シマノ フリーゲーム XT S86Mは、外出先でも本格的な釣りを楽しみたい人におすすめです。「はりをもたせ、シャープな振り感を追求」と謳っているとおり、ロッドにはほどよいハリがあり、実際に投げると狙った場所へルアーを飛ばせました。比較したほかの商品には、キャスト時にブレが気になるものがあったなか、2ピースロッドに近い使用感といえます。グリップは曲線を描いており、握りやすさも優秀。モニターからは「手によく馴染んで疲れにくい」など、満足の声が多数あがりました。ロッド単体の重量も115gと軽く、重心のバランスも良好です。比較した150gを超える商品と並ぶと、重量感も気になりません。仕舞寸法は56.4cmで、飛行機の機内に持ち込めるほどコンパクト。硬い素材のハードケースが付属し、ロッドを保護できるのも利点です。ただケースを含めた重量は800gと重く、肩掛けベルトもついていません。総重量500g未満だと軽く感じる傾向があったことから、長時間の移動には向かないでしょう。パーツの品質も高評価です。ガイド・リールシートは、大手釣具メーカーのシェアが高い富士工業製。ガイドはPEラインに対応したKガイド採用で、ラインの絡まりなどのトラブルを減らせます。継ぎ部も1回で奥まで継げ、準備に時間はかかりません。適度なハリでしなりがよく、キャスト時に飛距離を出しやすい本商品。コンパクトに収納できるうえにハードケースつきで、持ち運びにもそこまで手こずりません。全長は8.6ftと汎用性の高い長さのため、アオリイカやシーバス狙いの人もこの機会にぜひ購入を検討してみてください。
テイルウォーク アウトバック NS765Mは、操作しやすく中・大型魚を狙えるものがほしい人におすすめです。グリップはねじ山が手にあたらないセパレートタイプで、親指を側面に沿わせて被せ持ちができる形状。比較したグリップが太めで持ちにくい商品とは違い、ほどよい太さと長さで手にフィットしやすく、繊細に動かせました。「重い」との口コミに反し、ロッド単体の重量は135gと軽めです。重心の位置も手元に近く、持った際に重さはほぼ気になりません。硬さがあるため重いルアーでないとうまくしならず初心者には投げるのが難しいものの、モニターからは「狙ったとおりに曲がる」との声も聞かれました。仕舞寸法は50cmととても短く、持ち運び時の負担も少なめ。比較した商品内にはケースを含めた重量が400gを超えるものがあったのに対し、ソフトケース付属で総重量は155gとかなり軽量でした。ハードケースより耐久性は劣るものの、ケース内には仕切りがありセクションごとにわけて収納できます。パーツの品質も高評価を獲得。ガイド・リールともに、大手釣具メーカーのロッドによく使われる富士工業製です。ガイドにはPEラインに対応したKガイドを搭載しており、ライントラブルも発生しにくいでしょう。各セクションもスムーズに継げたので、快適に釣りを楽しめますよ。適合ウエイトは最大35gと重めで、中・大型魚を狙うライトショアジギングにぴったり。グリップの握り心地がよくルアーに繊細な動きをつけらますが、上位商品にはしなりがよく初心者でも簡単に投げられたものもありました。投げやすさを重視する人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
アブガルシア ソルティスタイル カラーズ STCS-774LTは、小型魚を狙うライトルアー初心者におすすめです。実際に使ったモニターからは「パックロッドとは思えない質のよさ」との声が。比較したほかの商品には、硬くしなりにくいものがあったのに対し、狙った場所に投げやすくはじめてでも扱いやすいでしょう。適合ルアーは0.5~10gで、アジ・メバルなどの小型魚にぴったりです。重量は106gと軽く、投げる際に重さはほぼ感じず。比較したなかにはグリップが握りにくいものもありましたが、リールシートのねじ山が手にあたらず持ちやすいのも魅力です。親指と人差し指で上から挟むように持てるため、ロッドを繊細に動かせるのもメリット。ルアーに自然なアクションをつけたいシーンにも活躍するでしょう。持ち運びやすさも優秀です。ケースを含めた重さは460gと軽量で、仕舞寸法は61.5cmとコンパクト。比較した800g以上のものや、仕舞寸法が70cmを超える商品と並ぶと、移動時の負担は少ないといえます。衝撃に強く肩掛け可能なハードケースが付属し、公共交通機関やバイクで釣りに行く人にも使いやすいですよ。パーツのクオリティも高く、ガイド・リールシートは富士工業製。「ガイドが小さすぎる」との口コミもありましたが、Kガイドシリーズを採用しておりPEラインもスムーズに通りました。継数は4本あるものの1回で奥までしっかり継げるので、釣り場での準備を素早く行いたい人にも適しています。シリーズには8種類のポップなカラーがそろい、自分好みのモデルを選べるのもうれしいポイントです。「スタイリッシュで手軽に扱える」という謳い文句どおりの本商品。見た目にこだわりたい人も、旅先で手軽に釣りを楽しみたい人にも、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
