軽量で取り回しがよく、車のタイヤ交換が楽になると評判のKIMO インパクトレンチ QM-3601。DIY用としてコスパがよいと好評ですが、一方で「パワーが足りずナットが緩められない」という口コミもあり、購入すべきか迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、KIMO インパクトレンチ QM-3601を含むインパクトレンチ11商品を実際に使ってみて、ホイールナットの緩めやすさ・持ちやすさ・付加機能の豊富さを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
日用品・ガーデニング用品・DIY向け電動工具・喫煙具・家事代行サービス・クリーニングなど、暮らしや生活に関わる幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「一人ひとりが選んでよかったと感じる選択肢を提供すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
本コンテンツに記載の検証結果は2022年03月までの情報です
実際にホイールナットを緩めた結果、作業にかかった時間は0.78秒でした。比較した全商品の平均とほぼ同じスピードです。少し振動は感じますが、パワフルなので難なく緩め作業ができますよ。
ただし、機能はそれほど多くありません。正転時の回転数は2段階、逆転時の回転調整は非対応でした。ナットの落下を防ぐオートストップ機能はあるため、最小限の付加機能があれば十分という人におすすめです。
コードがない場所での作業が多く、バッテリー式の商品をお探しの人にもうってつけ。扱いやすさで選ぶなら、ぜひ候補としてみてください。
今回紹介するQM-3601は、KIMOが販売する最大トルク300N・mのインパクトレンチです。無段階変速機能がついていて、トリガーの引く加減で回転のスピードを自在に変えられます。
ボタンで回転方向を変更できるため、ネジを締める・緩めるのどちらの作業にも対応可能。タイヤ交換はもちろん、建設作業や設備機器の保守作業と幅広く活躍しますよ。
給電方式は、コンセントがない場所でも使用できるバッテリー式です。20V・2,000mAhのバッテリーが同梱していて、90分の充電で約20分連続使用できます。
差し込み角は、市販のソケットも使える12.7mm(1/2インチ)。手元を照らすLEDライト付きで、暗闇での作業もサポートします。
安全性と耐久性を実現するために、ブラシレスモーターを採用。振動制御システムで振動や騒音も抑えていて、効率よく快適に作業できる工夫を施しています。
本体デザインは、人間工学に基づいた設計です。しっかりと握って作業できるように、滑り止めを施したソフトグリップが使われています。本記事では実際に持ちやすさを検証しているので、参考にしてみてくださいね。
今回はKIMO インパクトレンチ QM-3601を含むインパクトレンチ全12商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:ホイールナットの緩めやすさ
検証②:持ちやすさ
検証③:付加機能の豊富さ
まずはじめに、ホイールナットの緩めやすさを検証します。
普通自動車のタイヤ交換を想定して、100N・mで締め付けたM12×P1.5・二面幅21mmのホイールナットを緩めるのに必要な時間を測定。モード機能があるものは最大にした状態で作業し、短時間で緩められた商品を高評価としました。
作業時に少し振動を感じましたが、パワーがありスムーズに作業ができました。
ホイールナットを緩めるのにかかった時間は0.78秒。今回比較した全商品の平均0.76秒とほぼ同じスピードでした。
次に、持ちやすさの検証です。
重量の軽さ・グリップ部分に滑り止めがあるか・グリップ部分がスリム設計になっているかを確認。実際の使用感と合わせて評価しました。
本体の重量が1.58kgと軽量なため、作業中でも腕が疲れにくい印象でした。
グリップ部分の滑り止め効果が低いのが惜しい点ですが、幅が約4cmとスリムなので、しっかりと握れます。長時間作業する場合も、扱いやすいでしょう。
最後は、付加機能の豊富さを検証します。
6つの付加機能に着目し、搭載機能が多い商品ほど高評価としました。
付加機能の豊富さの検証では、評価が伸び悩みました。今回調査した6項目のうち、評価対象となったのは3項目です。
防滴・防じん機能はなく、逆転時の回転数調整も非対応でした。ソケットは二面幅22mmが付属しますが、タイヤ交換に多用するのは二面幅19mm・21mmです。使用目的が決まっているなら、ソケットが合うか確認しておきましょう。
車のタイヤ交換に使いたいなら、二面幅19mm・21mmに対応したソケットを一緒に購入するのがおすすめです。
一方で、ナットの落下を防ぎながら緩め作業ができるオートストップ機能があるのは高ポイント。正転時の回転数も、省エネ・高効率の2段階で調整できました。
最後に、付加機能の豊富さで高評価を獲得したほかの商品をご紹介します。
マキタの充電式インパクトレンチは、4段階でパワー調整できるのが特徴。オートストップ機能も搭載していて、過度な締め付けも防止できます。振動がほとんどなく、スピーディに作業できるのも魅力です。本体は約2kgとやや重めですが、グリップが滑りにくく、安定感がありますよ。
ボッシュのGDX 18V-210CHは、インパクトドライバーにもなる2in1の商品。モード設定をスマホアプリで変更でき、車のタイヤ交換だけでなく、木工DIYにも使えます。トルクの低い作業に対応した機能もあるので、多目的に使えるインパクトレンチをお探しの人におすすめです。
電源 | バッテリー式 |
---|---|
対応電圧 | 18V |
最大締め付けトルク | 300N・m |
重量 | 1.85kg |
バッテリー付き | |
充電器付き |
良い
気になる
パワー・スピードのモード切替機能 | |
---|---|
防塵・防滴機能 | |
付属ソケットサイズ | |
アプリ連携 | |
インパクトドライバーとしても使用可能 |
マキタ 充電式インパクトレンチ TW300DZをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
電源 | バッテリー式 |
---|---|
対応電圧 | 18V |
最大締め付けトルク | 210N・m |
重量 | 1.79kg |
バッテリー付き | |
充電器付き |
良い
気になる
パワー・スピードのモード切替機能 | |
---|---|
防塵・防滴機能 | |
付属ソケットサイズ | |
アプリ連携 | |
インパクトドライバーとしても使用可能 |
ボッシュ コードレスインパクトドライバー/レンチ GDX 18V-210CHをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。