naco-do（ナコード）の口コミ・評判は？料金・出会いやすさなど徹底調査

複数の連盟に加入していて、さまざまなタイプの人に出会いやすいのが大きな魅力。連盟とは会員の情報を共有できる組織のことです。違う結婚相談所に入会しても、連盟が同じであればデータが共有できるので、複数の結婚相談所に入らなくても多くの人と出会える仕組みとなっています。

naco-doはCONNECT-ship・SCRUM・JBAと3つの連盟に加入。公称の紹介可能会員数は191,000人と比較したなかでもトップクラスの多さです。「複数の連盟で連携しているのでお見合いできる会員数も十分」の口コミにも頷けます。ただし、191,000人は3連盟の合計数。複数の連盟に登録して重複している人もいるため、実際の会員数は少なくなる点には注意してください。

紹介をAI・アドバイザーのそれぞれから受けられるうえ、お見合いを申込める回数も月30回と多め。比較したなかには、月20回以下しかお見合いに申し込めない結婚相談所もありました。naco-doは多くの出会いを求めている人に向いています。お見合い日程は、システムに希望日程・場所を入力することで調整できますよ。

＜出会いやすさ＞

1. お見合いに申し込める回数：月30回
2. アドバイザーによる紹介があるか：あり
3. システムによる紹介があるか：あり
4. 紹介可能会員数の多さ：多い（191,000人）

料金は1プランのみとシンプルで、入会金29,800円・月会費14,200円以外かかりません。公式サイトに「マッチング手数料・お見合料はありません」との記載もあったため「お見合いの申し込み都度、金額が発生する」との口コミは気にしなくてよいですよ。

実際に1年間活動して成婚退会した場合の費用を算出したところ、総費用は200,200円となりました。比較したなかには成婚料・お見合い費用などがかかる結婚相談所もあり、同じく1年間の活動から成婚退会した場合は平均437,000円がかかることに。naco-doは比較した全サービスの半額ほどで済む計算です。費用を抑えて婚活したい人にも向いています。

＜naco-doの総費用内訳＞

1. 入会時にかかる費用：29,800円
2. 月会費（12か月分）：170,400円
3. 成婚料：なし
4. お見合い費用：なし

総費用内訳：入会時にかかる費用・月会費（12か月分）・成婚料・お見合い費用が都度発生する場合はお見合い料（年間17回分）

90日間で出会えなければ全額返金してもらえるのも見逃せないポイント。比較したなかでも返金保証に応じてもらえるところは多いものの、90日まで返金が保証されるのものはほとんどありませんでした。出会えるか不安を感じている人に向いています。

なお、全額返金保証を受けられる人は、以下の条件を満たした人のみとなります。気になる人は、チェックしてみてください。

＜全額返金保証の条件＞

1. 会員手続きから30日以内に所定の書類を提出済み
2. 入会から45日以内に紹介スタジオで写真撮影
3. 入会から以内にプロフィールを作成
4. 90日以内にJBA・コネクトシップ ・SCRUMにて合計60件以上のお見合い申し込み
5. 90日以内にすべての紹介情報の提供に対して「お見合いを希望しない」旨の意思表示をしている
6. 90日以内にお見合いの自動見送り（お見合い希望に対しての返答を行わない）をしていない
7. 30日以内にビデオ面談を1回行う
8. 90日以内に振り返りのビデオ面談を1回以上行う

契約から8日以内のキャンセルに関しては、どんな理由でも契約の解除が可能です。

naco-doには実店舗がなく、直接アドバイザーに会って相談したい人には不向きです。担当アドバイザーへの相談はメールか電話のみ。定期面談は初回・お見合い成立時・仮交際成立時・真剣交際成立時と各フェイズごとです。

比較したなかには、毎月1回担当者と面談できる結婚相談所もありました。手厚いサポートを求めるならば、ほかの相談所も視野に入れてみてください。

成婚の定義はお互いの合意のみであり、成婚後に破局するリスクがある点も要注意。結婚相談所の成婚退会タイミングはおもに「プロポーズ成功時」か「お互いの合意」の2パターン。基本的に「プロポーズ成功」後の成婚退会のほうが、破局リスクは低めです。

比較したなかには、プロポーズ成功時に成婚退会としている結婚相談所が半数程度ありました。成婚退会後のリスクを下げたい・再度結婚相談所に登録したくない人は、プロポーズ成功を成婚退会としている相談所を選ぶのもひとつの手です。