ALINCO スピンバイク BK1518は、前傾姿勢を維持しやすく、長時間漕いでも疲れにくいスピンバイクを選びたい人におすすめです。サドルの上下調整は9段階と比較したなかでとくに多く、ハンドルの位置調整も可能と、正しいポジションを維持しやすい条件がそろっています。ほかの商品にはなかったハンドル部分のざらつきもあり、汗で滑りにくいのもメリットです。漕ぎ心地も高評価を獲得。「ペダルの動きがスムーズで、ぐんぐん漕げる」など、実際に使ったモニター全員から好意的な意見があがりました。ペダルにトゥクリップがついているため、走行中につま先がズレることもほぼありません。サドルは骨盤が安定しやすいフラットサドル。比較したラウンドサドルよりバランスを取りやすく、モニターからも「硬さや大きさがちょうどよくて座りやすい」と好評でした。走行音は52dBと静か。比較したマグネット負荷方式の商品ほどの静音性はありませんが、うるさく感じることはありません。とはいえ、摩擦スポンジが擦れるシャーシャーとした音が部屋に響くので、一人暮らしのほうが気兼ねなく使えるでしょう。一方で、運動強度の調節しやすさはそこそこの評価です。モニターに心拍計が搭載されていないため、運動強度を正確に管理できないのが惜しいところ。負荷調節は無段階で、調節用のダイヤルはハンドルのすぐ下についています。比較したなかには姿勢を低く崩さないと操作できない商品もありましたが、本商品は座ったままでも楽に調節できました。正しい姿勢を維持しやすく、漕ぎ心地・座り心地も優れているので、運動初心者にも使いやすい1台。スピンバイクの購入を検討中の人は、ぜひ候補に入れてみてくださいね。
MERACH フィットネスバイクは、多機能で漕ぎやすいものがほしい人におすすめです。ペダルは幅広なうえにベルトストラップつきで足をしっかり固定でき、漕いでいる途中で滑りません。比較したほかの商品には、激しく漕ぐと左右に揺れるものも。対して本品はガタつきはほぼなく、実際に使ったモニターからは「足元が安定して漕ぎやすい」と好評でした。ペダルの負荷調節ダイヤルは体の正面にあり、漕ぎながら簡単に操作できるのも利点。モニターのなかには「姿勢を崩さず調節できた」と答えた人が多数いました。サドルの座り心地は硬めなため、長時間使うとお尻が痛くなる可能性はありますが、スピードを出して漕げるのはメリットです。機能性も申し分ありません。ペダルの負荷調節は16段階あり、疲労度によって細かく設定可能。比較した「アルインコ コンフォートバイク」はサドルの高さ調節段数が4段階しかなかったのに対し、7段階まで調節できます。スマホ・タブレットをセットする台も備わり、楽しみながら運動を行えますよ。ダイエット向きのフィットネスバイクには、コンパクトなXタイプと本格的なトレーニングができるアップライトの2種類がありますが、本品はXタイプで使わないときは折りたたみが可能。比較した「ハイガー フィットネスバイク」を含む同じXタイプの多くの商品になかったアプリ連携もでき、運動データの記録も簡単に残せます。静音性も高く、動作音は49.9dBと控えめ。口コミの「コツコツと響く音がする」との指摘に反し、エアコンの静音モード使用時に近い音量でした。早朝や夕食後にも使いやすいといえます。機能が豊富で運動を継続しやすいため、自宅でのトレーニングを充実させたい人はぜひ購入を検討してみてください。
ダイヤコジャパン 家庭用リカンベントバイク SR145S-40は、運動不足解消やリハビリ目的なら選択肢に入る商品です。背もたれがあるうえ、イス横のグリップに心拍計がついていて、背筋を伸ばした姿勢のまま心拍数を測れるのが魅力。比較したなかには心拍計がなく、運動管理にはスマートウォッチなどが必要になる商品もありましたが、こちらなら1台で心拍数の管理ができます。しかし、スピードを出すとガタつきやすいのが難点。実際に6人の男女モニターが使用したところ、座席の揺れが指摘され、安定性に欠けることがわかりました。また、負荷調整などを行うモニターがイスから離れていて、漕ぎながら操作するのは難しそう。スピードを出せないと運動強度を上げにくいうえ、モニター操作で運動のテンポが崩れてしまうので、本格的なダイエットには不向きといえるでしょう。今回の比較では、負荷調節ダイヤルがモニターの真下にあると姿勢を崩さずに負荷調節ができたので、漕ぐテンポを維持したいなら人気のHAIGEに注目ですよ。スマホ・タブレット台はなく、動画を見ながら漕ぎたい人にも不向き。メーカーは雑誌やタブレット端末片手にながらトレーニングができる点を売りにしていますが、片手がふさがってしまうため長時間は難しいでしょう。また、今回の比較では本商品のようなリカンベントタイプは、大型マッサージチェアほど大きな傾向に。こちらは同様に大きいにもかかわらず、折りたたみができないため、常時広いスペースを確保できないと設置できません。騒音の実測値は46dBで、静音性は比較したほかの商品同様に優秀です。「夜中に漕いでも気にならないほど静か」という口コミどおり、時間を選ばず使いやすいでしょう。また、高さや負荷調整ができるうえモニター機能が豊富で、機能性は人気のHAIGEよりも高評価に。体格や求める運動に応じて自由に調整ができるので、家族などとシェアできます。本体価格は税込79,200円(公式サイト参照・執筆時点)。比較したなかでは高額なうえ本体サイズが大きく、気軽に取り入れるのは難しいでしょう。部屋が広くてゆったりと体を動かしたい人には向きますが、ダイエット目的で使いたい人はほかの商品も検討してみてはいかがでしょうか。
