I LOVE BABY オリジナル ジョイントマットをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

クッション性は、比較した全商品のなかでもトップクラスの評価を獲得。床の硬さからカバーするクッション性が秀でていました。

実際に歩いたモニターは、「表面の小さな凹凸がグリップになり、歩行が安定する」「1つのピースの面積が小さい分、沈み込みすぎず歩きやすい」と絶賛。6名全員が「クッション性に満足」と回答しました。

比較した同じ厚さ1cmの商品には、硬くて膝に負担を感じるものがありましたが、こちらは「吸いつくようなクッション性があり、赤ちゃんにやさしい」との声も挙がっています。赤ちゃんがハイハイしても膝をカバーしやすく、転倒の衝撃も緩和できるでしょう。

＜マットの上を歩くについてのモニターコメント＞

1. 「表面の小さな凹凸がグリップになっていて歩いても安定する」
2. 「凹凸があるのですべりにくい。クッション性も少々あるので床の硬さからかバーできる」
3. 「クッション性があり、1つのピースの面積が小さい分、沈み込みがなく歩きやすい。よくある素材ですが、裸足だとペタつく感じは気になりました」
4. 「適度なクッション性があり、踏み心地もよく疲れにくそう」
5. 「若干すべるが、歩いている際に足への負担が少ないのがよい」

コメントは一部抜粋

手で押し込んだ際の質感には、6名中3名が「満足」と回答。比較した一部商品のような手形がつくほどの深さはありませんが、やわらかく反発力があります。

「手だとそこまで沈まないため、手首付近への負担が気になる」という声はあったものの、沈みこみすぎるとハイハイ時に手がひっかかる可能性も。ほどよいクッションバランスといえるでしょう。

メーカーの謳い文句どおり、表面の凹凸加工によってすべりにくいのも利点です。比較した商品には表面がツルツルで、靴下だとかなりすべるものもありました。手と足どちらをついてもすべりにくいため、低月齢の赤ちゃんにぴったりだといえます。

一方で、一部のモニターからは「サイドパーツが少し緩い」との声も聞かれました。動きが活発になってきたら、壁際にぴったり沿うように配置するほうがよいでしょう。

＜手で押し込むについてのモニターコメント＞

1. 「やわらかさが本当によい。吸いつきもとてもよい」
2. 「手をついたときには反発してくれる感じがある」
3. 「さらっとしていてやわらかい。色が明るいので汚れは目立ちやすいかも」
4. 「手で体重をかけると反発は少なめ。手首付近への負担が大きいかも」
5. 「端のパーツが少し緩いと感じたため、アクティブな子だとすぐ外れそう」
6. 「手で押さえ込むと多少クッション性はある。直床よりはカバー力がある」

コメントは一部抜粋

「外れやすい」と口コミにあるように、ジョイントの組み込みは強くありません。水平・垂直方向の引っ張り強度は平均43.5Nと、軽い力で外れてしまいました。比較したなかには113.4Nとかなり強い力に耐久した商品もあったことをふまえると、もう少し強度がほしいところです。

比較したなかで引っ張り強度が高い傾向があったのは、60cm角などの大判サイズの商品でした。こちらは31cm角の通常サイズのため、子どもが激しく動き回るとズレが懸念されます。水平方向は69.2Nとある程度強度が高かったので、四隅までしっかり敷いたほうが外れにくいでしょう。