厳しい夏の暑さや、紫外線による日焼けを防げる日傘。日差しが強くなってくると黒・白・ネイビー・ベージュなど、さまざまな色の日傘をさす人を見かけますが、どの色を選べばいいのかと迷いますよね。
そこで今回は、色による効果の違いをふまえて日傘の選び方を解説します。形状や機能の違いも解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
日傘おすすめTOP5
日傘のおすすめめの色の組み合わせは、外側が白・内側が黒です。白は熱を反射し、黒は紫外線を吸収する効果が高いため、暑さ対策と紫外線対策をうまく両立できますよ。暑い夏を快適に過ごしたい人は、色による違いを知って日傘で対策をしましょう。
白色は暑さ対策に非常に効果的です。白は光を反射する性質を持っており、直射日光を遮ることで暑い日でも体感温度を下げられます。
黒色と比べて傘表面の温度が上昇しにくいのもメリットです。内側に熱がこもりにくいので、涼しさを感じやすいですよ。とくに暑さ対策を重視したいなら、外側・内側ともに白色の日傘を選ぶとよいでしょう。顔色を明るく見せたい人も白色を選ぶのがおすすめです。
ただし、黒色の日傘ほどの紫外線カット効果には期待できません。視覚的にも涼しい反面、光が反射することでまぶしさを感じやすいデメリットもあります。汚れやシミが付くと目指しやすい色でもあるので、こまめな手入れを心がけましょう。
黒色は光を吸収するため、高い紫外線カット効果に期待できます。紫外線から肌を守りたいなら、黒色を選びましょう。まぶしさも軽減したいなら、外側・内側ともに黒色を選ぶのがおすすめです。
ただし、日傘の表面温度が上昇して熱がこもやすいため、暑さ対策には向いていません。色褪せしやすい点にも注意が必要です。
ファッションとして個性を表現したいなら、白・黒以外の日傘を選ぶのもよいでしょう。色は印象を大きく左右するため、日傘の色を変えることで、自分のスタイルやその日の気分を表現できます。
鮮やかなピンクや爽やかなブルーなど、カラフルな色を選べばカジュアルなスタイルにもぴったりです。ドット柄やストライプ柄などがデザインされた日傘もあります。華やかで上品なレース柄は、きちんとした印象がありフォーマルシーンでも使いやすいでしょう。
無地のシンプルなデザインなら、ビジネスシーンでも使えます。飽きのこない定番のスタイルなので、幅広い年代で使えてプレゼントにもおすすめですよ。デザイン性にこだわるなら、ブランドの日傘もチェックしてみてくださいね。
日傘には長傘・折りたたみ式の2種類あります。特徴が異なるので、使うシーンに合わせて便利な形状を選びましょう。
長傘は開閉がしやすいだけでなく、傘の部分が大きくしっかり日焼け対策ができるのが特徴です。大型の長傘を使えば、広い範囲をカバーできて紫外線から肌を守れます。
折りたたみ傘より強度が高く、耐久性に優れているのも魅力です。風に強い日傘がほしい人にも、長傘タイプがおすすめですよ。
ただし、持ち運ぶ際はかさばります。日差しが強い日や長時間屋外で過ごす日など、紫外線対策をしっかりしたいシーンで使うとよいでしょう。
折りたたみ傘は携帯性に優れており、バッグに入れて気軽に持ち歩けるのが魅力です。通勤や通学時など、こまめに収納するシーンに向いています。
しかし、長傘より日差しを遮る範囲は狭いため、日焼け対策を重視したい人には向いていません。傘の骨を折る構造ゆえに長傘より強度が低く、耐風性が劣る点も留意しておきましょう。
お気に入りの日傘を選ぶ際には、デザインだけでなく機能面にも注目しましょう。主な機能は、晴雨兼用・自動開閉・耐風機能の3つです。
<機能>
遮光性・遮熱性を高めるために、ラミネート加工を施した日傘もあります。コーティング加工を施したものよりも耐久性が高く、UVカット効果が長続きしますよ。付加機能にも着目して、使い勝手のよい日傘を選びましょう。
日傘のなかには完全遮光や100%UVカットを謳う商品もありますが、本当に紫外線を通さないのか気になりますよね。マイベストでは、実際に検証して紫外線の透過率を測定してカット率を算出しました。下記コンテンツを参考に自分に合う日傘を選んでください。
日傘おすすめTOP5