ラドンナ Toffy ヨーグルトメーカー K-YM1は、ヨーグルト以外の発酵食品つくりや低温調理をしたい人におすすめです。比較したほかの商品には細かな温度調整が不可なものもありましたが、本品は温度を25〜65℃の範囲で調節できます。低温での調理に加えて、時間も最大48時間まで設定が可能なため、さまざまな調理に対応できるでしょう。公開されているレシピ数は、ヨーグルト3つ(プレーン・カスピ海・飲むヨーグルト)や甘酒・納豆・サラダチキンなど全部で11種類と充実していました。ヨーグルト・飲むヨーグルト・甘酒・納豆・サラダチキンは温度・時間を自動調節するモードが搭載されているので、はじめて使う人でも手間をかけずに作れます。ヨーグルトの仕上がりも申し分ありません。実際にメーカー規定の温度・時間で作ったヨーグルトは、食べ慣れたプレーンヨーグルトに近い食感まで固まりました。2時間冷やしただけではやや柔らかめの食感だったので、しっかり固めたい場合は冷蔵庫で冷やす時間を長くしましょう。1L牛乳パックのまま調理できるのも利点です。専用容器が必要な商品に比べると、手軽にヨーグルトをたくさん作れます。牛乳パックの口部分を留めるクリップやかき混ぜる用の長めのスプーンも付属しており、自分で用意する必要はありません。調理が完了するとブザーが鳴るため、離れた場所にいても完成のタイミングが分かりますよ。牛乳瓶のようなかわいらしいデザインで、キッチンに置きっぱなしにしやすいのも魅力。こまめに片付けるのは面倒だけど、生活感は出したくないという人にも向いています。多機能でかつ初心者でも使いやすいので、この機会にぜひ購入を検討してみてください。<おすすめな人>ヨーグルト作りに手間をかけたくない人さまざまな料理を作りたい人デザインにもこだわりたい人<おすすめできない人>なし
Takistar ヨーグルトメーカー TA-YG6Bは、汎用性が高いコンパクトな商品がほしい人におすすめです。設定可能温度は25〜65℃と広め。タイマー設定も比較したほとんどの商品が48時間のなか、こちらは99時間と長く、様々な料理で活躍します。「簡単に健康によい食べ物が作れる」との口コミにも納得です。付属のレシピブックには17種と豊富なメニューが掲載されており、初心者にも向いています。仕上がりも申し分ありません。実際に商品でヨーグルトを作ってみたところ、馴染みがあるプレーンヨーグルトに近い仕上がりでした。若干緩めであるものの、きちんと固まり「時間になってもまったくヨーグルトができていなかった」という口コミに反し、失敗しているとは感じません。試食した管理栄養士の資格を持つマイベストの食品担当者からも「硬すぎずやわらかすぎない」と好評です。フタが伸縮し、コンパクトに収納できるのも利点。1Lの牛乳パックをセットするときのみフタを伸ばす設計で、たっぷりな容量がありながら、使わないときは小さくまとまります。一人暮らしなど収納場所が限られるキッチンにもうってつけです。1Lの牛乳パックをそのままセットできるのもうれしいところ。比較した専用容器タイプの商品は毎回専用容器を消毒する必要がありましたが、こちらは容器を使い捨てでき消毒する手間を減らせます。自動メニューボタンも搭載され、押すだけで主要のレシピの調理が開始されるのも便利。手軽においしい手作りヨーグルトを楽しみたい人にぴったりです。必要な道具がそろっているのも親切。ただ、スプーンが24cmと短く、牛乳パックの内側に触れやすかったり、牛乳パック用クリップが少し硬かったりと気になる点もありました。タイマーの音も鳴らず発酵に気づきにくいのも惜しい点です。とはいえ、慣れれば「誰でも自宅で簡単に使用が可能」との謳い文句どおり手間なく幅広い発酵食品が作れ、食卓が豊かになるでしょう。ぜひこの機会にチェックしてみてください。<おすすめな人>ヨーグルトを毎朝食べる人ヨーグルト以外の調理にも活用したい人収納場所をあまり確保できない人<おすすめできない人>高齢者や子どもでも使いやすい商品をお探しの人
