しろくまのきもち 北極マフラーをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
暑い季節に重宝すると評判の、ビッグウィング しろくまのきもち 北極マフラー。しかしインターネット上では口コミが少なく、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ビッグウィングの北極マフラーを含む冷感タオル22商品を実際に使ってみて、冷却力・肌触りを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
ビューティ系の編集・ライターとして編集プロダクションで7年間従事。マイベスト入社後は薬事法管理者の資格を活かし、医薬品や介護用品をはじめレディースインナーや寝具にいたるまで、1000商品以上に及ぶヘルスケア系の商材の検証に携わっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】手ぬぐいのような質感は人を選ぶ。冷感を調整できるのが魅力
ビッグウィングの北極マフラーは、手ぬぐいやガーゼを思わせる質感が特徴です。
一般的な冷感タオルとは異なるため、触り心地が好みな人は快適に使えるでしょう。濡らした状態での冷却力はそれなりでしたが、ポケットに保冷剤を入れればよりひんやりとした感覚を楽しめますよ。
クール糸が織り込まれているのも魅力。濡らさずにそのまま汗拭き用のタオルとしても使えるので、ぜひ候補の1つに加えてみてくださいね。
しろくまのきもち 北極マフラーとは
「冒険からはじまる感動を。」をキャッチフレーズに、アウトドア用品を展開するビッグウィング。しろくまのきもちシリーズでは、暑さ対策に役立つアイテムを販売しています。
今回ご紹介するのは、人気のクールタオル「北極マフラー」のワイドサイズバージョンです。
北極マフラーは、接触冷感作用のあるクール糸が織り込まれているのが特徴。水に濡らしたり、付属の保冷剤をポケット部分に入れたりすることで、冷たさを変えられる仕様です。
保冷剤は固くならないソフトタイプで、肌にあたっても痛くないよう配慮されています。普段使い用のタオルとしても活用できますよ。
通常サイズは約16×100cmですが、今回検証したワイドサイズは約34×110cmあります。
羽織って日よけとして使うこともできるので、スポーツ観戦など、夏場のお出かけに便利ですね。
カラーバリエーションは、ボーダーブルー・ボーダーネイビーの2種類。
どちらも涼しげで、暑い季節にぴったりです。税込2,750円（公式サイト参照）で購入できるので、ぜひチェックしてみてください。
なお、デザイン性を重視する人には、ノルディック柄が選べるクールタオルもおすすめです。
スリムタイプで首にかけやすく、スポーツやガーデニングに好適。シーンに合わせてワイドタイプと使い分けるのもいいですね。
実際に使ってみてわかったしろくまのきもち 北極マフラーの本当の実力！
今回はビッグウィングの北極マフラーを含む冷感タオル全22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。検証では1〜5点の評価をつけています。
検証①：冷却力
検証②：肌触り
検証① 冷却力
はじめに、冷却力の検証をします。
商品をお湯に浸し、しっかり絞ってから温度を計りました。その後20回振り、再び温度を確認。タオルを振る前とあとでどのくらい温度差があるかチェックします。
この検証での評価は、以下のようにつけました。
- 下がった温度が23℃未満
- 下がった温度が23℃以上24℃未満
- 下がった温度が24℃以上25℃未満
- 下がった温度が25℃以上26℃未満
- 下がった温度が26℃以上
温度差は-25.5℃。それなりのひんやり感が味わえる
温度差は25.5℃で、4.0点を獲得しています。
お湯から出した直後の温度は49.6℃で、20回振ったあとは24.1℃まで下がりました。全商品の平均は‐24.1℃だったので、平均よりもやや高い冷却力といえます。
検証② 肌触り
続いて、肌触りの検証です。
肌に密着させたときに、ひっつき感がなく1日使用したいと思うか・冷たいと感じるかをチェックしました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- 肌触りが悪くて、冷たくない
- あまり肌触りがよくなく、あまり冷たくない
- 普通
- 肌触りがよくて、冷たい
- とても肌触りがよくて、とても冷たい
手ぬぐいのような生地感で好みが分かれる。冷たさは物足りない印象
検証の結果は2.9点。一般的な冷感タオルとは異なる、手ぬぐいのような素材感が特徴的です。
モニターからは「縫い目が荒くてゴワつく」「強めに体を拭くと少し痛い」「ざらつきを感じる」などのマイナス意見が多くあがっていました。「濡れたときの感触が好みではない」と感じた人もいます。
一方で、「さらっと感はないがとくに違和感を感じない」といった声も。ガーゼのような質感が好みの人は、試してみるのもよいでしょう。
冷たさに関しても、やや物足りない印象。浸けたときの水と比べれば冷たいものの、空気に触れて冷えた程度の感覚です。普通の濡れタオルとの違いが感じられず、評価が伸び悩みました。
一方、少数ながら「全体的にまんべんなく冷たい」「ある程度触っても冷感が持続する」といったプラスコメントもあります。使用感が好みに合えば、快適に使えますよ。
しろくまのきもち 北極マフラーの価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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販売価格：2,155円
ポイント：22円相当
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冷感タオルらしい使い心地が好みなら、こちらの商品をチェック
最後に、冷感タオルらしい使い心地が魅力のおすすめ商品を紹介します。
ビッグウエスト社のCOOL COREは、冷却力検証で満点評価を獲得した一品です。濡らして振ると温度が26.8℃も温度が下がり、平均値の24.1℃を大きく上回りました。スポーツウェアを思わせるツルツルとした触り心地も好評です。作業着でおなじみのワークマンで購入できますよ。
肌触りを重視するなら、タオル研究所の冷却タオルをご検討ください。濡れても肌に引っ付きにくく、ツルツル感を保っています。温度変化は少ないものの、実際に触ってみるとヒヤッとして心地よい冷たさが感じられました。乾きやすく気軽に洗濯できるうえ、カラバリの豊富さも魅力です。
| タイプ | 不明 |
|---|---|
| 素材 | ポリエステル、ナイロン |
| サイズ | 幅30×長さ110cm |
| 重量 | 55g |
| 水を含んだときの重量 | 131g |
| UVカット効果あり | |
| 洗濯可能 | |
| 接触冷感あり | |
| ケースつき | |
| 防腐剤 | |
| 付属品 | 不明 |
| 下がった温度 | 22.1℃ |
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