心地よいなめらかな使用感で人気のクレンジングバーム、Dior プレステージ ル バーム デマキヤント。インターネット上では「保湿感のある洗い上がり」「摩擦が気になりにくい」と評判ですが、実際に口コミどおりなのか気になりますよね?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のクレンジングバームとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、クレンジングバーム選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
Dior プレステージ ル バーム デマキヤントは、肌質問わず使いやすく、メイクをしっかりオフできる商品をお探しの人におすすめです。理系美容家が成分表を見たところ、成分構成はシンプル。比較した商品内では敏感肌への刺激になりうる成分数が少ないと評価されたものが過半数を占めましたが、本品も例外ではありません。整肌成分が含まれているのも高ポイントです。
メインのオイル成分にエステル油を使っているためか、専門家は「メイク落ちにも期待できる」とコメント。実際にメイクの上から使うと、素早く落とせてクレンジング力は高評価でした。なかでもファンデーションはわずか20秒でオフでき、全商品の平均約46秒(執筆時点)よりかなりスピーディ。「しっかりとメイクを落とす」との謳い文句にも頷けます。
テクスチャはプルプルとしたジェル状で、伸びは良好。ダマも感じず、「摩擦が気になりにくい」との口コミどおりの使用感でした。「保湿感のある洗い上がり」との口コミ同様、流したあとはしっとり感のある肌に。油脂をメインのオイル成分とした商品はつっぱり感が出にくい傾向がありましたが、本品はエステル油を使用していながら乾燥肌にも使いやすいでしょう。
しかし、洗い流したあとにぬめりが残りやすかったのは気がかり。なかにはさっぱり洗い流せた商品があったのに対し、モニターからは「スッキリ感が弱い」「皮膜感がある」との声が聞かれました。使用中の香りは華やかなローズ系でデパコスらしい重厚感を味わえますが、強めなのでナチュラルなにおいを好む人は注意が必要です。
執筆時の価格は150mL入りで税込14,300円(公式オンラインショップ参照)。比較した商品内では高めですが、シンプルな組成ながら高いクレンジング力が期待できる一品です。しっとり感のある洗い上がりで、乾燥しがちな季節にも活用しやすいですよ。さっぱり感のある洗い上がりを好むなら、ほかの商品も検討してください。
実際にDior プレステージ ル バーム デマキヤントと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したクレンジングバームと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
Dior プレステージ ル バーム デマキヤントのデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
ザボディショップジャパン
高いクレンジング力が光る!しっとりした洗い上がりも魅力
そもそもクレンジングバームとは、とろけるようなテクスチャが特徴的なクレンジング料。クレンジングオイルと成分構成はほぼ同じで、クレンジングミルク・クリームよりしっかりメイクを落としやすい傾向があります。しっとり感のある洗い上がりのものが多く、乾燥肌の人にもおすすめですよ。
今回ご紹介するのは、質感の変化を楽しめるDior プレステージ ル バーム デマキヤント。塗り広げたバームはオイルのような質感になり、水を加えることでミルク状になったテクスチャが汚れを包み込んで取り除くつくりです。しっかりとメイクを落とし、しなやかで心地よい素肌へ導くと謳っています。
ブランドこだわりのバラエキス・ダマスクバラ花ロウを整肌成分に配合しているのも注目したいポイントです。内容量は150mL入りでスパチュラが付属しています。
クリスチャン・ディオールは、1946年にフランス・パリで誕生したラグジュアリーブランドです。フレグランス&ビューティラインでは、品質にこだわった香水・スキンケア・メイクアップ用品を展開。世界42か所に点在するディオールガーデンやパートナーガーデンで花に関する専門知識を深め、象徴的な成分にはすべて花を原料としています。
今回は、Dior プレステージ ル バーム デマキヤントを含むクレンジングバーム全40商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、メイク落ちのよさの検証です。
人工皮膚にリキッドファンデーション・リキッドラメアイシャドウ・ウォータープルーフのアイライナー・ウォータープルーフのマスカラを塗布。3時間放置してから商品をなじませて洗い流し、それぞれのメイクが何秒で落ちるかを計測しました。
検証した結果、クレンジング力は非常に優秀。密着感の高いウォータープルーフのアイライナー・マスカラを、どちらも40秒以内で除去できました。比較した商品内には70秒以上かかったものがあったのに対し、濃いメイクもスピーディなオフが見込めます。
ファンデーション・アイシャドウは、わずか20秒でオフ。ファンデーションを落した時間は、比較した全商品の平均が約46秒(執筆時点)だった点を考慮すると、本品はかなり素早く落とせたことがわかります。「しっかりとメイクを落とす」という謳い文句にも納得です。
メイクを落とす油性成分には、主にエステル油・炭化水素油・油脂の3種類があります。比較したなかでもメイク落ちに優れている傾向があったのは、炭化水素油か本品のようにエステル油がメインのもの。成分評価で高いメイク落ちが期待されたとおり、しっかりメイクの日にも活躍するでしょう。
次に、洗い上がりのつっぱりにくさ・使用感・洗い上がりのぬめらなさの検証です。
20〜30代の女性モニターが商品を使って、テクスチャの使用感・香りを確認。さらに洗い上がりに引きつりや乾燥を感じないか・肌に何かが残っている感じがしないかをチェックしました。
実際に使うと、まるでジェルのようなプルプルな質感でした。バームらしさには欠けるものの、伸びがよくダマ感はほとんどありません。モニターからも「ゴロゴロした肌あたりになりにくい」「なめらかだった」と評されました。
比較した商品内には同じジェル系のテクスチャでも、ねっとりとしていて伸ばしにくかったものも。本品はやわらかな質感なので、口コミどおり肌への摩擦も気になりにくいといえます。
<テクスチャについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