ALINCO スピンバイク1621は、本格的なトレーニングをしたい運動上級者の人におすすめです。実際に4人のモニターで使用したところ、踏み込みやすく安定感があり「滑らかに漕げる」との声が多数上がりました。とくに、つま先を固定できるトゥクリップつきのペダルなのが長所。比較した面ファスナーつきのペダルと比べてつま先がずれることもなく、しっかり踏み込めます。本体もどっしりと安定しており、ぐらつきを気にせず運動できるのもよい点です。サドルは硬めのラウンド型で、比較した骨盤を安定させやすいフラット型と比べると、下半身が安定しにくい仕様。初心者には難しい印象ですが、そのぶん大きな負荷をかけられるため、ハードなトレーニングをしたい人にはうってつけですよ。スピンバイクの基本姿勢である前傾姿勢を取りやすいのも魅力。比較したなかにはサドルの上下を5段階しか調整できないものもありましたが、本商品は6段階で調整できます。サドルの前後も無段階で変えられるため、身長も合わせやすいですよ。ただしハンドルにざらつきがないため、手が滑らないようウェイトトレーニンググローブを着用するとよいでしょう。走行音も45dBと、全体平均の約48.1dB(執筆時点)と比べてかなり静か。昼間の戸建て住宅地ほどの音のため、口コミどおり周囲を気にせず使用できるでしょう。モニター画面には、速度・距離・消費カロリー・心拍数・時間・回転数が表示され、機能性にも優れています。負荷調整も無段階のため、自分のペースで運動強度を変えられますよ。使用時間は連続60分間と、短すぎることもありません。機能が豊富にあり、静かで安定して走行できる優秀な商品です。負荷をかけた運動ができるので、ジム代わりに使用したい人はぜひチェックしてくださいね。
ハイガー フィットネスバイク HG-QB-J917Bは、運動に慣れていない初心者にぴったりな1台です。実際に使ったモニターからは「スムーズに漕げる」と好評で、座面のクッション性が高く座り心地も優秀。背もたれがあり、疲れたら体を預けて休めます。比較した商品内でもサドルが丸みを帯びたものはバランスを取りにくい傾向があったなか、本品はフラットで姿勢を保ちやすいのも利点です。スマホ・タブレット台が備わり、音楽や動画を楽しみながら運動できるのも魅力。モニターの角度も、見やすいとされる45度以上ありました。ただ、スマホを置くとモニターが隠れる点は覚えておきましょう。また、約半数の商品は折りたたみに非対応でしたが、本品は「コンパクトで場所を取らない」との口コミどおり奥行67cmまで小さくたためますよ。機能性も申し分なく、モニターには速度・消費カロリー・時間・心拍数・走行距離・運動量を表示。負荷は10段階・座高は7段階に調節可能で、レベルや身長に合わせてカスタマイズできます。連続使用時間は30分と比較した商品内ではやや短いので、短時間汗を流したい人に向いているでしょう。「高い静音性」と謳うとおり音も静かです。漕いでいるときの動作音を測定すると、室内エアコンの騒音値に匹敵する45dBでした。比較したなかには60dBを超える商品があった点を考慮すると、周囲を気にせず使いやすいといえます。すべての項目で高評価を獲得し、大きな欠点がない本商品。「漕ぐときの安定性はいまひとつ」との口コミがありましたが、安定感があってガタつきにくく快適に漕ぎやすいでしょう。ダイエット中の人や、体力づくりをしたい人にもうってつけです。ぜひ購入を検討してみてくださいね。
トモトミ商事 角度15度でやせるダイエットシューズは、筋肉をしっかり使って運動量を増やしたい人におすすめです。つま先とかかとが反り上がったゆりかご型で、重心が外側へ傾きやすい形状です。ヒール高は6.5cmと比較したなかでも高め。つま先に体重を移動すると、自然と次の足が前に出るような姿勢になります。モニターからは「立っているだけでもバランスを取ろうとして、いつもと違う筋肉を使っている感覚」「足の内側やお腹の筋肉を使わされる」との声があがりました。牛革素材を採用していて、全体的にがっちりとしています。モニター6人全員が「かかとがしっかりしたつくりで脱げにくい」「ほどよい締めつけでフィットする」と絶賛しました。比較したマッスルトレーナーの商品はくるぶしに痛みを感じたモニターがいましたが、こちらは「くるぶしに当たらず動きやすい」「フィットするから擦れにくい」と好評です。靴紐によってある程度フィット感も調整でき、足元全体が包み込まれる感覚に好感を抱くモニターも。ただし、人差し指が長いギリシア型のモニターからは「圧迫感がある」、ローマ型のモニターからは「横幅が狭い」と口コミ同様の指摘があがりました。こちらはとくにギリシア型の足には向きません。総合的に見ると、運動量をアップしたいローマ型・エジプト型の人にぴったりのアイテム。牛革のしっかりしたつくりでほどよい締めつけ感があり、見た目ががっちりしているのも魅力です。ぜひこの機会にチェックしてみてください。