KIMO ブロワー QM-6001を検証レビュー！ブロワーの選び方も紹介
風の強さや動かしやすさ、風速調節のしやすさが気になるKIMO ブロワー QM-6001。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか？
そこで今回は、実際にKIMO ブロワー QM-6001を徹底検証しました。ブロワー24商品の中で比較してわかったKIMO ブロワー QM-6001の実力をレビューしていきます。ブロワーの選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
DIYアドバイザー・DIY工作アドバイザー・日曜大工士。乙種第4類危険物取扱者免状を取得しているほか、フォークリフト運転技能講習を修了。2023年まで、ホームセンターの資材館の販売員として電動工具・建築資材・農機具などの接客に従事。現在はマイベストにて、インパクトドライバーや丸ノコなどの電動工具を中心に徹底的に検証。メーカーや価格を問わず、ユーザーが「買ってよかった」と感じられるようなコンテンツ制作に日々努めている。
すべての検証は
マイベストが行っています
結論！稼動時間が短く固定ボタンがないため長時間の使用には不向き
良い
- ・トリガーでの無段階の風力調節や3段階での風力調節が可能
- ・本体重量は非常に軽い
気になる
- ・固定ボタンがないため長時間トリガーを引き続ける必要がある
- ・連続使用可能時間が非常に短い
- ・屋内の人にも稼動音がしっかり聞こえてしまう
電動工具を数多く展開しているKIMOの「ブロワー QM-6001」。2023年10月に、旧モデルからリニューアル。充電器がACアダプタになったのも大きな変更点です。
最大風速は約23.0m/sで分散するように風が広がります。トリガーでの無段階の風力調節に加え、リニューアル前にはなかった3段階での風力調節も可能。ただし、固定ボタンがないため長時間トリガーを引き続ける必要があり、10分弱の使用でも疲労感がありました。
本体重量はバッテリー・ノズル込みで約1.40kgと非常に軽量。ノズルも取り外しを行うことで2段階に長さを変更でき、最長で約46.2cmほどになります。車のルーフ部分まで片手で持ち上げても疲れにくく、動かしやすいでしょう。ただし、連続使用可能時間は実測値で7分15秒と非常に短く、洗車に用いるには別売りのバッテリーを用意しておくことをおすすめします。
屋内まで届く騒音値は約62.2dBと小さめではありますが、人間の耳でも聞こえやすい800Hzまでがまんべんなく大きく、屋内の人でも稼動音をしっかり聞き取れてしまうため、日中での使用がおすすめです。
KIMO ブロワー QM-6001のデメリットが気になる人におすすめの商品を紹介
実際にKIMO ブロワー QM-6001と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
KIMO ブロワー QM-6001よりも高い評価を獲得した商品も！ぜひこちらも検討してみてくださいね。
KIMO ブロワー QM-6001は他のブロワーとどう違うの？
マイベストが検証してわかったKIMO ブロワー QM-6001の特徴は、ひとことでまとめると「稼動時間が短く固定ボタンがないため長時間の使用には不向き」です。
実際、たくさんあるブロワーの中で、風の強さや動かしやすさ、風速調節のしやすさは商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、KIMO ブロワー QM-6001を含むブロワーの検証方法や、自分に合ったブロワーを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
KIMO ブロワー QM-6001の評価方法は？売れ筋の人気ブロワー24商品を徹底比較検証
今回は、KIMO ブロワー QM-6001を含むブロワー24商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。
検証①：風の強さ
検証②：動かしやすさ
検証③：風速調節のしやすさ
検証④：バッテリーのもち
検証⑤：静かさ
KIMO ブロワー QM-6001の詳細情報
KIMOブロワー ｜ QM-6001
| 動力 | バッテリー式 |
|---|---|
| 電圧 | 20V |
| 消費電力 | |
| バッテリーのもち（実測値） | 約7分 |
| 最大風速（実測値） | 約23.0m/s |
| 重量（実測値） | 約1.40kg（バッテリー装着時） |
- 電源コードの長さ
- トリガー固定ボタン付き
- 強風・弱風の差が大きい
- 風の広がった範囲（実測値）
- 24マス中14マス
- ノズル全長