ダイワ ラテオ モバイル 86ML-4は、2ピースロッドに劣らない性能にこだわる人におすすめ。ルアーフィッシング経験があるモニター5人が投げてみた結果、ほどよいハリがありシャープな振り抜きができました。比較した商品にはしなやかさに欠けるものもあるなか、こちらは謳い文句のとおり継ぎ目が気になりません。同シリーズの2ピースロッド譲りのグリップは、リールの取り付け部と竿尻が分離したセパレートタイプ。重心が手元に近いためか操作性がよく、軽々と扱えました。比較した商品には140gを超えるものもあったのに対し125gと軽く、モニターからは「パックロッドとは思えないほど軽い」との声も聞かれています。搭載されているガイドとリールシートは、富士工業製です。PEラインと相性がよいKガイドが使われており、ライントラブルが起きにくいですよ。接着不良はなく、グリップのねじ山も手にあたらないため、握ったときの不快感もないでしょう。継ぎ部のセットもスムーズでした。ただし、収納時の寸法が70cmと長いのは惜しいところ。比較したもののうち、50cm前後とコンパクトになる商品に比べると、かさばりやすい印象です。また仕切りがない簡易的なソフトケースしかついていないため、移動中のロッドへの衝撃も気になります。運河や港湾などでシーバスを狙うのには十分な性能を備えていますが、より持ち運びやすいものがほしいなら、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
パームス クワトロ QTRGS-75MLは、どれを買うか迷ったら第一に検討してほしい商品です。ルアーフィッシング経験者のモニター5人が実際に投げたところ、全員が「曲がりがスムーズ」だと支持。比較したなかにはロッド全体が硬いものもありましたが、「継ぎ目を感じないほどきれいに曲がる」「2ピースロッドと遜色ない感覚」と好評でした。グリップは小型で丸みがあり、モニター5人全員が「持ちやすい」と回答。ねじ山が手にあたらないよう装飾があるセパレートタイプのため、ストレスなく使用できます。多少先重りは感じたものの、比較した商品には130g超のものが多いなか、124gと軽く「扱いやすい」との声も聞かれました。ガイドは、絡まりやすいPEラインに対応した富士工業製のKガイド。スムーズにラインが通過して快適に投げられました。リールシートも富士工業製のダウンロック式です。実際に組み立てると、スムーズに継げました。仕舞寸法は51cm。肩掛けべルトのついたハードケース、仕切り付きのソフトケースの2種類が付属しており、コンパクトに持ち運べます。ハードケースに入れると全重量840gとやや重たいものの、持ち運ぶシーンによってケースを選べるのは利点です。初心者から中上級者まで、さまざまな場所で釣りを楽しみたい人にぴったりな商品。ぜひ購入を検討してみてくださいね。
プロックスのエギンガーパックは、握りやすいエギング用のロッドがほしい人におすすめです。丸みのあるEVA素材のグリップで、実際に使用したモニター5名全員が「握りやすい」と回答。比較したなかには細くて持ちにくいものもあったのに対し「包み込むように持てる」と好評でした。操作感がよいので、しゃくりやすいですよ。投げる際にラインが通過するYガイドと竿にリールを固定するリールシートには、富士工業製の高品質なパーツを採用。ノーブランドのパーツを使った商品は、ガイドが斜めに取り付けられていたり、接着が甘かったりするものがあったのに対し、仕上がりが丁寧なのでライン切れなどのトラブルは起きにくいでしょう。リール取り付け部と竿尻が分離したセパレートタイプで、ねじ山が手に食い込みにくいのも魅力です。比較した商品の約6割が130gを超えるなか、123gと軽いため、モニターからは「取り回しやすい」とのコメントも見られました。全長は8.6フィートと長めながらも、5つに短く分解できます。継数は多いものの、組み立てもスムーズに行えました。仕舞寸法は57cmとコンパクト。付属の肩掛けベルト付きハードケースに収納しても、総重量は430gと軽量です。移動の際も持ち運びやすいですよ。一方、ロッド全体が柔らかくてハリがなく、根本周辺にブレが見られたのは惜しいポイント。ルアーは問題なく投げられましたが、より正確に狙いたい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。