アイリスプラザ 【専用容器付き】ヨーグルトメーカー 自動メニュー7種
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー IYM-016-Wは、おいしいヨーグルトを簡単に作れる手頃な価格の商品を探している人におすすめです。実際にヨーグルトを作ってみたところ、きちんと固まり仕上がりは好評。比較した大半の商品と同様に、市販のプレーンヨーグルトに近い、硬すぎ柔らかすぎぎない口当たりです。「ヨーグルトのでき栄えが悪い」という口コミを払拭したといえます。使い勝手も良好です。「簡単にヨーグルトを作れる」という口コミがあるように、本品は1Lの牛乳パックのまま調理できます。容器を消毒する手間がかからず、継続しやすいでしょう。牛乳パックを閉じるクリップ・水切りカップ・スプーンも付属。ただし、スプーンは26cmとやや短いので、混ぜるときにパックの内側に手が触れないよう注意してください。設定温度は25~65℃・タイマーは1〜48時間と幅広いところも魅力。付属のレシピ本には33個のレシピが掲載されており、ヨーグルト以外にもじっくり発酵させる納豆やサラダチキンなどの低温調理にも対応しています。「いろんな料理に使えて便利」という口コミや「料理の幅が広がる」という謳い文句にも納得。全7種類の自動メニューを搭載し、ワンタッチで設定できる点も便利です。温度の正確性はあと一歩。水500mLを入れた牛乳パックをセットして設定温度から±2℃の状態をどのくらい保てるか調べたところ、25℃の場合は平均4.1時間・65℃の場合は平均2.1時間しかキープできませんでした。比較した結果、ヨーグルトメーカーは温度を一定に保つのが難しい傾向があり、こちらも同様。温度によって仕上がりが変わる料理を作る場合は、適宜確認したほうがよいでしょう。とはいえ、ヨーグルトは初心者でも失敗せずに作れる十分な性能です。汎用性も高いので、飽きずに使えるでしょう。価格もECサイトなら5千円前後(※2025年1月時点)と抑えられており、手を出しやすいといえます。コスパを重視する人も、ぜひこの機会に検討してみてくださいね。<おすすめな人>はじめてヨーグルトメーカーを買う人価格を抑えつつ、ヨーグルト以外の調理にも使える性能を備えた商品がほしい人料理初心者<おすすめできない人>特になし
ビタントニオ ヨーグルトメーカー VYG-60は、簡単においしいヨーグルトを作りたいすべての人におすすめです。実際に商品でヨーグルトを作ったところ、失敗せずしっかり固まりました。比較したほとんどの商品と同様に柔らかめの食感で、食べ慣れた市販のプレーンヨーグルトに近い仕上がりです。「まろやかなおいしいヨーグルトができる」という口コミにも頷けます。使い勝手は申し分なし。500mL・1Lの牛乳パックのまま調理できるので、容器を洗う手間を省けます。牛乳パックを閉じるフタ・ギリシャヨーグルトを作れる水切りカップも付属。比較したなかには付属のスプーンが短い商品もありましたが、こちらは28cmと長めです。牛乳パックの口の裏側に手が触れて雑菌が入るのを防げるでしょう。タイマー機能は30分から99時間に対応。完成すると音が鳴るので、過発酵を防止してちょうどよい仕上がりを楽しめます。設定温度が25~70℃と幅広いところも利点。付属のレシピ本には全35個のレシピが掲載されており、甘酒・塩麴・ローストビーフなども作れます。「いろいろな用途で使える」という口コミどおり、料理に慣れていない人もレパートリーを増やせるでしょう。温度の正確性もおおむね良好。牛乳パックに水500mLを入れて稼動させると、設定温度の25℃から±2℃の状態を平均7.5時間キープできました。