3種類のパウダーを配合し持続性にこだわって作られた、DHC薬用PWクリームファンデーション ナチュラルオークル02。インターネット上では「カバー力があって崩れにくい」と評判です。しかし、「伸びにくい」「厚塗り感がある」といった口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、DHC薬用PWクリームファンデーション ナチュラルオークル02を含む全57商品を実際に使って、カバー力・崩れにくさ・使用感を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
本記事における「美白」はメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことを指します。
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目次
DHC薬用PWクリームファンデーション ナチュラルオークル02は、長時間メイクをしたままでも崩れにくいものをお探しの人なら選択肢の一つになります。比較した商品の多くが摩擦でごっそり色落ちしたのに対し、人工汗液を吹きかけてこすっても大きな変化は見られず。ロングラスティング処方と謳われているとおり、耐久性に優れていました。
カバー力も優秀です。実際にモデルの肌に使用すると、毛穴の凹凸は隠しきれなかったものの、シミや赤みをしっかりカバーできました。比較した商品には薄づきで肌悩みが透けて見えたものもあったのに対し、色ムラのない均一な肌に仕上げたい人にぴったりです。
しかし、テクスチャの扱いには慣れが必要。実際に使用したモニターからは、「かなりしっとり重めのテクスチャ」「薄くつけるのが難しい」との声があります。メイクしたモデルの肌も厚ぼったい仕上がりだったので、ナチュラルな素肌感を演出するのは難しいでしょう。
持ち歩きやすいチューブ型の容器も、「中身が硬めで出しづらい」とのコメントが寄せられました。出し口が小さいので液が少しずつしか出ません。忙しい朝は少し煩わしさを感じそうです。
「高いカバー力を持続させる」という謳い文句どおり、メイク直しができない日には便利ですが、うまく塗布しないと色ムラになりやすく、初心者には向いていません。比較した商品にはサッと伸ばせて肌悩みを自然に隠せたものもあるので、検討してみてはいかがでしょうか。
実際にDHC薬用PWクリームファンデーション ナチュラルオークル02と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
DHC薬用PWクリームファンデーション ナチュラルオークル02よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
そもそもクリームファンデーションとは、クリーム状のテクスチャーで密着度が高いタイプのファンデーション。油分が多く含まれるので保湿力に優れ、乾燥肌でもツヤ肌を演出できると人気のアイテムです。
今回ご紹介するDHC薬用PWクリームファンデーションは、崩れにくい設計が強み。3種類のパウダーで汗や皮脂をしっかり吸収し、ベタつきを抑えて高いカバー力を持続させると謳っています。
美白有効成分のビタミンC誘導体でスキンケアをしつつ、メイクアップ効果で明るい印象の肌を目指す処方です。ナノサイズの微粒子により、SPF41 PA+++と高い紫外線カット効果を実現しています。肌本来の力を引き出すというDHCのこだわりをもとに商品開発されており、香料とパラベンは使われていません。
カラー展開は、検証で使用したナチュラルオークル02を含む全7色。どんな肌色でも合わせやすいラインナップです。
<カラーバリエーション>
色選びに迷うときは、標準色の「ナチュラルオークル02」を選ぶと失敗しにくいでしょう。小顔効果を狙いたい人は、素肌より少し明るめを選ぶのがおすすめですよ。
今回は、DHC薬用PWクリームファンデーション ナチュラルオークル02を含むクリームファンデーシ全57商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
ますは、カバー力の検証です。
クリームファンデーションをモデルの肌に塗り、その仕上がりを3人の女性モニターが評価。カバー力がありつつも、ナチュラルな素肌感を演出できた商品を高評価としました。
モデルの肌に塗ると、シミや赤みをしっかりカバーできました。ただし、テクスチャが硬く伸びにくいためか、「毛穴が隠れていない」との声も。毛穴のカバー力を重視したい人よりも、色ムラのない均一な肌を目指したい人向けです。
ベタッと厚ぼったい仕上がりだったのも惜しい点。比較したなかでは、カバー力の高さをアピールする商品は厚塗り感が出やすい傾向がありました。こちらも傾向に当てはまるため、素肌感のある仕上がりが好きな人には向いていません。
