ハーバー 泡立て職人Ⅱをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

2gの洗顔料では、3.24gとまずまずの泡が作れました。高評価の基準とした4gや比較した商品の平均値である4.8g（※執筆時点）には届かず、あと一歩といったところです。

比較したなかでは、ネットが大きな商品ほど泡をたくさん作れる傾向がありました。縦幅が26cmほどある商品もあったのに対し、本品は約17cmです。

サイズを考慮するとまずまずの泡立ちですが、比較した本品とほぼ同サイズの商品には7g以上もの泡を作ったものもありました。少量の洗顔料でもこもこで洗顔したい人には、口コミのように「泡立ちが物足りない」と感じることもあるでしょう。

その結果、31秒も泡がつぶれることなく10円玉をキープできました。高評価の基準とした30秒や比較した商品の平均値である24.4秒（※執筆時点）を上回り、泡の弾力は申し分ありません。

比較したなかには、2〜3秒ほどで泡がへたれた商品もありました。一方、本品は何層にも重ねた網目の細かいネットできめの細かい泡を作り、10個ほどの小さなスポンジで弾力を出すメーカーこだわりの構造が功を奏したと消えるでしょう。

「きめの細かい泡ができる」という口コミどおり、もっちりと密度の高い泡で肌への摩擦ダメージを防ぎたい人におすすめです。

使用感のよさは、比較したなかでもトップクラスです。

比較した商品には慣れるまで使いづらい大きさの商品もあったなか、手にフィットするサイズ感が光りました。リングとひもの長さ・ネットの根元から先端までの長さもちょうどよいので、毎日スムーズに使えそうです。

また、肌あたりのよい柔らかいネットも高評価です。比較したなかには、同じポリエチレン製でもかたくてゴワつきを感じる商品もありました。その点、本品は泡立てているときの肌触りにも妥協したくない人にうってつけです。