ワークマンのBASICドームテント 1人用は、組み立てやすさを重視して選びたい人におすすめです。シンプルなつくりが魅力で、各パーツは軽量かつ数も少ないため、説明書を読まなくとも設営できました。フレームはやや重めですが、作業にストレスを感じるほどではありません。1人でも立ち上げられるので、力に自信のない人でも扱いやすいでしょう。ただし、テントの総重量は2.5kgと重め。比較したなかでは、1.5kg以下のものが軽いと高評価を得ていたことから、ザックに取りつけると負担になる可能性があります。収納サイズ自体はそこまで大きくないため、車やバイクの荷台に積み込んで持ち運ぶとよいでしょう。公式サイトでの販売価格は、税込4,900円です(執筆時点)。同タイプのほかの商品よりも価格はかなりリーズナブルなので、はじめてのテントやセカンドテントとして、ぜひ購入を検討してみてください。
Cloud Up 1 Ultralight Tent 20D Japan Limited
今回検証したNaturehikeのCloud Up 1 Ultralight Tent 20D Japan Limitedは、持ち運びやすさを重視する人におすすめです。重量はわずか1.53kgと、検証した商品のなかでもトップクラスの軽さで、収納時は片手で持てるほどコンパクトにまとめられます。ザックやバイクの荷台にも積み込みやすいサイズ感のため、長距離の移動にも手間なく持ち運べるでしょう。また、組み立てやすさも申し分なし。フックは特殊な形状をしていますが、設営自体は簡単に行えました。フライシート・インナーテントもバックルで楽に留められ、作業に力は要りません。テント・フレームの色分けはないものの、シートの形状が前後で違うため、モニターからは「わかりやすい」と好評でした。執筆時点での販売価格は、税込16,800円です(公式サイト参照)。ソロキャンプはもちろん、野外のさまざまなアクティビティにて役立つので、ぜひ購入を検討してみてください。
結論からいうと、アライテント オニドーム1は、登山やフェスなど幅広い用途で使いたい人におすすめです。フレームを本体の筒に通すだけで簡単に設営できるので、気軽に使うことができます。実際に試した男女3人のモニターからは、「非常に楽に設営できる」と好評でした。フライシートの取りつけも簡単。背面部のバックルを取りつけてしまえば、前面部もそれほど手間取らずつけられました。「初心者には組み立てが難しい」という口コミに反し、テント初心者でも特段ストレスを感じる作業はないでしょう。重量は、1.29kgと口コミどおり軽量。比較したなかで1.5kg以下の商品は約2割しかみられず、軽量モデルと謳うのもうなずけます。自転車で移動する際など、できるだけ荷物を軽くしたいときにぴったりです。収納サイズも、幅30×直径13cmの筐体状でコンパクト。幅60cm以上とかさばる商品もあったのに対し、本品は非常に小さくまとまり、大型のバックに入れることも可能です。バイクの荷台や車にも容易に積めますよ。ペグを地面に打ち込む必要がなく、前室が使える点も魅力のひとつです。軽量モデルながら居住性も考えられたと謳うだけあって、テント内を広々使えるでしょう。執筆時点の価格は、¥53,900(公式サイト参照)でした。ぜひ検討してみてくださいね。
モンベル ムーンライトテント1は、ソロテントを検討中のすべての人におすすめです。組み立ては、ショックコードで繋がったフレームを接続し、テント四隅の穴に入れるだけ。比較したなかには繋ぎ方に戸惑うものもあったのに対し、直感的に設営できました。実際に試したモニターからも「説明書不要でできた」と好評です。フライシートは、インナーテントの前後2か所を取りつければOK。伸縮性のあるゴムなので力も不要です。テントの形が前後で違うため、向きに戸惑うこともないでしょう。口コミどおり楽に組み立てられました。軽さも魅力です。比較した商品の平均2.6kg(※執筆時点)に対し、重さは1.71kgと軽量です。「重さが気になる」という口コミに反する結果です。そのうえ、収納時のサイズもコンパクト。フレームは少し長めですが、登山用などの大きめのザックなら問題なく入るでしょう。月明かりの中でも容易に設営できると謳うだけあって、初心者でも簡単に組み立てられる本品。また、軽量で移動時の負担が少ないのも魅力です。持ち運んだテントをサクッと組み立て、疲れた体を早く休められるでしょう。ぜひ検討してみてください。
結論からいうとテントファクトリーのHandsdown1は、ソロキャンプ初心者の人におすすめです。シンプルな構造で作られており、インナーテントとフライシートには色分けがされています。インナーテントにはスリーブがついているため、2本のフレームを交差させて持ち上げれば設営できました。さらに、インナーテントとフライシートの接続はバックルを留めるだけと簡単です。モニターからも「はじめてでも1人で組み立てられた」と好評でした。一方で、重量は約2.1kgと軽いとはいえません。重さが1.0kgほどと軽量であった上位商品に比べると、ザックに取りつけての持ち運びにはやや難しい印象を受けました。しかし収納時のサイズはそれほど大きくないため、車やバイクであればおおむね問題なく移動できるでしょう。執筆時点における公式サイトでの販売価格は税込14,850円と、全商品のなかでも比較的リーズナブルです。手軽に購入できるうえに組み立てもしやすいので、はじめてのソロキャンプ用テントとして検討してみてください。
DODのライダーズワンポールテント T1-442は、バイクツーリングに持っていきたい人には候補のひとつになる商品です。収納時のサイズは直径14×長さ50cmと、バイクの荷台には問題なく積めるサイズ。ただし重量は約3kgと重く、比較した商品の平均約2.6kg(※執筆時点)を超えています。ザックに入れるには重いため、謳い文句どおりツーリングによいでしょう。組み立てには、やや苦戦しました。実際に設営したモニターからは「インナーテントの設営が慣れるまで難しい」と指摘されています。外側のフライシートはペグを刺してポールを立てるだけと簡単ですが、最初のうちは設営に時間がかかるでしょう。口コミでも「インナーをたたむのが難しい」とあるため、扱いやすいとはいい難い結果です。比較した結果、自立式のテントのほうが使いやすい傾向にありました。本品は自立式でなくポールを利用したものなので、ペグを打ち込むスペースも必要です。そういった点からも「ほかのテントと比べて手間がかかる」との意見が挙がりました。高さがある構造のため、居住性を重視したい人にはぴったり。収納時はコンパクトになり、広げるとゆったり過ごせる商品をお探しの人は候補としてみてください。登山や自転車ツーリングでも楽に持ち運べる軽量なものがほしい人は、ほかの商品をチェックしましょう。