Forward press サウナハットを検証レビュー！サウナハットの選び方も紹介

Forward pressの「サウナハット」は、敏感肌で素材にこだわるなら候補に入る商品。コットン素材ながら乾きやすく、脱水7時間後には水分量がほとんど残りませんでした。乾燥機は使えないもののネットに入れて洗濯機で洗えるので、ヘビーユーザーでも使いやすいでしょう。

一方、マネキンにかぶせると後頭部や耳・鼻をピタッとしっかり覆えず、頭部のカバー範囲は物足りません。顎までカバーできないため、顔周りの熱を抑えきれずにのぼせる可能性があります。サウナを想定した環境に6分置いたあとのハット内部は、77.6℃まで上昇。遮熱性はいまひとつで、熱による髪のダメージを軽減するのは難しいでしょう。

フープつきで、シャワー中にフックに引っかけられることは魅力。サウナマットも付属します。持ち運び用ポーチを使えば、荷物を濡らさずに持ち帰れるでしょう。

肝心の遮熱性はいまひとつなものの、天然繊維でも乾きやすい商品がほしいのであれば、選択肢に入れてもよさそうです。