月額600円で映画やアニメを楽しめる「Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)」。「ドキュメンタル」「バチェラー・ジャパン」などのオリジナル作品も話題で「コスパ最強!」と評判ですが、「実際NetflixやHuluと比べてどっちがよいの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、以下の5項目について配信作品のラインナップや月額料金・使いやすさを徹底検証し、人気の動画配信サービス11社と比較してレビューします。
人気作品のラインナップ
新作映画のラインナップ
TV放送中作品のラインナップ
月額料金の安さ
使い勝手のよさ
Amazon Prime Videoでしか見られないオリジナル作品や、Netflixをはじめとした他社との比較、テレビでの視聴方法なども詳しく解説するので、登録を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
脱毛・病院クリニック・サブスクリプション・レンタル・買取業者などのサービス分野において、幅広いジャンルのコンテンツ制作に5,000本以上携わる。自身のモットーとして「選ぶのが難しいジャンルだからこそ、実際の検証や調査でしかわからない情報を届けること」を心掛け、情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
記載されている情報において、料金は2023年8月24日時点、それ以外は2022年6月時点での情報です。最新のサービス仕様・配信コンテンツなどは公式ホームページをご確認ください。
「アマプラ」や「プライムビデオ」の略称でおなじみの動画配信サービス「Amazon Prime Video」。日本では2015年から本格的にサービス提供が始まりました。
人気オリジナル作品「ドキュメンタル」「バチェラー・ジャパン」を配信していることで知られ、最近では「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の独占配信でも話題に。近年競争が激化している動画配信業界のなかでも、コンテンツの注目度やコストパフォーマンスで存在感を放っています。
Amazon Prime Videoは、手頃な料金でいろいろな映像作品を楽しみたい人におすすめ。月額は600円と数多くある動画配信サービスのなかでもトップクラスに安く、そのうえ同料金内でアマゾンプライム会員の各種特典が利用可能なのもうれしいポイントです。
動画配信サービスを検討するにあたって、まず気になるのが配信作品のラインナップ。ここでは、Amazon Prime Videoの配信作品の特徴について説明します。
今回は、以下のジャンルごとに動画配信サービスを利用している200人にアンケートを実施。投票数をもとに本当に面白いと思う作品を約100作品ずつピックアップし、各サービスがどれくらいの作品を配信しているか調査しました。
【調査対象のジャンル】
Amazon Prime Videoは、NetflixやDisney+と比較すると一般的な人気作品のラインナップに優れています。とくに得意としているのは、映画と最新アニメです。
映画については、邦画・洋画ともに有名作品が多いうえ、課金コンテンツにも対応しているため、映画公開から間もない最新作の配信も。「シン・ウルトラマン」など2022年に公開された映画も配信しています。
また、TVで放送しているアニメ作品のうち約60%を毎クール見放題で配信しているのも魅力的。「チェンソーマン」などの話題作も見逃すことなく楽しめます。最新アニメが見られる動画配信サービスは多くないなか、アマプラにおいては映画・アニメともにバランスよく配信しているといえるでしょう。
月額料金が安いからといって配信作品が少ないことはありません。今回の調査では、むしろ人気作品の配信数が多いことがわかりました。
課金コンテンツを含めると、最新作もかなり充実しています。普段は定番系の作品を少しずつ見て、どうしても見たい新作だけ課金するという使い方にも向いていますよ。
Amazon Prime Videoの配信作品のなかでも、注目を集めているのがオリジナル作品。
「ドキュメンタル」「バチェラー・ジャパン」といったバラエティ系の作品が人気ですが、「シンデレラ」など本格的な映画のオリジナル作品も手がけています。
また、最近では「Perfume LIVE 2021」に代表されるように、独占配信コンテンツも増加傾向にあります。Amazon Prime Videoでしか見られない作品のために登録を検討してみてもよいでしょう。
Netflixと比較すると、Amazon Prime Videoのオリジナル作品はややバラエティ寄りのラインナップ。また、オリジナル作品の数自体はまだそこまで豊富ではありません。
本格的なドラマや映画を見たいときはNetflix、気軽にお笑いや恋愛系の作品を見たいときはAmazon Prime Videoといった使い分けもおすすめです。
以下では、Amazon Prime Videoの月額料金や料金プラン・利用できるサービスについて解説していきます。
あまり知られていませんが、Amazon Prime会員の年間プランはかなりお得。月間プランで1年間継続した場合と比べると、年に1,300円の節約ができます。
ただ年間プランだと、利用頻度が低い月に損しないか心配ですよね。Amazon Primeは動画配信サービスのほか、Amazonの配送特典や会員限定セールも利用できます。「今月はあまり動画を見なかった」というときもほかの特典でカバーでき、もとを取りやすいといえるでしょう。