65℃に設定すると平均2.4時間しか持たなかったものの、比較した大半の商品が2時間も保てなかったことをふまえると、健闘しています。細かい温度設定によって仕上がりが変わるような料理を作る場合は、こまめに温度を確認してください。「かんたんで衛生的」と謳っているように、手軽にヨーグルトを量産できる本商品。オートメニューや好みの設定を登録できる便利な機能もそろっており、初心者も継続しやすいでしょう。ヨーグルト以外のレシピも充実しているので、飽きずに活用したい人もぜひこの機会に検討してみてくださいね。<おすすめな人>ヨーグルトメーカー初心者ヨーグルトを毎朝食べている人さまざまな調理に活用したい人<おすすめできない人>なし
BRUNO 発酵フードメーカー LOE037は、ヨーグルト単体でよく食べる人・かわいい見た目を重視する人におすすめです。実際に作ったヨーグルトは酸味とコクのバランスがほどよく、試食したモニターからは「市販のヨーグルトよりもおいしい」と好評。比較したほかの商品には味わいにクセを感じるものがあったなか、酸味が苦手な人でも食べやすい味わいでした。市販品より少し水っぽいものの、口あたりはなめらか。比較した商品内には風味が弱いものもありましたが、ヨーグルトの風味が濃く「ミルキーに感じる」との声も寄せられました。ジャムやハチミツなどと相性がよいだけでなく、ヨーグルト単体で食べた際の満足度も高い仕上がりです。一方で、操作性の評価は伸び悩む結果に。ボタンは英語表記で、操作時には説明書を読む必要があります。慣れてしまえば手順に迷いませんが、ボタン自体に説明書きがあり直感的に操作できた上位商品に比べると手間取りました。オートメニューもないため、自分で設定しなければなりません。口コミで「できあがりのアラームがない」と指摘されていたとおり、調理終了時のアラーム機能も非搭載です。余熱で発酵しすぎないよう、加熱が終わったらすぐに取り出しましょう。操作性はよいとはいえないものの、ほどよい酸味とコクのバランスが取れたおいしいヨーグルトを作れます。専用のレシピ集も付属し、さまざまなメニューに挑戦できますよ。かわいらしいデザインで色はレッド・ベージュの2種類から選択可能。味もデザインも重視したいなら、この機会にぜひ購入を検討してみてください。
ビタントニオ ヨーグルトメーカー VYG-50は、酸味が少ないまろやかなヨーグルトを食べたい人におすすめです。実際に作ったヨーグルトは酸味が控えめで、「コクが物足りない」との口コミに反してコクや甘い風味を感じられました。比較したほかの商品には後味にクセが残るものがありましたが、牛乳臭さはなく砂糖やフルーツを入れなくともおいしく食べられます。なめらかな口あたりもモニターから好評。「舌の上を滑るようなとろんとした食感」「高級なヨーグルトを食べているみたい」との声が聞かれました。ヨーグルトらしさが物足りない商品とは違い、市販品に近い仕上がりです。ほんのりした甘さとクリーミーさも楽しめました。操作性も良好な結果に。ボタンは英語表記ですが、オートメニューの内容は日本語で表示され、慣れてしまえば手順に迷いません。調理終了時には音によるお知らせ機能があり、発酵のしすぎを防げるのも利点です。オートメニューは、プレーンヨーグルト・カスピ海ヨーグルト・甘酒・塩麹の4種類。比較した商品内でもオートメニュー搭載のものは操作しやすい傾向があり、本品も温度・時間を設定不要で使えて便利です。説明書にはレシピ集もついており、さまざまなメニューを試せますよ。販売価格は税込6,930円(※執筆時点・公式サイト参照)と、比較した商品のなかでは安いとはいえません。とはいえ、手軽においしいヨーグルトを作れるのは魅力。機能も豊富で、発酵食品づくりや低温調理など幅広く活用できます。この機会にぜひ購入をぜひ検討してみてください。