HaoGu 浸水ヒーターを検証レビュー！簡易追い焚き機の選び方も紹介
沸くまでの時間や電気代の安さ、安全機能の充実度が気になるHaoGu 浸水ヒーター。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか？
そこで今回は、実際にHaoGu 浸水ヒーターを徹底検証しました。簡易追い焚き機11商品の中で比較してわかったHaoGu 浸水ヒーターの実力をレビューしていきます。簡易追い焚き機の選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
結論！急速にお風呂を沸かせるが、使用時は延長コードが必要な可能性大
HaoGuの浸水ヒーターは急速にお湯を温められることが特徴。
150Lの水を17℃から40℃に温めるのに約3時間と、検証した商品のなかでは圧倒的なスピードを誇ります。加えて、本体重量が1.2kgと軽く、使用時の負担を軽減できる点もメリットです。
しかし、電源コードの長さが1.5mと短く、延長コードを使わないとコンセントに接続できない可能性が高いのは難点。また、一部の安全機能は搭載されているものの、発生する可能性が高い事故は1種類も十分には防げません。安全面を考慮したい人には向いていないといえるでしょう。
帰宅時間が遅い人など、お風呂を早く沸かすことだけを求めているならおすすめです。しかし、温度調節機能がついていないので、放置するとやけどするほど温度が上がり続けます。温度計を使用して、温度を細かく確認するなど注意が必要です。
HaoGu 浸水ヒーターは他の簡易追い焚き機とどう違うの？
マイベストが検証してわかったHaoGu 浸水ヒーターの特徴は、ひとことでまとめると「急速にお風呂を沸かせるが、使用時は延長コードが必要な可能性大」です。
実際、たくさんある簡易追い焚き機の中で、沸くまでの時間や電気代の安さ、安全機能の充実度は商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、HaoGu 浸水ヒーターを含む簡易追い焚き機の検証方法や、自分に合った簡易追い焚き機を選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
HaoGu 浸水ヒーターの評価方法は？売れ筋の人気簡易追い焚き機11商品を徹底比較検証
検証のポイント
- 沸くまでの時間1
使用するうえで最も気になるのが「沸くまでの時間」。すべての商品を以下の条件下で使用し、水温が17°Cから40°Cになるまでどのくらいの時間かかるかを水そうを用いて検証しました。沸くまでの時間が短い商品ほどを高評価としています。＜検証条件＞室温：20℃水量：150L（※）室温は東京都の年間平均気温、水量は一般的なサイズの浴槽にためられる150Lで設定しています。85Lの17℃から40℃までの沸く時間を複数商品で計測し、150Lと比較して算出した比率を用いて150L換算しています。
- 電気代の安さ2
沸くまでの時間の検証と同時に、ワットモニターを接続し電気代を計測（※）。備えつけの給湯器による追い焚きの際のガス・電気代と、簡易追い焚き機を使用した際の電気代を比較し、安い商品ほど高評価としています。ワットモニターで測定した各商品の消費電力に、1wあたりの電気代0.021円を掛けて算出しています。
- 安全機能の充実度3
使用するうえで確認しておきたいことは「安全機能の充実度」。簡易追い焚き機の使用時に発生する可能性が高い事故を火災・感電・やけどと定義し、以下のように安全機能を防止可能な事故ごとにグルーピングしました。火災を防止可能な機能：空焚きを防ぐことができる機能と定義空焚き防止装置（フロートスイッチ）・ヒーター異常温度上昇防止装置・循環ポンプ温度上昇防止装置感電を防止可能な機能：過電流もしくは断線を防ぐことができる機能と定義回路遮断機能（過電流・断線防止）・過電流防止装置（過電流・断線防止）・ヒーター断線検出装置（過電流・断線防止）・漏電遮断器（過電流防止）・モーター空運転防止装置（過電流防止）・循環ポンプ空運転防止装置（過電流防止）・アース線（過電流防止）・コントロールコード異常検出装置（断線防止）やけどを防止可能な機能：水の温度異常検出機能もしくはスタンドの搭載と定義過度過昇温度上昇防止装置 （水の温度異常検出）・温度ヒューズ（水の温度異常検出）・ヒーター異常温度上昇防止装置（水の温度異常検出）・循環ポンプ温度上昇防止装置（水の温度異常検出）・水温異常上昇防止装置（水の温度異常検出）・対流機能（水の温度異常検出）・スタンド3大事故を漏れなく防ぐことができる状態、さらに一部の機能が故障した場合でも該当事故を防ぐことができるように、各事故を防止する機能が2個ずつ搭載されている状態を高評価としています。感電を防止可能な商品は、過電流・断線の両方を防止する機能がある商品と定義しています。やけどを防止可能な商品は、水の温度異常検出機能とスタンドの両方を搭載する商品と定義しています。一部の機能は、2種類の事故を防げる効果があるものもあります。
- 温度調節のしやすさ4
簡易追い焚き機での追い焚きは給湯器に比べて時間がかかるもの。運転中に放置できるかの判断基準のひとつになるのが「温度調節のしやすさ」です。以下の3項目に着目して、加点評価しました。温度調節機能の搭載有無温度調節機能の詳細度タイマー機能の有無温度調整が1℃単位で詳細にできるうえ、タイマー機能がついている商品を高評価としました。
- 扱いやすさ5
最後に、使用時の「扱いやすさ」を以下の2項目を比較して加点評価しました。コードの長さ本体の重量コードの長さが3m以上で、本体の重さが軽い商品ほど高評価としています。
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HaoGu 浸水ヒーターの価格比較
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2,300円
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販売価格：2,300円
ポイント：0円相当
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そもそもどう選べばいい？簡易追い焚き機の選び方
マイベストおすすめ！簡易追い焚き機の検証評価上位の商品も紹介
簡易追い焚き機の検証で上位を獲得した商品をご紹介します。HaoGu 浸水ヒーター以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
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