タイガー魔法瓶 蒸気レスVE電気まほうびん PIG-J300をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

発生した蒸気を集めて冷やすことで水滴に変え、ポット内に戻す技術が使われています。蒸気が外に出にくい分、置き場所を選びにくい点が魅力です。

ポットの内側は、ステンレス製のVEまほうびん構造になっています。真空断熱材と電気を併用した保温方法により、電気代を節約できるのがうれしいポイントです。

まほうびん保温コースを選択すれば、電気をオフにした状態での保温も可能。コードレスでも給湯できるので、持ち運んで使いたい人にもおすすめです。

保温温度は80・90・98℃の3段階、保温時間は6・7・8・9・10時間の5段階で設定できます。

外出中や就寝中など、使わない時間帯に合わせて設定できる節電タイマーも魅力のひとつ。セットした時間に自動でヒーターが切れ、まほうびんで保温する仕組みになっています。

さらに、2時間以上使わないときは、設定温度より5℃下げて保温する機能も。設定温度には約1分で沸かし直しできます。

このほか、お湯が沸く直前にヒーターを切り、沸騰させる分の電力を節約できる機能も搭載。省エネへの工夫がいろいろ詰まったポットです。

お湯が入っていない状態でのカラ炊きを防止する機能や、倒れた場合のお湯漏れを最小限に抑える機能もついており、安全面への配慮も充実しています。

給湯後は給湯口が自動でロックされるため、やけどするリスクも抑えられますよ。

給湯の量は、ゆっくり・たっぷりの2段階に切り替えられます。さらに、キッチンタイマーや計量機能を搭載しているため、調理時も活躍するでしょう。

お湯の残量は見やすさにこだわり、赤玉水量計ワイドパネルを採用しています。

本体のサイズは幅23.4×奥行30.2×高さ31.0cm、重量は3.8kg。容量は今回検証した3.0Lと、オフィスでも重宝する5.0Lの2種類から選べます。

今回の検証では、ブラックを基調とした蒸気レスVE電気まほうびん PIM-G220や、省スチーム設計のマイコン電動ポット PDR-G220-WUもピックアップ。

気になる人は、比較記事や公式サイトをチェックしてみてください。