まなぶろ バスシャボン スターは、子どもと一緒に遊びたい人におすすめです。シャボン玉遊びと泡風呂が同時にかなうのは、この商品ならではの魅力といえます。空気をたっぷり含んだ泡が浴槽いっぱいにできるので、楽しみながらお風呂に入れますよ。しかし、泡が軽いぶん、子どもが湯舟の中で動き回ると泡がすぐに減っていまう可能性はあります。香りは、レモンのようなスッキリとした石けんの香りです。お湯に溶かすと香りが薄くなるものの、子どもと一緒に使うのであればとくに気にならないでしょう。肌あたりのよいフワフワの泡が存分に楽しめる商品です。お風呂が苦手な子どもとの入浴に、試してみてはいかがでしょうか。
Hot Tab 薬用ホットタブ重炭酸湯Classic
薬用ホットタブ重炭酸湯Classicは、ポカポカ感はやや物足りないですが、入浴後なめらかでしっとり感のある肌になりました。足湯したモニター5人の肌水分量を測定すると、平均で16%増加。比較したなかには肌水分量が減少したモニターがいる商品もあったのに対し、減少した人はいませんでした。高評価の基準の20%以上には届かなかったものの、「なめらかでしっとり感がある」と好評の声が相次ぎました。香りはしっかり嗅がないとわからない程度だったので、お好みでバスオイルを追加するのもおすすめです。温浴効果の持続性はいまひとつ。「湯冷めせずポカポカの状態が続く」との口コミに反し、足湯したモニター5人の10分後の足の表面温度は平均1.15℃低下。比較した炭酸ガス系入浴剤は高い温浴効果が得られる傾向があったのに対し、お風呂上がりの冷え対策が必要になりそうです。湯ざわりの感じ方には、やや差がありました。「さらさらしている」「温泉のようなとろみがある」などとの声が。また、比較した炭酸ガス系入浴剤には刺激を感じるものもあったなか、「刺激を感じなかった」との声が多数あがりました。肌への刺激が少なく、入浴後のしっとり感が期待できる一方、入浴剤に期待する温浴効果が持続しにくい点はネックです。入浴後の冷えが気になる人は、ほかの商品も検討してみてください。
SHIGETA グリーンブルーム バスソルトは、心地よい香りでリフレッシュしたい人におすすめです。比較したなかには柑橘系・ローズ系などさまざまな香りの商品がありましたが、こちらはさわやかなグリーン系。「リフレッシュできる香り」という口コミ同様、モニターからは「心が満たされる」「お風呂にぴったり」と絶賛の声が寄せられました。すっきり感を得やすいのも魅力。比較したなかには通常の入浴と変わらない商品もありましたが、こちらは「普段よりすっきり」とモニターから好評でした。「特別感が得られた」という声もあり、自分へのご褒美にもよいでしょう。湯溶けのよさもポイント。お湯に入れると約1分半で溶け切り、高評価の基準とした120秒をクリアしました。比較した商品の平均は150秒(※執筆時点)と時間がかかるものが多かったなか、「溶けるのがゆっくり」という口コミを払拭。すぐに入浴したい日にも重宝しますよ。惜しかったのは保湿力。入浴前後の肌水分量を比較すると、モニター5人の平均-4%を記録しました。5人中2人は肌水分量がアップしたものの、高評価の基準とした+20%に届いた人はいません。入浴後は、ボディミルクなどで忘れずに保湿ケアをしてくださいね。じんわり沁みるバスタイムを演出すると謳うとおり、さわやかな香りで気分をリフレッシュしたいときにぴったり。シンプルなデザインのボトルなので、大切な人へのプレゼントにもおすすめです。バスソルトをお探しの人は、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか。
きき湯 マグネシウム炭酸湯は、入浴剤をお探しのすべての人におすすめです。商品を溶かしたお湯で足湯すると、湯上り10分後も肌の表面温度は平均-0.21℃をキープ。比較した商品には-2℃以下を記録したものもあったなか、謳い文句どおりの温浴効果を発揮しました。足湯したモニターからも「ポカポカ感がずっと続く」との声が聞かれています。保湿力も上々です。足湯後のモニター5人の肌水分量は平均25%上昇。高評価の基準とした+20%を上回りました。比較した商品はどれもさら湯より肌水分量がアップする傾向があり、こちらも同様です。ただし、10分後には「乾燥感があった」と答えた人もいたので、乾燥肌の人は早めの保湿してくださいね。商品を溶かしたお湯はサラッとしており、湯色も淡く青緑に色づく程度。モニターからは、「バスタブが変色しなそう」「とろみがないのが商品のイメージと合っている」などプラスの声があがりました。「肌にしみないやさしい使い心地」という評判どおり、足を入れたときに刺激を感じた人はいません。メーカーはカボスの香りと謳っていますが、青々とした爽やかさがあるのが特徴。モニターからは、「木や植物のような香り」「自然な香り」と好意的な意見が並びました。比較したなかで柑橘系の香り万人受けする傾向があり、こちらも苦手と答えた人はいません。口コミに反して香りは控えめで、落ち着いたバスタイムを過ごせます。販売価格は、360gのボトル入りで税込1,000円以下(※執筆時点・ECサイト参照)。続けやすい価格帯ながら、「体がポカポカ温まる」という口コミどおり温浴効果が期待できます。手軽に試せる個包装タイプもあるので、ぜひ手に取ってみてくださいね。
花王 キュレル 入浴剤は、家族全員で使いたい人におすすめです。メーカーでは、弱酸性・無香料・無着色料・アルコールフリーで赤ちゃんから使えると謳っています。実際に湯ざわりを確認した5人のモニター全員が「刺激は感じない」とコメント。比較した商品にはピリピリしたものもあるなか、肌がデリケートな人にも使いやすいでしょう。お湯のとろみは弱めですが、「なめらかでやさしい湯ざわり」とモニターに好評でした。普段のお湯との違いが感じられなかった商品もあるなか、乳白色に変化するため非日常感も楽しめます。なお、香りはほぼ無臭です。気分転換には物足りませんが、においに敏感な人にはうれしいポイントでしょう。入浴後の肌にはほどよいしっとり感があり、「肌の質感がふっくらした印象」「すべすべ感がある」といったプラスのコメントが並びました。比較したなかには入浴後すぐに乾燥感があった商品もあったのに対し、入浴10分後も化粧水をつけたようななめらかな肌感が続くのも魅力です。一方で、温浴効果はあまり期待できません。入浴前後の足の肌表面温度を測定すると、10分後には-1.11℃下がる結果に。極端に湯冷めするほどではありませんが、高評価の基準とした-0.5℃には届いていません。比較した炭酸ガス系の入浴剤には肌表面温度が変わらなかったものもあったのに対し、肩こりや冷え性などへの効果は感じづらいでしょう。また、体感では適度な保湿感を得られたものの、入浴前後の肌水分量にほとんど変化はありませんでした。肌質によっては口コミのように「冬には保湿感が物足りない」と感じる可能性がありそうです。保湿力を重視する人や香りでリフレッシュしたい人は、ほかの商品をチェックしてみてくださいね。