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DAIWA 月下美人 AJING 510UL-Sをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

エントリークラスでありながら、軽さと高い操作性を兼ね備えたと謳うアジングロッド、DAIWA 月下美人 AJING 510UL-S。「軽くて扱いやすい」と評判の一方、「キャスト時のブレが気になる」と気になる口コミも存在し、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。


  • 軽さ
  • 重心の位置
  • 片手キャストのしやすさ
  • ジグヘッドの操作性

さらに、人気のLUXXEやtailwalkなどのアジングロッドとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、アジングロッド選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年11月29日更新
石渡隆也
ガイド
アングラーズマイスター
石渡隆也

釣り歴は15年以上。投げ釣りやフカセなどの堤防からできる釣りをはじめ、ルアーフィッシングや船でのエサ釣りなどの幅広い釣りを経験してきた。釣りジャンルのYouTube出演や雑誌取材を多数経験後、自身も釣りに関するコンテンツのライターとして活動中。メインのカワハギ釣りでは、トーナメント大会に出場し決勝ステージ進出の経験もある。現在はmybestにて釣りジャンルのコンテンツ制作に注力し、ユーザーファーストを重視して正確で分かりやすい企画制作に日々努めている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2023年12月までの情報です

目次

はじめに結論!予算を抑えつつ、操作性は妥協したくない人に。軽量かつ握りやすいグリップが魅力

グローブライド
DAIWA 月下美人AJING510UL-S

11,550円

AJING
全長.5.10ft
重量(実測値)
ティップソリッド
グリップ全長26.0cm

DAIWA 月下美人 AJING 510UL-Sは、予算を抑えつつ操作性が高いものを選びたい人におすすめです。実測重量は54gと、比較した全商品の平均62.5g(※執筆時点)に対し軽量。「軽くて扱いやすい」との口コミどおり、楽に持てます。そのうえ、軽いことでわずかなアタリを感じ取りやすいのも利点です。


ジグヘッドの操作性も高く、実際に使用したモニターからは「ジグヘッドの動きと重みをしっかり感じられる」と好評。ほどよくロッドにハリがある点も、感度のよさにつながっています。コンパクトなグリップで手に収まりやすくアジを誘う動きもしやすいでしょう。


片手キャストのしやすさにおいても、モニターから高い支持を得ています。グリップが手になじみやすい形状のうえ、クセが少ないソリッドタイプのティップなので、ジグヘッドをスムーズに飛ばせました。「キャスト時のブレが気になる」との口コミに反し、片手でのキャストも楽々です。


一方、重心の位置が竿尻から39.3cmとグリップから少し離れていたのは惜しい点。比較した全商品の平均である37.7cm(※執筆時点)をわずかに上回っていました。竿自体の重量は軽いものの、ロッドを立てて持つと少し先重りを感じ、余計な力が入りやすいかもしれません。


とはいえ、これだけ高い操作性を備えながら、メーカーの謳うエントリークラスの商品なので上位モデルより低価格なのは魅力。はじめてのアジングロッドにぴったりですが、より感度や操作性を重視する人は、ほかの商品もチェックしてみてください。

DAIWA 月下美人 AJING 510UL-Sとは?

DAIWA 月下美人 AJING 510UL-Sとは?

アジングロッドは、ほかのロッドでは感じ取れない小さいアタリが伝わるのが特徴。1g前後の軽量なジグヘッド(おもりとハリが一体になったもの)を操作しやすく、わずかなアタリも感知しやすいため、アジングを楽しむのに必須のアイテムです。


今回ご紹介するDAIWA 月下美人 AJING 510UL-Sは、大手釣具メーカーDAIWAが販売するエントリークラスのアジング入門ロッド。シリーズのなかでも510UL-Sは、1g前後の軽量なシグヘッドを扱う繊細なゲームにぴったりのショートモデルと謳っています。ターゲットは、港内を泳ぐ豆アジや低活性のアジです。


ブランクス(竿の芯)には高感度HVFカーボンを採用し、軽さと強度を追求。加えてティップ(ロッドの先端)には、繊維と樹脂が均一に分散されたカーボンソリッドを使用することで、優れた強度と柔軟性を実現しました。

グリップやガイドにも、細かいこだわりが

グリップやガイドにも、細かいこだわりが
出典:daiwa.com

グリップは、高い操作性と感度を重視し、上位モデルの形状をさらにブラッシュアップ。また、ワンサイズ大きい独自のガイド(ラインを通すリング)を搭載することで、ラインの放出性が向上したと謳っています。夜間や風が強い時でも、ラインをガイドに通しやすいでしょう。


商品のスペックは以下のとおりです。


商品詳細

  • 全長:1.78m
  • グリップ:26cm
  • 仕舞寸法:93cm
  • 重量:57g(※メーカー公表重量)
  • ルアー重量:0.3~5g
  • 適合ライン:ナイロン 1~3lb.     PE 0.1~0.3号

