Anker Ultra High Speed HDMI ケーブルをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

ケーブルに編み込み式の高耐久ナイロンを使用していることもあって、耐久性は比較したなかでもトップクラスです。比較した約4分の1の商品が200回前後で断線したなか、本商品は320回折り曲げても映像と音声を正常に伝送しました。

比較したなかでもケーブルが柔らかい商品は、300回折り曲げても断線しにくい結果に。本商品も柔軟性があるため、断線しにくいケーブルをお探しの人にぴったりです。

HDMIの規格は、2023年執筆時点で最新のウルトラハイスピードに対応。従来の規格と違い、8K60Hz・4K120Hzの高画質の出力が可能です。PS5の4K120fpsのゲームタイトルも快適に楽しめますよ。

比較したなかでウルトラハイスピードのケーブルは、プレミアムハイスピードよりも値段が高価な傾向がありました。4K映像を見るだけならプレミアムハイスピードでも十分なので、予算を抑えたい人はチェックしてみてくださいね。

映像・音声のデータを双方向に伝送できるeARCにも対応。テレビとサウンドバーを接続する際の配線が、HDMIケーブル1本で済ませられます。

eARCはブルーレイ映像を鑑賞する際に、音の劣化のないフォーマットで再生できます。ブルーレイで映画をよく鑑賞する人は、eARC対応のケーブルを選ぶとよいでしょう。なお、本商品はインターネット通信ができるHECには対応していません。

＜検証結果＞

1. HDMIの規格｜ウルトラハイスピード
2. HEC対応｜✕
3. ARC/eARC対応｜eARC

ケーブルはしなやかで、狭い場所に手を入れての配線が簡単です。「硬くて取り回しにくい」という口コミがありましたが、実際に使用したモニターからは「背面に快適に挿せた」と好意的な意見が寄せられています。比較した一部商品のように、力を入れなくても曲げられますよ。

クセがつきにくいので、モニターアームに沿って配線してもスッキリ見えます。多少クセがついても簡単に元に戻せました。モニターからも「クセはつきづらいし、（束ねたときに）折り目もほとんどなかった」と好評です。使わないときに束ねて保管しても問題ないでしょう。

比較したケーブルが編み込み式の商品は太さが気になる傾向があるなか、本商品はケーブル感がなく気になりません。モニターからも「太すぎず細すぎずなので、デスク上にあっても気にならない」という意見があがりました。

＜曲がりやすさ・型のつきにくさについてのモニターコメント＞

1. 「しっかり曲がるし、力もそこまで不要。力を込めると、直角にも曲がる。細い隙間に手を突っ込んで配線しようとしても、多分問題なくいける」
2. 「ほどよいやわらかさで、扱いやすい。モニター裏に挿すときも、抵抗がなく快適だった」
3. 「しなやかで曲げやすい。柔らかくて断線の心配なさそう」
4. 「クセがつかないわけではないが、ついたとしても大きく緩やかなクセ。目立ったり、取り回しが難しいことは一切ない。また、大きくうねるようなクセも一度なでつければほとんど気にならない」
5. 「ほとんど型はつかない。素直でいい感じ。机のポールとかにくくりつけやすそう。扱いやすい」

コメントは一部抜粋