ジルスチュアート ルージュ リップブロッサム 201 baked marigoldをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

黄みがかった赤みブラウンが、ほぼスティックの色そのままに発色。とても鮮やかな色付きで、謳い文句どおり、ひと塗りできれいな仕上がりになりました。

比較したツヤタイプの商品のなかでは、かなり高い発色といえます。ヘルシーな印象に仕上げたい人にぴったりですよ。

ツヤが花開くという謳い文句どおり、しっかりしたツヤが出現。ぷるんとした濃密な仕上がりで、口元が華やかになりました。

一方、グロスを厚塗りしたような雰囲気にも見えます。検証した商品のなかには、軽やかでほどよいツヤ感を表現できたものも。テカッとしたツヤ感が苦手な人や、トレンド感のメイクをしたい人には不向きといえます。

落ちにくさはいまひとつ。1回目のティッシュオフでベタッとティッシュにつきました。かなり色落ちし、ツヤも大きく失われています。

再度ティッシュを当てると、中央部分が強く付着。縦じわだけに色が残って悪目立ちしている印象です。

検証ではツヤタイプの口紅は落ちやすい傾向がありましたが、こちらも例外ではありません。メイクをキープしたい人は、口紅下地やリップコートを併用しましょう。

テクスチャが重たく、スルスルした伸びる感じはありません。モニターからは、「唇がひっぱられるような重い塗り心地」という感想が寄せられました。

しっとり感があり、乾燥した唇にもスムーズに伸ばせた商品と比べると、塗りにくさが気になります。

反面、ぴったり密着し、色ムラになりにくい質感は好印象です。ツヤタイプながら発色を調整しやすく、好みの彩度に仕上げられるでしょう。

スティック単体でもきれいに塗れますが、ブラシを用いればより美しく仕上げられますよ。