使用中は、華やかなローズの香りが広がりました。デパコスらしい重厚感のある香りです。
しかし商品を嗅いだモニターのなかには、「少し強い」と指摘した人も。比較した商品内には爽やかな香りでリフレッシュできたものがあったのに対し、少々好みを選びます。「毎日使いには重すぎる」と答えた人もいたため、特別な日に使うなど使用頻度を控えて使うのもよいでしょう。
<香りについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
洗い上がりのつっぱりにくさについては、5人のモニター全員が「満足」と回答。口コミどおり、「つっぱり感はなかった」「しっとり感がある」などポジティブな声が多数聞かれました。
比較した商品内では、油脂をメインのオイル成分としたものがしっとり感を得やすい傾向が。本品はメインのオイル成分がエステル油だったものの、乾燥肌の人でも使いやすいといえます。
<洗い上がりのつっぱりにくさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
一方、洗い流したあとにぬめりが残りやすかったのはネック。比較した商品内には少ない回数でサッとすすげたものがあったのに対し、本品はモニターから「十分に洗い流せなかった」「ダブル洗顔したくなった」との声が聞かれました。
スッキリ感のある洗い上がりにするためには、乳化を丁寧に行いましょう。
<洗い上がりのぬめらなさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後に、肌へのやさしさ(成分評価)の検証です。
理系美容家の箱崎かおりさんが商品の成分表を確認。敏感肌にとって負担となりうる成分構成かどうかを調査しました。
シンプルな処方で専門家からの成分評価は上々です。敏感肌への刺激になりうる成分の数は少ないと評価されたうえ、適度に整肌成分も配合されていました。比較した商品内には敏感肌への刺激が懸念される植物エキスの配合数が多かったものもありましたが、本品は肌質問わず使いやすいでしょう。
メインのオイル成分にエステル油を使用していたためか、専門家からは「メイク落ちにも期待できる」との声が寄せられました。
メインのオイル | エステル油 |
---|---|
テクスチャ | とても柔らかい |
ペースト状オイルの配合 |
良い
気になる
分類 | 化粧品 |
---|---|
付属のスパチュラあり | |
使用期間の目安. | 2か月 |
内容量 | 150mL |
おすすめの肌質 | 乾燥肌、混合肌 |
おすすめの年代 | すべての年齢 |
シリコンフリー | |
フェノキシエタノールフリー | |
アルコールフリー | |
パラベンフリー | |
濡れた手で使用可能 | |
W洗顔不要 | |
まつエク対応 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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Dior プレステージ ル バーム デマキヤントの使い方は以下のとおりです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
<使い方>
①たっぷりのバームを手に取る
②顔全体に均一になじませる
③バームがオイル状になるまで、顔の中心から外側に向かって大きく深く円を描きながら、両手でマッサージする
④少量のぬるま湯を加え、乳化させる
⑤ぬるま湯で洗い流す
⑥やわらかいタオルで水分を拭き取る
(参照:公式サイト)
Dior プレステージ ル バーム デマキヤントは、全国のDior店舗で販売しています。詳しい取扱店舗の情報は公式サイトでご確認ください。
公式オンラインショップでも購入可能です。執筆時の値段は150mL入りで税込14,300円(公式オンラインショップ参照)。無料でギフトラッピングサービスを受けられるうえ、好みのサンプルを2つもらえますよ。
ほかに、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトでも販売を確認できました。
最後に、スッキリ感のある仕上がりになった商品をご紹介します。
Bifestaのクレンジングバーム ディープクリアは、時短クレンジングしたい人におすすめです。バームが素早くメイクになじんでオフできたため、クレンジング力は高評価を獲得。洗い上がりにぬめりが残りにくく、素早くすすげますよ。ダブル洗顔不要で、マツエクに使える点もポイントです。
濃いメイクもサッとオフしたいなら、カモマイル サンプチュアス クレンジングバターがうってつけ。検証ではベース・ポイントメイクの両方を20秒以内に落とす、優れたメイク落ちを発揮しました。しっとりした洗い上がりながら、ぬめりにくかったのも利点。さっぱりした仕上がりを好む人にも向いています。
メインのオイル | エステル油 |
---|---|
テクスチャ | 柔らかい |
ペースト状オイルの配合 |
良い
気になる
分類 | 化粧品 |
---|---|
付属のスパチュラあり | |
使用期間の目安. | 1か月 |
内容量 | 90g |
おすすめの肌質 | 普通肌 |
おすすめの年代 | すべての年齢 |
シリコンフリー | |
フェノキシエタノールフリー | |
アルコールフリー | |
パラベンフリー | |
濡れた手で使用可能 | |
W洗顔不要 | |
まつエク対応 |
ビフェスタ クレンジングバーム ディープクリアをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
メインのオイル | エステル油 |
---|---|
テクスチャ | 硬い |
ペースト状オイルの配合 |
良い
気になる
分類 | 化粧品 |
---|---|
付属のスパチュラあり | |
使用期間の目安. | 2か月 |
内容量 | 90mL |
おすすめの肌質 | すべての肌質 |
おすすめの年代 | すべての年齢 |
シリコンフリー | |
フェノキシエタノールフリー | |
アルコールフリー | |
パラベンフリー | |
濡れた手で使用可能 | |
W洗顔不要 | |
まつエク対応 |
ザボディショップ カモマイル サンプチュアス クレンジングバターをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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