ワイヤレス・有線と2通りの充電が選べる、藤本電業 ワイヤレスモバイルバッテリー。実際の口コミが少なく、「十分な充電容量はあるか」「持ち運びはしやすいか」と不安で購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、藤本電業 ワイヤレスモバイルバッテリーを含むワイヤレスモバイルバッテリー全21商品を実際に使ってみて、容量の実測値・充電スピード・Qi充電可能距離・持ち運びやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
藤本電業のワイヤレスモバイルバッテリーは、軽量かつスピーディーに充電できる商品をお探しの人におすすめです。
実際に使用してみると、開始から約18分で残量20%まで充電できました。充電スピードは全商品のなかでも、トップクラスの速さです。容量の実測値においても記載値の約62%にあたる6,233mAhを記録し、性能は申し分ありません。
またQi充電可能距離は約7mmと平均的な数値。ある程度厚みのあるケースでも付けたままで充電が可能です。サイズはやや大きめですが、厚さ約16.2mmと薄く、手にもフィットします。加えて、重量は約198gとかなり軽いため、持ち運びのしやすさを感じました。
すばやく充電でき、外出先での使用にも向いているアイテムです。
藤本電業は、イヤフォンや保護ケース、フィルムなどさまざまなモバイル関連グッズを手がけています。
今回ご紹介するワイヤレスモバイルバッテリーは、10,000mAhの大容量タイプ。ワイヤレスの充電では、最大10Wまで出力できるのが特徴です。
スマホを置く側の面にはすべり止めのシリコンが付いており、充電中にズレる心配も少ないでしょう。
また有線での充電もでき、USB-A・Type-Cのケーブルを差し込めるポートを搭載しています。ワイヤレス・有線を同時に使用できるため、一度に2台のスマホの充電が可能です。
さらに、急速充電であるPowerDelivery・QuickCharge3.0に対応しているのも魅力。本体は使用する出力にもよりますが、約4〜8時間でフル充電が完了します。
本体の充電用にType-Cケーブルが付属しているので、購入後すぐに使い始められますよ。
電源を入れるとLEDインジケーターが光り、バッテリーの残量がひと目で分かるのもうれしいポイント。
加えて、サイドには待機・充電・エラー・停止といった動作を教えてくれるランプが設置されているのも便利です。
サイズは、高さ149mm×幅68mm×厚さ15mmです。
カラーはブラック・ホワイト・ライトピンクの3色が販売されています。好みに合わせて選んでみてくださいね。
今回は、藤本電業 ワイヤレスモバイルバッテリーを含むワイヤレスモバイルバッテリー全21商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1~5点の評価をつけています。
まずは、容量の実測値の検証です。
フル充電状態のモバイルバッテリーを電子負荷装置にセットし、充電が空になるまで電流を流します。その間に流れた電流を、バッテリー実容量チェッカーで計測。パッケージに記載されている容量に対する、実容量を算出して評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
容量の実測値の検証では、4.0点と好成績となりました。
10,000mAhの記載容量に対して、実測値は約62%となる6,233mAhを記録。実際の容量が50%以下となった商品も多くあったことから、変換ロスが少なく、十分な性能を備えているといえます。これだけの容量があれば、iPhone12を約2回充電可能です。
次に、充電スピードの検証です。
充電残量0%のiPhoneSE(第二世代)に、ワイヤレスモバイルバッテリーをセットします。充電が20%に到達するまでの時間を測定し、スピードを評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
わずか約18分で充電残量は20%まで到達し、5.0点と満点評価を獲得。
1分あたり1%以上のハイペースで充電できました。急いでいるときでもすばやく充電を行えます。
続いて、Qi充電可能距離の検証です。
ワイヤレスモバイルバッテリーとスマホの間に厚さ1mmのプラスチック板を挟み、充電できるかチェックします。プラスチック板を1枚ずつ増やしていき、何枚目まで充電が行えるかを確認しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
Qi充電可能距離は7mm。評価は4.0点と及第点となりました。
検証した全商品の充電可能距離は4〜9mmであったことから、数値としては申し分ありません。極端に分厚いケースでなければ、付けたままでも充電できるでしょう。
最後に、持ち運びやすさの検証です。
モバイルバッテリーの厚みと重さに加え、スマホと一緒に持てるか、カバンに入れられるかを確認。総合的に評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
持ち運びやすさにおいては、3.7点と比較的高評価に。
本体はやや長さがあるものの幅はそれほど気にならず、スマホと同じくらいのサイズ感です。また、大きさのわりに重量は約198gと軽く、手にもフィットします。
サイズがある分ポケットには入れられないものの、厚みは約16.2mmと薄いです。
小さめのカバンにも忍ばせやすいと好評でした。
藤本電業のワイヤレスモバイルバッテリーは、充電スピード・持ち運びやすさがとくに高評価となりましたが、最後にほかのおすすめ商品もご紹介したいと思います。
より大容量モデルをお探しの人は、AUKEYの20000mAh モバイルバッテリーにご注目を。容量の実測値は14,162mAhと、スマホ約5回分の充電が行なえます。充電スピードもそれなりに速く、スタートから約23分で20%まで充電できました。フラットのほか、スタンド型としても使用できますよ。
AnkerのPowerCore III 10000は、端末を自動認識し充電する独自のPowerIQが魅力。検証での実測値は約65%と十分な性能を備えているのに加え、20%に達するまでの充電スピードも約19分と申し分ありません。複数種類のデバイスを持つ人にも向いている1台です。
形状 | 不明 |
---|---|
バッテリー容量 | 10000mAh |
入力端子 | 不明 |
出力端子 | USB Type-C、USB Type-A |
最大出力(公称値) | 不明 |
出力ポート数 | 不明 |
MagSafe対応 | 不明 |
スタンド付き | 不明 |
幅 | 約15.2cm |
奥行 | 約6.8cm |
高さ | 約1.9cm |
重量 | 約243g |
Anker PowerCore III 10000をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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