ここでは、Amazon Prime Videoの便利な機能やテレビで利用する方法について解説していきます。
Amazon Prime Videoは、通信環境がなくても事前のダウンロードひとつで動画視聴できる「オフライン再生」をはじめ、さまざまな機能に対応しています。
とくに、ほかのサービスではあまり見られない「ウォッチパーティ機能」がユニーク。アカウント所持者同士なら、お互いが離れた場所にいても作品を見ながらリアルタイムでチャットを楽しめます。
一方で、倍速再生に対応していない点には要注意です。長編作品を流し見で一気に鑑賞したい人には不向きかもしれません。
Amazon Prime Videoでは、1契約で最大6つのユーザープロフィールを作成可能。ユーザープロフィールを分けて作成すると、プロフィールごとにおすすめ作品やウォッチリスト・視聴履歴が表示できます。
「視聴履歴を子どもに見られたくない」「洋画とアニメでプロフィールを分けたい」といった使い方にも向いています。ただし、各プロフィールごとの履歴は削除できないので注意が必要です。
また、家族でプロフィールを分けて利用すれば個々で契約せずに済むため、月額料金が実質お得になるメリットもあるといえるでしょう。
プロフィールの複数登録は、動画配信サービス好きならぜひ活用してほしい機能。Amazon Prime Videoは月額600円なので、最大の6プロフィールまで利用すると1人あたりなんと実質100円で利用できる計算になります。
また、家族利用の際に視聴履歴を見られたくないというニーズも少なくないでしょう。履歴自体は現状消すことができないものの、プロフィールを分けると履歴もそれぞれの管理になるのはうれしいですね。
Amazon Prime Videoをテレビで視聴するには、対応デバイスが必要です。
以下に代表されるストリーミングデバイスや、テレビ自体にアプリが搭載されているスマートTVを利用すれば大画面で映像を楽しめますよ。
ここでは、Amazon Prime Videoの登録手順と解約手順をご紹介します。
Amazon Prime会員を解約したいときは、以下の手順で解約手続きできるので、参考にしてみてください。
【解約手順】
Amazon Prime Videoは、配信ラインナップ・月額料金・使い勝手のよさと、どの切り口でも優秀な動画配信サービスです。
とくに、月額600円でさまざまなプライム特典を利用できるのは特筆すべき点。また、新作・人気の旧作は課金が必要なケースがあるものの、多くの人は見放題のラインナップでも十分に楽しめる作品数がそろっています。
年間プランや学生プランなど、割引も用意されているため、動画配信サービスが気になっている人はこの機会にぜひ登録を検討してみてください。
Amazon Prime Videoを利用して、「ほかの動画配信サービスにも興味がわいた」「Amazon Prime Videoのラインナップがちょっと物足りない」と思った人は、サービスの乗り換えや併用を検討するのがよいでしょう。
【併用におすすめのサービス】
【乗り換えにおすすめのサービス】
最後に、Amazon Prime Videoの基本情報をまとめます。登録を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
同時視聴可能台数 | 3台 |
---|---|
主なオリジナル作品 | ドキュメンタル、ザ・ボーイズ、1122-いいふうふ-、バチェラーシリーズ、ラブトランジット、THEゴールデンコンビ |
取り扱いジャンル | 洋画、邦画、海外ドラマ、アニメ、音楽、オリジナル、キッズ |
価格については、2025年04月14日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
良い
気になる
秒飛ばし機能 | |
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レンタル作品の有無 | レンタル作品あり |
サービス内の動画以外のコンテンツ | 音楽聴き放題、お急ぎ便、配送料無料、お届け日時指定便、無料ゲーム、電子書籍読み放題、写真を無制限に保存 |
英語字幕対応作品 | |
再生中の字幕・吹替の切り替え | |
倍速再生 | |
検索・絞り込み方法 | 人気、新作、ジャンル |
キッズアカウント設定可能 | |
対応画質 | 最高画質は1時間に6.84GBのデータを使用、高画質は1時間に1.40GBのデータを使用,標準画質は1時間に0.38GBのデータを使用 |
支払い方法 | クレジットカード、デビットカード、ギフトカード、Appstore経由、GooglePlay経由、PayPay |
貯まる・使えるポイント | |
対応デバイス | PC、iOS、Android、スマートTV、Chromecast、Fire TV/Fire TV Stick、スクリーン付きEcho端末、Fireタブレット、Blu-Rayプレーヤー、PS3、PS4、PS5、Xbox、Meta Questデバイス,Roku、Meta Quest、Pico G2 4K、J:COM LINK、Apple TV、KDDI STB ケーブルプラスSTB2、KDDI STW2000とSTA3000、XGIMI |
Amazon Prime Videoの評判は本当?200人の口コミをもとに作品ラインナップ・料金・使い勝手を徹底調査!
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