<カバー力についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、崩れにくさの検証です。
商品を塗った人工皮革にクリームファンデーションを塗り、人工汗を吹きかけます。その上からティッシュに包んだ分銅をスライドさせ、摩擦によってどれだけ色が落ちたかをチェックしました。
検証の結果、人工汗液を吹きかけた時点ではほぼ変化なし。分銅で摩擦を加えた際には、わずかにヨレたものの少し薄くなる程度で少しの色落ちにとどまりました。
比較したクリームファンデーションは崩れやすい傾向があったなか、汗にも摩擦にも強いのは魅力的。「高いカバー力を持続させる」という謳い文句や、「崩れにくい」という口コミとも一致しました。
メイク直しの時間が取れない日にも心強いでしょう。
最後は、使用感の検証です。
女性モニター3人が商品を実際に使い、使用感を確認しました。ストレスを感じず簡単に使えるものを高評価としています。
テクスチャは、モニター3人全員が扱いにくいと指摘。「硬くて重たい」「重さが気になる」といった意見で一致しました。比較した商品にはなめらかな質感でさらっと伸びたものもあったのに対し、「きれいに薄くつけるのは難しい」との声も聞かれています。
カバー力はあると好意的な意見はあったものの、肌になじむのに時間がかかり色ムラになりやすいため、初心者には少しハードルが高いでしょう。手のひらで柔らかくしてから使用したほうが、肌に密着しやすいですよ。
<テクスチャについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
容器の使い心地もいまひとつ。比較したなかでは、中身に触れず衛生的に使えて持ち運びがしやすいチューブタイプに人気が集まっており、本商品も「使いやすい」と好評でした。
一方で、中身が硬いうえに出し口が小さいのはネックです。「少しずつしか出せない」という声もあり、高評価とはなりませんでした。
<容器についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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DHC薬用PWクリームファンデーションの使い方は、以下のとおりです。
<使い方>
なお、メーカーではDHCメークアップスポンジBで塗布し、仕上げにDHC薬用PWルーセントパウダーを使うことをおすすめしています。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
DHC薬用PWクリームファンデーションは、公式オンラインショップで税込1,886円(※執筆時点)で販売しています。定期便を利用すると25%OFFで購入できてお得ですよ。割引キャンペーンを開催している場合もあるので、ぜひチェックしてみてください。
実際に手に取って選びたい人や肌に合う色の選び方などを相談したい人は、DHCの直営店に足を運びましょう。公式サイトから、お近くの店舗を探せます。そのほか、Amazonや楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでも販売を確認できました。
最後に、伸ばしやすくカバー力にも優れた商品をご紹介します。
チャコットのクリームファンデーションは、初心者でも簡単に自然な美肌を作れる商品。カバー力が高いのに重ねても厚塗り感が出にくく、ナチュラルメイクにうってつけです。汗や摩擦に強いので、夏場やマスクメイクにもよいでしょう。持ち運びやすいパクト容器も、モニターから好評でした。
ラフに塗るだけで肌悩みを隠せる、インテグレート グレイシィのモイストクリームファンデーションもチェック。ベタつかない程度に保湿感があり、シミや毛穴を自然とカバーできました。検証では摩擦や水濡れにも強く、プチプラながら非常に優秀。テクニックがなくても、きれいな肌に仕上げられます。
おすすめの肌質 | 普通肌、乾燥肌 |
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おすすめの年代 | 20代 |
サイズ | 小さめ |
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内容量 | 20g |
分類 | 化粧品 |
容器 | パクト |
仕上がり | ツヤ |
テクスチャ | さらさら |
保湿成分配合 | |
スパチュラ・スポンジ付き | |
検証で使用したカラー | |
特徴 |
チャコット クリームファンデーション 591ナチュラルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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