パッと明るいトーンの肌に仕上がると評判の、メイベリン ニューヨーク マスターストロビングクリーム。伸びのよさが高く評価される一方、インターネット上には「扱いが難しい」「乾燥で崩れてしまう」といった気になる口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、メイベリン ニューヨークのマスターストロビングクリーム 01 ヌードを含むハイライト全80商品を実際に使ってみて、仕上がり・崩れにくさ・使用感を比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
メイベリン ニューヨークのマスターストロビングクリーム 01 ヌードは、素肌感を残しつつ、自然なツヤを出せるハイライトを探している人におすすめです。光の加減でナチュラルな立体感を演出できます。
伸びのよさも好印象。伸ばしてからポンポンとなじませると肌にしっかりと密着しました。
一方で、ラメが粗いためシミや毛穴が目立ちやすいのは気になるポイントです。水分・摩擦にも弱いので、夏場やスポーツシーンでは避けたほうがよいでしょう。
デスクワークなど汗をかきにくい日に使用し、こまめなメイク直しを心がけてみてくださいね。
1915年にアメリカで生まれたコスメブランド、メイベリン。世界初のマスカラを生み出して以来、アイシャドウ・リップ・ネイルなど幅広いアイテムを展開してきました。日本には1967年に上陸し、人気を集めています。
今回ご紹介するのは、光を使って立体感を演出するマスターストロビングクリーム。まばゆい光を放つストロボライトが当たったような仕上がりを目指せます。
顔料のマイカを使用したマイクロファインパールで、肌の内側から輝く質感を再現。自然にメリハリのある小顔へと導きます。
<使い方>
①下地・ファンデーションなどを用意し、その半分程度のマスターストロビングクリームと混ぜるメリハリを演出したい部分には重ね付けをしましょう。公式サイトでメイク方法が紹介されているので参考にしてみてください。全体には塗らず、Tゾーンや頬などになじませるだけでもOKですよ。
カラーバリエーションは全2色。今回はヌードを使用しました。
好みの仕上がりに合わせ、自分にぴったりなほうを選んでみましょう。
マスターストロビングシリーズからは、スティックタイプのハイライトも販売されています。
こちらもヌード・ピンクの2色展開。サッと塗るだけで使える手軽さが魅力です。クリームタイプとあわせて検討してみてはいかがでしょうか。
今回は、メイベリン ニューヨークのマスターストロビングクリーム 01 ヌードを含むハイライト全80商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:仕上がり
検証②:崩れにくさ
検証③:使用感
最初に仕上がりの検証を行いました。
化粧下地とリキッドファンデーションで整えた肌にハイライトをのせ、ツヤ感・肌なじみ・シワや毛穴が隠せているかなどをチェックします。
仕上がりは、生っぽく柔らかいツヤ感が出ると好印象。素肌らしさを残しつつ、自然な立体感を演出できます。
一方で、仕上がりをチェックした人からは「ぼやっとしていてシャープさがない」「肌なじみはよいが、浮いてしまう部分がある」といった指摘も。ラメが粗くメタリックな質感のため、シワ・毛穴が目立ちやすいのが気がかりです。もともと肌がきれいな人・ナチュラルな印象に仕上げたい人に適した商品といえるでしょう。
次は、崩れにくさの検証です。
人工皮革にハイライトを塗布。人工汗液を吹きかけ、分銅を乗せたティッシュで一度擦りました。色落ち・ヨレ具合について調べます。
人工汗液を弾いてはいるものの、べったりと付着し大部分が滲んでいます。摩擦にも弱く、擦った部分が剥がれるように色落ちする結果に。使用したティッシュに色が移ってしまいました。
汗となじむと崩れやすいので、夏場やスポーツ時には向いていません。デスクワーク中などに活用し、必要に応じてメイク直しをしてくださいね。
最後は使用感について検証しました。
3人のモニターが実際にハイライトを手に取り、塗りやすさ・テクスチャ・容器の使いやすさに注目して総合的に評価を行います。
使用感の検証では、伸びのよさが評価されました。
少量で足りるのでコスパは良好。軽く伸ばしたあと、ポンポンとなじませると肌に密着して均一に仕上がります。「ピンク系の色味でなじみやすい」と好意的なコメントがあがっていました。
一方で、「伸ばすと薄付きになりすぎてしまい、最初の発色と違う仕上がりになる」「ツヤ感にナチュラルさがない」といったコメントも。ラメ感が弱いのか、「あまりきれいに見えない」「粉っぽく見える」などの指摘も出ています。
なかには、「塗ったあとに乾燥しやすい」「シワが目立つ」と指摘した人もいました。メイク前にはしっかり肌を保湿しておくとよいでしょう。
チューブタイプの容器は開閉しやすく、量調整がスムーズ。硬さがほどよいため、少しずつ出せると好評です。キャップがしっかりと閉まるのも便利ですね。
汚れが目立ちにくいデザインも高評価です。口まわりはテクスチャが垂れることがあるので、気になる人は使用後に拭き取ってください。
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最後に、崩れにくくきれいに仕上がるおすすめハイライトをご紹介します。
オルビスのグロウスキンコンパクトは、軽く扱いやすいテクスチャが特徴。シワや毛穴を隠し、初心者もきれいに仕上げられると好評です。水分をしっかりと弾くうえ、摩擦を加えても色落ちなし。細かいパールとラメが配合されており、ツヤ感・透け感を演出できました。
クリームタイプのハイライトをお探しなら、M.A.Cのストロボクリームをチェック。ピンク色でパールの入ったテクスチャがよく伸び、濡れツヤ感・立体感のある肌を作れます。汗には少し滲むものの、耐摩擦性は優秀。マスクメイク用のアイテムとして試してみてはいかがでしょうか。
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