繊細で大人な味がすると人気の、東京自由が丘モンブランが販売する自由が丘プリン。インターネット上では高評価の口コミが多い一方、「すべての層を食べるとモンブランみたい」といった好みが分かれそうという評判もあり、購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、東京自由が丘モンブラン 自由が丘プリンを含む22商品を試食して、おいしさ・1個あたりの価格を比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
東京自由が丘モンブラン 自由が丘プリンは、いつもとは違うプリンを食べたい人におすすめです。
4層それぞれが異なるテイストでありながら、調和のとれた複合的な味わいに仕上がっています。口当たりはなめらかで柔らかい印象。甘さはしっかりと感じるものの、ヌケがよく後を引きません。卵がもつ本来のおいしさが弱いという声は上がりましたが、甘味が好きなら要チェックですよ。
価格は、3個入りで税込1,450円(執筆時点・公式サイト参照)です。100gあたりに換算すると483円。検証したなかでは特別高くも安くもなく、選びやすい価格帯でした。自分用のデザートとしてはもちろん、ちょっとした贈り物やお土産にもいかがでしょうか。
東京自由が丘モンブランは、ケーキとしてのモンブラン発祥のお店です。1933年創業の老舗で、各種ケーキやお菓子を作り続けています。
今回ご紹介するのは、そんな老舗が手がけたプリン。生クリーム・キャラメルソース・プリン・カラメルソースによる4層仕立てのおいしさが魅力です。
素材には、岩手山高原卵・スカーレットを採用。濃厚なコクが魅力の卵を、新鮮なうちに加工しています。
砂糖にもこだわっており、ピュア・マスコバド糖を使用。サトウキビを収穫後24時間以内に絞り、化学薬品を使わず手作業で製造しています。素材が持つミネラル分を分離させないよう、通常の製造過程で取り除かれる蜜分まで砂糖にしているので、通常の砂糖と比べてミネラルが豊富なだけでなく、独特の風味も残っているのが特徴です。
容器は瓶タイプです。贈り物として選びやすいほか、熱伝導がゆっくりで口当たりがなめらかになるという利点もあります。
賞味期限は出荷日を含めて4日です。注文から出荷まで5〜7日かかり、商品の到着は翌日か翌々日になります。ギフトとして贈る場合は、贈る前日か前々日に届くように日付指定をしておくのがおすすめです。
今回は、東京自由が丘モンブラン 自由が丘プリンを含むプリン全22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:おいしさ
検証②:1個あたりの価格
まずは、おいしさを検証します。
国際プリン協会会長の濱口竜平さんにご協力いただき、mybestの男女数名がモニターになって素材の濃厚さ・食感・甘味などを官能評価しました。
この検証での評価は、以下のどちらに近いか相対的に判断しています。
層ごとに違ったおいしさがあり、深みのある味わいが高評価でした。生クリームとキャラメルの甘さが主張してくるも、後味すっきりで油分がさほど残りません。
スプーンですくうとねっとり重たい印象ですが、口に運ぶとプルプル系の食感。舌にふわっと柔らかく、なめらかに仕上がっています。
ただし、なかには「卵のおいしさが負けている」とのコメントも。「生クリームが甘すぎる」との声もあるので、甘いものが苦手な人への贈り物には避けたほうがよいでしょう。
一般的なプリンというよりは、ケーキのようなお楽しみ感があります。単に濃厚というにとどまらない繊細なバランスは評価されており、食後のデザートにうってつけです。
続いて、1個あたりの価格の検証です。
100gあたりの価格を算出し、安いものほど高評価としました。なお、販売価格は2021年4月末時点の情報をもとにしています。
100gあたりの価格は、検証した全商品の平均と同程度でした。1個90g入りで435円のため、100gあたりに換算すると483円になります。贈り物としてはもちろん、自分用にも買いやすい価格です。
東京自由が丘モンブラン 自由が丘プリンは素材の味が負けていると指摘されたため、最後にほかのおすすめ商品をご紹介します。
マーロウ 北海道フレッシュクリームプリンは、素材本来の甘さを味わえるのが魅力です。固めの食感で歯応えがありながらも、口当たりはなめらか。バニラビーンズの風味が自然な味わいを引き立て、クセのないおいしさに仕上がっています。たっぷり180g入りで、満足感がありますよ。
芦屋ぷりん 想は、甘さが口に残らずあっさり食べられます。卵・牛乳・生クリームが持つ濃厚さは感じられるのに、油分が多すぎずくどくないのが魅力。カラメルの苦味と合わさると、奥深い味わいへと変化します。100gあたり600円と高めですが、トロトロ系がお好きならぜひお試しください。
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