月下美人は全部で5種類。シーンに応じて選択可能

月下美人は全部で5種類。シーンに応じて選択可能
出典:daiwa.com

月下美人AJINGシリーズは、全部で5種類のサイズを展開しています。シーンに合わせて購入してくださいね。


シリーズ一覧

  • 55UL-S|全長:1.65m 仕舞:86cm 重量:55g
  • 510UL-S|全長:1.78m 仕舞:93cm 重量:57g ※検証使用商品
  • 68L-S|全長:2.03m 仕舞:105cm 重量:63g
  • 78ML-S|全長:2.34m 仕舞:121cm 重量:81g
  • 80ML-T|全長:2.44m 仕舞:126cm 重量:85g

さらに、足場の低い堤防や小磯にぴったりなソリッドティップのショートモデル、「月下美人 MX」もラインナップ。あわせてチェックしてみてください。

実際に使ってみてわかったDAIWA 月下美人 AJING 510UL-Sの本当の実力!

今回は、DAIWA 月下美人 AJING 510UL-Sを含むアジングロッド全13商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 軽さ
  2. 重心の位置
  3. ジグヘッドの操作感
  4. 片手キャストのしやすさ

重量はわずか54g。軽量で扱いやすい

重量はわずか54g。軽量で扱いやすい

まずは、軽さの検証です。


実際に重量を計測したところ、54gとかなり軽く高評価を獲得。比較した全商品の平均62.5g(※執筆時点)を大きく下回りました。「軽くて扱いやすい」との口コミどおり、取り回しがよいといえます。


また比較したなかでも、60g以下の商品は水中の変化を敏感に感じ取りやすい傾向が。こちらもわずかなアタリにしっかり反応できるでしょう。

重心は竿尻から約39cmと遠く、やや先重りを感じる

重心は竿尻から約39cmと遠く、やや先重りを感じる

次は、重心の位置の検証です。重心の位置が竿尻に近いほど操作しやすいと定義し、先重りを感じにくいかをチェックしました。


すると、竿尻からグリップの位置は、39.3cmとやや遠め比較した全商品の平均は37.3cm、なかには31.5cm(※執筆時点)の商品もあったことを思うと、先重りを感じやすいかもしれません。


竿自体は軽いものの、ロッドを立てて持つときに余計な力が入りやすいのは惜しいポイントです。

ジグヘッドの存在がよくわかり、軽快に操作可能

ジグヘッドの存在がよくわかり、軽快に操作可能

次は、ジグヘッドの操作性の検証です。


アジングでアジを年間30匹以上釣ったことがある5名のモニターが、実際に水中のジグヘッドをシェイクし、ジグヘッドの存在を強く感じるかを確認しました。なお、使用した釣具は以下のとおりです。


<使用した釣り具>

  • リール:1000番リール
  • メインライン:エステルライン0.3号
  • ショックリーダー:フロロカーボンライン3LB
  • ジグヘッド:1g
  • ワーム:2インチ

手に収まりやすいコンパクトなグリップとロッドのほどよいハリで、操作性は良好。実際に、モニター5名全員が「ジグヘッドの存在を感じられた」と回答しました。


加えて、ティップがソリッドティップなのも高評価につながったポイントです。細く柔らかいカーボン素材で、アジを誘う動きもつけやすいですよ。


比較した結果、同じカーボン素材でも中が空洞になったチューブラーティップは、軽いジグヘッドを操作しづらい傾向が。対してソリッドティップの本品は、クセが少なく感度と操作性を両立していました。初心者から上級者まで使いやすいでしょう。


ジグヘッドの存在を感じられるかについてのモニターコメント

  1. 「シェイクして感触は得られるが、ラインテンションがやや抜ける」
  2. ジグヘッドの動きと重みをしっかり感じられる。竿にほどよい硬さがあるため、過度な動きにならない」
  3. キビキビした連続するアクションはやりづらい」
コメントは一部抜粋

グリップが握りやすく、片手キャストは楽々

グリップが握りやすく、片手キャストは楽々

最後は、片手キャストのしやすさの検証です。


ジグヘッドの操作性の検証同様に5名のモニターが実際に使用し、グリップの握りやすさ・ジグヘッドの飛ばしやすさから、片手でキャスト(投げる動作)がしやすいかをチェックしました。なお、使用した釣り具はジグヘッドの操作性の検証と同じものです。

コンパクトかつ丸みをおびたグリップが、手にしっかりフィット

コンパクトかつ丸みをおびたグリップが、手にしっかりフィット

グリップは手に収まるほどコンパクト、かつ丸みのある形状をしており、モニターは5名中4名が「グリップが握りやすい」と回答しました。比較した商品のなかには、グリップの形状が特殊で手になじみにくいものも。


