スマホを使用しながらでも充電できると評判のiWALK ワイヤレス モバイルバッテリー。薄型のため持ち運びもしやすいと高く評価される一方で、「充電の容量が少なすぎる」「充電スピードが遅い」といった気になる口コミもみられ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、iWALK ワイヤレス モバイルバッテリーを含むワイヤレスモバイルバッテリー全21商品を実際に使ってみて、容量の実測値・充電スピード・Qi充電可能距離・持ち運びやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
iWALKのワイヤレス モバイルバッテリーは、容量の大きさを重視する人は要検討です。記載容量5,000mAhに対して、検証での実測値は約43%にあたる2,133mAhを記録。60%以上の実容量となった上位商品と比べると、変換ロスは多いといえます。
一方、持ち運びやすさは優秀です。重さ約133gと軽量かつ、片手でも持ちやすいコンパクトなサイズ感が好評。ポケットや小さなカバンにも収納できます。
さらに、スマホに本体を吸着させることで、充電しながらスマホの使用が可能。充電スピードも問題なく、Qi充電可能距離も約6mmと平均的な数値となりました。
外出先への持ち運びには向いていますが、スマホの利用頻度が高い人はほかの商品も検討してみてください。
今回ご紹介するiWALKのワイヤレス モバイルバッテリーは、ナノ吸着技術を採用しており、スマホにぴったりくっつけられる点が特徴。
ホコリなどが付着しても、布で水拭きすれば吸着力を復活させられます。
スマホだけでなく、シリコン・ガラスなどツルツルとした平らなケースであれば装着可能です。
スマホに吸着してから充電がスタートするため、バッテリーの節約につながるのもうれしいですね。
また、ワイヤレスのほか、ケーブルでも充電できるようType-Cポートを装備。ワイヤレス・ケーブルを合わせて使用することで、バッテリー本体とスマホを同時に充電できます。
表面には引き出せる取っ手が付いており、スマホスタンドとしても活用できますよ。
今回は、iWALK ワイヤレス モバイルバッテリーを含むワイヤレスモバイルバッテリー全21商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1~5点の評価をつけています。
まずは、容量の実測値の検証です。
フル充電状態にしたワイヤレスモバイルバッテリーを電子負荷装置にセットし、充電がなくなるまで電流を流し続けます。流れた電流をバッテリー実容量チェッカーで計測し、パッケージに記載されている容量に対する実測値を算出しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
容量の実測値の検証では、2.0点といまひとつな結果に。
パッケージに記載されている容量5,000mAhに対し、実測値は約43%の2,133mAhとなりました。60%以上もの容量を使用できた上位商品と比べると、変換ロスは大きい印象です。しかしiPhone12であれば、1回程度フル充電できるだけの容量は備えています。
続いて、充電スピードの検証です。
実際にワイヤレスモバイルバッテリーを、充電残量0%のiPhoneSE(第二世代)に使用します。充電が20%に到達するまでの時間を計測し、評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
充電スピードにおいては、4.0点と好成績を獲得。
残量0%の状態から、開始約23分で20%まで充電できました。充電時間が30分を超えても20%に到達しなかった商品もあったなかで、比較的すばやく充電できます。
続いて、Qi充電可能距離の検証です。
スマホとワイヤレスモバイルバッテリーの間に厚さ1mmのプラスチック板を挟み、実際にワイヤレス充電を行います。充電ができなくなるまでの板の枚数を増やし続け、充電可能な距離を計測しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
4.0点と評価はまずまず。スマホとの間に6mm分の板を挟んでも充電できました。
9mmものQi充電可能距離を記録した上位商品には一歩及びませんが、厚すぎないケースであれば付けたままでも問題なく充電できます。
最後に、持ち運びやすさの検証です。
各ワイヤレスモバイルバッテリーの厚さ・重量を計測し、スマホと一緒に持てるか・カバンに入れやすいかをチェックしました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
コンパクトなサイズで持ち運びやすく、5.0点と満点評価を獲得。
厚さは約8mmと薄いのに加え、重量約133gと軽く、片手でも余裕で持てます。一方、検証に参加した一部のコンテンツ制作チーム員からは「持ったときに表側が少し凸凹しているのが気になる」「カバンで持ち運ぶ際に取っ手部分が破損しないか不安」との声があがりました。
しかし、ナノ吸着により本体をスマホにくっつけられる点は好印象。充電しながらスマホの操作ができます。
スマホよりも小さなサイズで、かばんはもちろん、ポケットにも入れやすいです。持ち運びに向いているでしょう。
iWALKのワイヤレス モバイルバッテリーは、容量の物足りなさが惜しい結果となりました。そこで最後に、ほかの魅力的な商品もご紹介したいと思います。
容量の大きさを重視する人は、CHOETECHQiのモバイルバッテリーにご注目を。容量の実測値は、記載容量10,000mAhの約66%にあたる6,608mAhという好成績。iPhone12であれば、約2回のフル充電が可能です。スリムな形状とラバー加工により手にフィットし、持ち運びもしやすいですよ。
充電スピードにこだわる人は、藤本電業のワイヤレスモバイルバッテリーをチェックしてみてください。残量0%のスマホを約18分で20%にまで充電でき、全商品のなかでもトップクラスの速さを記録。実測値も申し分ないのに加え、重量は約198gと軽いです。小さなカバンにもさっと収納できますよ。
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