
保険料の安さや補償範囲の幅広さ、補償限度額の高さが気になる日新火災 お家ドクター火災保険。実際に利用しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際に日新火災 お家ドクター火災保険を徹底検証しました。戸建て向け火災保険9サービスの中で比較してわかった日新火災 お家ドクター火災保険の実力をレビューしていきます。戸建て向け火災保険の選び方も紹介しているので、検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
すべての検証は
マイベストが行っています
本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。
日新火災が運営する「お家ドクター火災保険」は、保険料を抑えつつ、周辺費用の補償を重視したいなら検討候補に入れてほしい火災保険。加入手続きは代理店・インターネットに対応しており、インターネットからの加入ならインターネット割引を受けられます。契約は最長で5年まで可能。支払方法は月払い・年払い・一括払いから選べます。
検証した条件下での保険料は、構造や水災補償の有無・築年数に関わらず、検証したなかでの平均値より安め。たとえば、H構造新築・水災補償なしの場合は約53,200円でした。耐火構造であるT構造の新築・水災補償なしの場合はさらに安く、約36,200円です。
基本的な自然災害や事故はほかの保険と同様に補償されますが、デモなどによる暴力行為での損傷は補償されません。万が一の暴力行為のリスクを懸念する人には不向きでしょう。
とはいえ、損害範囲確定費用・類焼損害・残存物の取り片づけ費用・臨時費用の補償・仮住まい費用といった主な周辺費用はいずれも補償対象。仮住まい費用は100万円まで補償されます。
デモや集団行動による暴力行為での補償はないものの、保険料を抑えて周辺費用の補償にもこだわりたい人の選択肢になるでしょう。
マイベストが検証してわかった日新火災 お家ドクター火災保険の特徴は、ひとことでまとめると「保険料を抑えつつ、周辺費用の補償にこだわりたい人に」です。
実際、たくさんある戸建て向け火災保険の中で、保険料の安さや補償範囲の幅広さ、補償限度額の高さはサービスによってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、日新火災 お家ドクター火災保険を含む戸建て向け火災保険の検証方法や、自分に合った戸建て向け火災保険を選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得したサービスを紹介していきます。
マイベストでは「検証した戸建て向け火災保険のなかで最も保険料が安い保険」をユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。なお、デフォルトで表示される「おすすめ順」のランキングは、新築の耐火性能のない木造建築の物件(H構造)で、水災補償を付加しない条件でシミュレーションした際の保険料の合計で作成しています。総合評価において本検証軸が占める割合は40%です。今回の保険料の評価は、平均3.98点・最高5.00点・最低3.00点でした。
マイベストでは「あらゆる事故・自然災害・人為的リスクに備えられ、事後処理の費用もサポートされる保険」をユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。総合評価において本検証軸が占める割合は20%です。今回の補償範囲の評価は、平均4.93点・最高5.00点・最低4.80点でした。
マイベストでは「火災が起きた際のあらゆる周辺費用が補償される保険」をユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。総合評価において本検証軸が占める割合は40%です。今回の補償限度額の高さの評価は、平均4.68点・最高4.89点・最低4.50点でした。
すべての検証は
マイベストが行っています
| 火災・落雷・破裂・爆発 | 自動付帯 |
|---|---|
| 保険料(H構造新築・水災補償なし) | 53,166円 |
| 保険料(H構造新築・水災補償あり) | 78,520円 |
| 補償範囲 | 建物、家財 |
|---|---|
| 仮修理費用補償の限度額 | 損害保険金に相当する額 |
| 臨時費用補償の限度額 | 100万円 |
