TechAcademy（テックアカデミー）の口コミ評判は？ひどい・就職できないって本当？料金や業界内の声を徹底調査

転職支援は充実しており、プログラミング未経験者が転職するのに心強いサポートがそろっていました。自分の強み・弱みを理解するための自己分析をはじめ、履歴書の添削・カウンセリングも実施。面接時の受け答え・マナーなどもサポートが受けられるため、自信をもって挑めるでしょう。

未経験者向け求人1,000社以上からマッチする転職先を紹介。多くの企業がビデオチャットを使った一次面接を導入しているため、効率よく選考を進められます。受講生が無料で使える転職支援サービス「テックアカデミーキャリア」では、受講開始後すぐから求人やスカウトを確認可能です。学習を進めながら、企業やコンサルタントとコンタクトできますよ。

ポートフォリオの添削は行っていませんが、課題で制作したものはポートフォリオとして使用できます。ぜひ活用してみてください。総じてサポート体制が充実しているため、転職活動が久しぶりな人にも向いています。

同士と一緒に励まし合いながら学習を進めたい人にはやや不向きです。比較したほかのスクールには、運営主導の勉強会・交流会を開催しているところも。TechAcademyにはモチベーションアップにつながる学習コミニュティはありませんでした。SNSで受講生・卒業生を見つけることはできますが、積極的に行動するのが苦手な人は仲間を作りづらいでしょう。

一方で、週2回30分のビデオチャットでパーソナルメンターに質問・相談できる点は強み。比較した多くのスクール同様に質問回数の制限はなく、回数無制限で課題レビューを受けられます。

さらに、15～23時の8時間にわたって、毎日メンターがオンライン上で待機。「納得するまで質問することができる」との口コミどおり、スピーディに回答を得られる体制が整えられていました。夜間も回答をもらえるので時間を無駄にせずに済むでしょう。

「ほかのスクールと比べて安い」との評判とは異なり、受講費用は高めです。Webエンジニア転職保証コースの受講費用は877,800円。平日夜間・休日メインで受講するといった検証条件下で比較したサービス全体の平均費用を約29万円も上回りました。経済的な余裕がないと、受講は難しいといえます。

比較したなかには、同条件において43万円ほどで受講できるスクールもありました。継続できるか不安な初心者は、始めやすい価格帯のスクールと比較してから契約するとよいでしょう。

＜検証条件＞

1. 平日夜間・休日メインで受講するプランであること
2. コースが複数ある場合は、週あたりの学習時間が20〜25時間前後であること
3. コース内に「転職支援サービス」が含まれていること
4. 学習時間が総計300時間以上であること
5. 教育訓練給付制度は含まない。就業歴が短い人は制度の対象外となり、評価の公平性を保てないため

Webエンジニア転職保証コースには転職保証制度があり、万が一転職が決まらなかった場合は受講料の全額返金が受けられます。ただし、転職保証制度が適用となるためには、受講開始時点で20歳以上34歳以下という条件を満たす必要があり注意が必要です。

ほかにも、新卒での就職ではなく転職を検討している・東京での勤務が可能といった条件が定められていました。公式サイトの条件をチェックし、心配な点がある場合は事前に相談しておきましょう。