その点本品は、違和感なく握り込めるうえ26cmとほどよい長さなので、手にしっかりとフィットします。片手でもストレスなくキャストできますよ。


グリップの握りやすさについてのモニターコメント

  1. 「フロント部分のパーツが気になるが、丸みがあり手になじむ」
  2. 「ちょうど手に収まり、リーリング時なども違和感なく握り込める形状。グリップエンドの長さも申し分ない」
  3. グリップの後方はやや太めで握りやすいが、前方は細く手になじみにくかった」
コメントは一部抜粋

ほどよくハリがあり、ジグヘッドを飛ばしやすい

ほどよくハリがあり、ジグヘッドを飛ばしやすい

ジグヘッドの飛ばしやすさも上々です。比較したなかでも、ソリッドティップはクセがなくキャストしやすい傾向が。本品も例に漏れず5名中4名のモニターが「ジグヘッドを飛ばしやすい」と回答しました。「キャスト時のブレが気になる」との口コミに反する結果です。


加えて、ロッドのハリがほどよく、飛距離が出やすいのもうれしいポイント。一部のモニターからは、「振り抜く際にジグヘッドの存在を感じられなくなった」との声もありますが、キャストに大きく影響するほどではなさそうです。


ジグヘッドの飛ばしやすさについてのモニターコメント

  1. よくしなり、バットから竿先までがスムーズに感度が伝わり飛距離もよく出る印象」
  2. 「1gのジグヘッドのキャストなら、大きく振りかぶらずに投げられた。テイクバックをしっかり取ってキャストすると、ジグヘッドが跳ね上がりやすかった」
  3. ジグヘッドの重みをやや感じにくくテンションが抜ける」
  4. 「キャストする前はジグヘッドの存在がわかるが、振り抜く際に感じられなくなり投げづらさを感じた」
コメントは一部抜粋

DAIWA 月下美人 AJING 510UL-Sの詳細情報

ベストバイ アジングロッド
軽さ No.1
ジグヘッドの操作感 No.1

グローブライド
DAIWA 月下美人AJING510UL-S

おすすめスコア
4.45
軽さ
4.68
重心の位置
4.18
片手キャストのしやすさ
4.36
ジグヘッドの操作感
4.50
AJING 1
AJING 2
AJING 3
AJING 4
AJING 5
AJING 6
最安価格
Amazonで売れています!
11,550円
在庫わずか
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全長.5.10ft
重量(実測値)
ティップソリッド
グリップ全長26.0cm
竿尻からの重心の位置(実測値)
適合ルアーウエイト
0.3〜5g
適合ライン
PE:0.1〜0.3号、ナイロン:1〜3lb
仕舞寸法93.0cm
グリップ特徴不明
ブランクス特徴HVF、メガトップ
ガイドリング素材トップ:SiC、その他:アルコナイト
ガイドフレーム素材不明
硬さUL
カーボン含有率94%
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DAIWA 月下美人 AJING 510UL-Sの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    11,550円

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    販売価格:11,550円

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DAIWA 月下美人 AJING 510UL-Sはどこで買える?

DAIWA 月下美人 AJING 510UL-Sはどこで買える?

DAIWA 月下美人 AJING 510UL-Sは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます


ECサイトでは送料がかかることも多いので、購入前にしっかり確認してくださいね。

プロアングラー直伝!感度が上がる持ち方をご紹介

プロアングラー直伝!感度が上がる持ち方をご紹介

プロアングラーの木村壮大さんに伺ったところ、適切な持ち方は手に乗せる程度の軽い力で持つこと。指先は軽く触れるくらいでOKです。


しっかり握ると手に無駄な力が入りアタリがわかりづらいのに対し、軽い力で持つとロッドからの振動が伝わりやすくなりますよ。

アジングに必要なアイテムは、この5つ!

アジングに必要なアイテムは、この5つ!

アジングには、今回ご紹介したアジングロッドのほかに、スピニングリール・メインライン・ショックリーダー・ルアー(ジグヘッドとワーム)の5つが必要です。目的にあったものを購入してくださいね。総額3万円以下でそろえられるのもうれしいポイントです。


なお、DAIWAには月下美人にぴったりのワーム「アジングビーム」も販売されているので、気になる人はそちらもチェックしてみてくださいね。

より高感度で操作性もよい商品は、こちら!

最後に、感度・扱いやすさに優れていた商品をご紹介します。


アジング初心者には、LUXXEの宵姫 爽 S58FL-solidがおすすめです。重量はわずか46gと、比較したなかでもトップクラスの軽さ。重心の位置も竿尻から36.2cmとグリップに近く、力をほぼ必要としませんでした。グリップの握りやすさやロッドのハリも良好で、操作性にも長けています。


片手で扱いやすいものなら、tailwalkのAJIST SSD 510をチェック。重心の位置は竿尻から36cmとグリップに非常に近いうえ、軽い力でロッドを持てました。握り込みやすいグリップで、片手キャストも軽々。ハリが強くティップが繊細なため、ジグヘッドの手応えも得やすいですよ。

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