PONY JORGENSEN ワークテーブルを検証レビュー！DIY用作業台・ワークベンチの選び方も紹介

1902年にアメリカで創業されたメーカー、PONYの「JORGENSEN ワークテーブル」。F字クランプを採用しており、小さめのバイスも4点付属しています。脚部の高さを3段階に調節でき、木材や道具によって変更できることが大きな魅力です。

モニターによる安定性の検証では、天板が広く十分な重量があるためがたつきにくいという評価がある一方で、2×4材などの細めの木材はF字クランプを取り外し、上から挟むように固定する必要があります。脚部もしっかりしているため、ジグソーで一方向から押してもズレず作業しやすい印象でした。また、F字クランプによって力をかけずに木材を固定したり緩めたりしやすいうえ、木材も浮きにくいといえます。

本体重量は約14.5kgと重いのですが、折りたたんだ際の厚みは約14cmと薄く、ガレージや倉庫の隙間に収納しておけます。

そのほか、天板にはビスなどの細かいものを入れておけるようなポケットがあります。また、脚部にはドライバーなどを引っ掛けておける簡易的なホルダーもあり作業をサポートする工夫もありました。