【徹底比較】イワタニのカセットコンロのおすすめ人気ランキング【火力最強なのは？2025年】

岩谷産業の「カセットフー 雅SLIM CB-WA-64」は、高火力で燃費もよい、スタイリッシュな見た目のカセットコンロがほしい人におすすめです。火力の強さ・連続燃焼時間の長さは申し分なし。ボンベをセットする部分はスクエア型で、デザイン性の高さも魅力です。

水温20℃の水1Lは、わずか4分36秒で沸騰したので、素早く調理したい人にはうってつけです。さらに、強火での連続燃焼時間は1本のボンベで1時間32分と、高火力なわりに長く使用できました。ボンベを取り替える手間を省きやすく、楽しい食事の時間に水をさすこともないでしょう。

五徳はシンプルな形状で、簡単に汚れを拭き取りやすく好印象です。長方形なので向きを見て取りつける必要はあるものの、持ち上げるだけで取り外しができます。山型の汁受けは本体に煮汁が入りにくい形状で、手入れが手軽。圧力感知安全装置・容器装着安全機構といった基本的な安全装置もすべて搭載しています。

土鍋を載せても五徳はぐらつきにくく、高さは7.2cmと低めの設計。安定性が高いうえに鍋の中身が見えやすく、食材が取りやすいといえます。ボンベはマグネット式で着脱も簡単。火加減の目盛りはオンオフのみのシンプルなタイプなので細かい火加減の調節は目視で行いましょう。

高火力かつ高燃費でデザイン性も高い商品なので、性能も見た目も重視したい人はぜひ検討してみてください。

火力調整しにくい点は惜しいものの、素早く調理できる高火力とお手入れのしやすさが魅力。短時間で調理できるカセットコンロがほしいなら、選択肢に入れてみてくださいね。

岩谷産業の「カセットフー エコプレミアムⅡ」は、火力と燃焼時間の長さを両立した商品がほしい人におすすめです。最大出力は2.9kWと低めですが、内炎式バーナーによって鍋底をまんべんなく加熱でき、熱が逃げにくいのが特徴。火力の強さの検証では、4分46秒と短時間で沸騰しました。強火での連続燃焼時間は1時間16分で、火力が強い商品のなかでは燃費がよいほうです。

五徳はシンプルな形状でお手入れが簡単。取りつけるときに向きを合わせる必要がありますが、持ちあげるだけで取り外せます。汁受けは煮汁が本体に入りにくい山型で、余計な掃除の手間を減らせるのも便利です。

しかし、調理のしやすさは高評価に1歩届かず。本体が8.9cmと少し高めで、身長によっては腰をあげないと鍋の具材に手が届きにくい可能性があります。また、ボンベを入れるスペースがギリギリで着脱に力が必要な点もデメリット。表示はオン・オフのみで、火力の見やすさにも欠けます。

使い勝手のよさは物足りませんが、高火力でありながら燃費もよいのはうれしい点。余分なガスの消費を抑えたい人は検討してみてください。

岩谷産業の「カセットフー タフまる」は、キャンプやアウトドアシーンで使うなら候補になる商品です。燃焼に必要な空気を取り込みつつ風は通さない「ダブル防風ユニット」搭載で、屋外でも使いやすいのが特徴。炎長が短いため風の影響を受けにくく、専用ケースつきで持ち運びにも便利です。

20℃の水1Lを最大火力で加熱すると、沸騰するまで4分56秒と、火力も弱くありません。強火での連続燃焼時間は1時間4分と長くはなかったため、一晩中使うなら替えのボンベを用意しておくとよいでしょう。

火力の目盛りが視覚的にわかりやすく、火加減の調節がしやすいのも魅力。耐荷重が20kgあり、ダッチオーブンのような重たい鍋でも調理できますよ。ただし本体は12.2cmと高く、座ったままでは鍋料理の具材を取りにくいでしょう。

五徳は複雑な形状で、頑丈にできているぶん手入れ時に隙間に手を入れにくいのも短所。また、汁受けも山型ではなく、吹き出した煮汁が本体に入りやすい点も気になります。自宅用には向かないものの、アウトドア向きの機能が多い点は魅力です。