- 約46.2cm
- 屋外に作業者がいる際の屋内の騒音値（実測値）
- 約62.2dB
良い
- ・トリガーでの無段階の風力調節や3段階での風力調節が可能
- ・本体重量は非常に軽い
気になる
- ・固定ボタンがないため長時間トリガーを引き続ける必要がある
- ・連続使用可能時間が非常に短い
- ・屋内の人にも稼動音がしっかり聞こえてしまう
| 電源ボタン形状 | トリガー |
|---|---|
| 風速調節段階 | 3段階 |
| 集塵機能 | |
| 集塵袋付き | |
| トリガーによる風速の無段階調節 | |
| バッテリー付き | |
| 充電器付き | |
| ツールレスでノズル装着可能 | |
| 幅（公称値） | 165mm |
| 奥行（公称値） | 280mm |
| 高さ（公称値） | 180mm |
そもそもどう選べばいい？ブロワーの選び方
マイベストおすすめ！ブロワーの検証評価上位の商品も紹介
ブロワーの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。KIMO ブロワー QM-6001以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
マキタ充電式ブロワ ｜ UB185DZ
| 動力 | バッテリー式 |
|---|---|
| 電圧 | 18V |
| 消費電力 | |
| バッテリーのもち（実測値） | 約29分 |
| 最大風速（実測値） | 約32.0m/s |
| 重量（実測値） | 約1.91kg（バッテリー装着時） |
- 電源コードの長さ
- トリガー固定ボタン付き
- 強風・弱風の差が大きい
- 風の広がった範囲（実測値）
- 24マス中9マス
- ノズル全長
- 約20cm
- 屋外に作業者がいる際の屋内の騒音値（実測値）
- 約66.9dB
良い
- ・最大風速は約32.0m/sと非常に強く、風が広範囲に広がる
- ・3段階の風速調節機能に加えてトリガーでも風速を調節でき、1m/s以下の弱風も出せる
- ・約29分連続使用でき、普通車1台分の仕上げを十分に行える
気になる
- ・本体の重さはバッテリー込みで1.91kgと重め
- ・トリガー固定ボタンがないためトリガーを押し続ける必要がある
| 電源ボタン形状 | トリガー |
|---|---|
| 風速調節段階 | 3段階 |
| 集塵機能 | |
| 集塵袋付き | |
| トリガーによる風速の無段階調節 | |
| バッテリー付き | |
| 充電器付き | |
| ツールレスでノズル装着可能 | |
| 幅（公称値） | 156mm |
| 奥行（公称値） | 517mm |
| 高さ（公称値） | 210mm |
マキタ 充電式ブロワ UB185DZの評判・口コミは悪い？実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー！
DCMホールディングスDCMブランド ｜ 充電式ブロワー18V ｜ BL-180D
| 動力 | バッテリー式 |
|---|---|
| 電圧 | 18V |
| 消費電力 | |
| バッテリーのもち（実測値） | 約27分 |
| 最大風速（実測値） | 約22.5m/s |
| 重量（実測値） | 約1.57kg（バッテリー装着時） |
- 電源コードの長さ
- トリガー固定ボタン付き
（風速調節スイッチ操作のみ）
- 強風・弱風の差が大きい
- 風の広がった範囲（実測値）
- 24マス中7マス
- ノズル全長
- 約21.4cm
- 屋外に作業者がいる際の屋内の騒音値（実測値）
- 約73.3dB
良い
- ・バッテリーは約27分持ち、洗車の仕上げを十分に行える
- ・本体重量はバッテリー込みで約1.57kgと軽い
- ・スイッチで7段階の風速調節が可能
気になる
- ・強い風が当たる範囲が狭い
- ・屋内に届く騒音値は約73.3dBと高く、稼動音が気になる
| 電源ボタン形状 | スイッチ |
|---|---|
| 風速調節段階 | 7段階 |
| 集塵機能 | |
| 集塵袋付き | |
| トリガーによる風速の無段階調節 | |
| バッテリー付き | |
| 充電器付き | |
| ツールレスでノズル装着可能 | |
| 幅（公称値） | 300mm |
| 奥行（公称値） | 160mm |
| 高さ（公称値） | 185mm |
DCMホールディングス 充電式ブロア 18V BL-180Dの評判・口コミは悪い？実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー！
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