。
とはいえ、この価格帯でここまでの保温性が叶うのであれば、まちがいなく“買い”。
ちなみに、布団が浮きやすくて「寝返りするたびズレが気になる……」という場合は、毛布を布団の上からかけるとズレにくくなりますよ。
理研日伸「掛け布団」をピックアップした理由
マイベストでは理想の商品を見つけるべく、羽毛布団・冬用掛け布団21商品を集めて「保温性の高さ」「蒸れにくさ」「掛け心地のよさ」「手入れのしやすさ」の4項目を徹底検証!
そのなかで「1位ではないけど、自分ならコレ選ぶかも」と気になったのが3位にランクインした理研日伸の「掛け布団」でした。
ここからは、その理由として下記のポイントを深堀していきます!
- ポイント:「保温性」の検証でNo.1!羽毛“じゃない”からコスパも◎
詳しい検証方法やランキングも知りたいという人は、「マイベスト」の羽毛布団・冬用掛け布団検証コンテンツもチェックしてみてくださいね。
ポイント:「保温性の高さ」スコアNo.1。しかも羽毛じゃないから安い!
けれど、今回集めた商品で「保温性の高さ」のスコアを素材別に見てみると、ポリエステルの平均値は★4.00、羽毛の平均値は★3.99とほぼ変わらず!
実は、羽毛のほうがあったかいというのは思い込みで、素材だけで保温性を見分けるのは難しいと判明しました。
そのため、あったか~い布団を探しているなら「保温性の高さ」のスコアが高い商品のなかから、予算や重視したいポイントに合わせて選ぶのが正解。
例えば掛け心地を重視したいなら羽毛布団のほうが優勢ですが、高価格なものが多く、検証したなかでは5万円超えの商品も。
一方で、価格を抑えたいなら断然ポリエステル。なお、ポリエステルのなかでも「高価格なほうが保温性が高い」というわけではありませんでした。
つまり、きちんと選べば予算が少なめでも「あったかい」をあきらめなくていいんです。
その代表ともいえるのが、今回ピックアップした理研日伸「掛け布団」。特殊な構造をもつポリエステルの一種「シンサレート素材」を使うことで高い保温性を実現した、としています。
実際、検証では布団乾燥機で10分間温めると内部温度が平均25.53℃上昇。さらに、布団乾燥機を止めてから10分経っても平均で+24.48℃をキープ。温まりやすいだけでなく、一度温まったら熱が逃げにくいことがわかりました。
この実力がありながら、羽毛布団を1枚買う値段で家族全員分を買い揃えられるほどコスパがよいので、手軽にあったかく過ごしたい人はぜひゲットしてほしい商品です。
- おすすめスコア:★4.57(1位 /21商品中)
- 保温性の高さ:★4.68
- 蒸れにくさ:★3.63
- 掛け心地のよさ:★4.73
- 手入れのしやすさ:★3.75
「高くてもいいから、あったかいだけじゃなくて掛け心地も重視したい!」という人におすすめなのが、ロマンス小杉の「洗える羽毛掛けふとん 1430-8500-33」(販売価格:24,999円)。
「保温性の高さ」の検証では★4.68、「掛け心地のよさ」も★4.73と高評価で、羽毛布団・冬用掛け布団のおすすめ人気ランキング21商品のなかで総合No.1になった商品です!
重さもほどよく、モニターからは「安心感がある重さで、寝苦しさを感じなかった」といったコメントも。
表面の生地がパリッとしており硬めで蒸れやすいので寝汗が多い人は要注意ですが、クリーニングだけでなくコインランドリーでも洗える、というのもうれしいポイント。
これ一枚持っておくと、冬の睡眠クオリティがグッと上がりそうですね。
- おすすめスコア:★4.48(5位 /21商品中)
- 保温性の高さ:★4.44
- 蒸れにくさ:★4.88
- 掛け心地のよさ:★4.48
- 手入れのしやすさ:★4.50
「寒くても寝汗多めだから、蒸れないのがいい」「頻繁に洗いたいから洗濯機で洗えるのがほしい」という人には、Softimeの「人工羽毛布団」(販売価格:6,280円)がおすすめ。
やわらかい側生地と薄さで湿気がこもりにくく、「蒸れにくさ」の検証では★4.88と健闘しました。
そして、とにかく便利なのが洗濯機で洗えること!
ただし、「保温性の高さ」の検証結果は結果は★4.44と、ここまで紹介した2商品には及びませんでした。
検証では布団乾燥機で温めると10分間で平均24.74℃も温度が上がったものの、布団乾燥機を止めると温度が保ちにくかったので、寒がりさんは毛布と併用するとよさそう。
布団に入った時点で即ポッカポカがいい!という人は、布団乾燥機で温めておくのもおすすめですよ。
まとめ:3,000円台で冬の快眠が手に入る!コスパ最高な一品でした
今回ピックアップした理研日伸「掛け布団」(販売価格:3,380円)は、手ごろな価格にもかかわらず検証商品のなかでトップの保温性を誇るコスパ抜群の商品。
蒸れにくいので「逆に寝汗で冷えない?」と心配な人にもおすすめです。
朝晩の冷え込みで「そういえば去年、あの冬用布団だと寒かったよね……」という経験がよみがえってきたなら、今年はぜひ3,000円台で快眠を手に入れてみませんか?
「詳しい検証内容や結果を知りたい」「羽毛布団に絞ってランキングを知りたい!」という人は、21商品を比較した検証コンテンツも要チェックですよ。
(執筆/マイべマガジン編集部・都丸晴菜)