| 類焼損害補償の限度額 | 1億円 |
| 雪災・雹災 | 自動付帯 |
| 風災 | 自動付帯 |
| 残存物除去費用補償の限度額 | 損害保険金に相当する額 |
| 水漏れ | 自動付帯 |
| 盗難 | 自動付帯 |
| 落下・飛来物・衝突 | 自動付帯 |
| その他の主な特約 | 家賃収入補償特約、弁護士費用特約、建物管理賠償責任補償特約、類焼損害特約、先物契約特約、代位求償権不行使特約、動物特約、植物特約、個人賠償責任総合補償特約 |
| 割引制度 | インターネット割引、1年自動継続割引 |
| ネット見積もり | |
| 加入方法 | インターネット、代理店 |
| 支払方法 | 月払い、年払い、一括払い |
| 払込方法 | 口座振替、クレジットカード、コンビニ、郵便局、現金 |
| 保険のタイプ | 代理店型 |
| 保険期間 | 1〜5年 |
| 保険料(T構造新築・水災補償なし) | 36,244円 |
| 保険料(T構造新築・水災補償あり) | 51,110円 |
| 保険料(H構造中古・水災補償なし) | 65,416円 |
| 保険料(H構造中古・水災補償あり) | 90,750円 |
戸建て向け火災保険の検証で上位を獲得したサービスをご紹介します。日新火災 お家ドクター火災保険以外にも、ぜひ以下のおすすめサービスも検討してみてくださいね。
| 火災・落雷・破裂・爆発 | 自動付帯 |
|---|---|
| 保険料(H構造新築・水災補償なし) | 43,100円 |
| 保険料(H構造新築・水災補償あり) | 72,800円 |
| 補償範囲 | 建物、家財 |
|---|---|
| 仮修理費用補償の限度額 | 保険金額の2倍 |
| 臨時費用補償の限度額 | 100万円 |
| 類焼損害補償の限度額 | 1億円 |
| 雪災・雹災 | 自動付帯 |
| 風災 | 自動付帯 |
| 残存物除去費用補償の限度額 | 損害保険金の10% |
| 水漏れ | 自動付帯 |
| 盗難 | 自動付帯 |
| 落下・飛来物・衝突 | 自動付帯 |
| その他の主な特約 | 家賃収入補償特約、個人賠償責任特約、類焼損害特約、借家人賠償責任補償特約、高額貴金属美術品等補償特約 |
| 割引制度 | 長期分割割引、耐火建築物割引 |
| ネット見積もり | |
| 加入方法 | インターネット、郵送 |
| 支払方法 | 月払い、年払い、一括払い |
| 払込方法 | クレジットカード、コンビニ、郵便局 |
| 保険のタイプ | ダイレクト型 |
| 保険期間 | 1〜5年 |
| 保険料(T構造新築・水災補償なし) | 28,730円 |
| 保険料(T構造新築・水災補償あり) | 45,650円 |
| 保険料(H構造中古・水災補償なし) | 43,100円 |
| 保険料(H構造中古・水災補償あり) | 72,800円 |
| 火災・落雷・破裂・爆発 | 自動付帯 |
|---|---|
| 保険料(H構造新築・水災補償なし) | 49,735円 |
| 保険料(H構造新築・水災補償あり) | 82,095円 |
| 補償範囲 | 建物、家財 |
|---|---|
| 仮修理費用補償の限度額 | 保険金額を超える場合は保険金額の10% |
| 臨時費用補償の限度額 | 100万円 |
| 類焼損害補償の限度額 | 1億円 |
| 雪災・雹災 | 自動付帯 |
| 風災 | 自動付帯 |
| 残存物除去費用補償の限度額 | 保険金額を超える場合は保険金額の10%まで |
| 水漏れ | 自動付帯 |
| 盗難 | 自動付帯 |
| 落下・飛来物・衝突 | 自動付帯 |
| その他の主な特約 | 個人賠償責任特約、地震危険等上乗せ特約 |
| 割引制度 | 証券ペーパーレス割引、マイページ新規申込割引 |
| ネット見積もり | |
| 加入方法 | インターネット |
| 支払方法 | 月払い、年払い、一括払い |
| 払込方法 | クレジットカード、コンビニ、銀行振込 |
| 保険のタイプ | ダイレクト型 |
| 保険期間 | 1〜5年 |
| 保険料(T構造新築・水災補償なし) | 33,239円 |
| 保険料(T構造新築・水災補償あり) | 48,561円 |
| 保険料(H構造中古・水災補償なし) | 67,144円 |
| 保険料(H構造中古・水災補償あり) | 99,505円 |
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