INTEGRATE プロフィニッシュファンデーション
インテグレート プロフィニッシュファンデーション オークル20は、さらっとした仕上がりが特徴。実際にメイクしたモニターからは、「軽い感じ」「夏によさそう」と声があがりました。比較したESPRIQUEのシンクロフィット パクト EXのようなしっとり感はなく、塗ってすぐは「粉っぽくツヤ感が消えてしまう」との口コミどおりややドライな質感ですが、時間が経過するとなじんで乾燥崩れも目立ちません。皮脂によるヨレが目立つのもネックです。メイクしてから8時間後の肌をチェックしたモニターは、「テカリが出た」「べとっとした」とコメント。比較したプリマヴィスタ ダブルフェクトパウダーは8時間後もテカリ・かさつきを抑えたのに対し、「崩れやすく、浮いてしまう」との口コミにも頷ける結果です。「つけたての仕上がりが続く」との謳い文句とは異なります。肝心なカバー力もいまひとつ。塗布後の肌を診断機でチェックすると、目立つ毛穴数は31%減、シミ数は24%減にとどまりました。比較したなかには毛穴数60%・シミ数40%以上減少した商品もあったのに対し、こちらはあまりカバーできず。重ね塗りすると粉っぽさが目立ってしまうため、コンシーラーを併用し、一度塗りでサッと仕上げるのがおすすめです。容器は手のひらサイズで軽く、「持ちやすい」と手に取ったモニターから好印象。ただし、鏡が小さいため、比較した大きめ商品のように顔全体を鏡に映すことはできません。メイク直しをするときは、大きめの鏡を準備しておくとよいでしょう。「気になる香りがしない」という声もあり、においに敏感な人も使いやすいですよ。さらっと軽やかな仕上がりは魅力ですが、重ねると粉っぽくなりやすく、時間経過とともにテカリ・崩れが気になりがち。カバー力もあまり高くないため、素肌に悩みがある人には向きません。ファンデーションひとつできれいな仕上がりを目指したい人は、ほかの商品も検討してみてください。
cle de peau BEAUTE タンプードルエクラ
クレ・ド・ポー ボーテ タンプードルエクラ オークル20は、ナチュラルな美肌を目指すすべての人におすすめです。比較したなかにはパウダー特有のパサつきが出た商品もあったなか、こちらは商品を試したモニターから「素肌感の残るマットな仕上がりで上品」「乾燥感はない」と好評でした。「乾燥を感じさせない」という謳い文句にも納得の結果です。ハイカバーなところも大きな魅力。肌診断器を使用して塗布前後の目立つ毛穴・シミの数を測定したところ、毛穴とシミはどちらも70%も減少しました。比較したなかには毛穴は50%以下、シミは10%以下しか減少しなかった商品もありましたが、こちらは「カバー力が高い」という口コミどおりです。モニターが実際に商品を塗布して過ごしたところ、8時間経過後も大きく崩れませんでした。「崩れる」という口コミに反し、モニターからは「キープできている」「密着力が持続した」というプラスの声が複数あがっています。時間が経つと皮脂が滲みましたが、テカリがツヤのように見えてきれいさを演出できました。使用感を確かめたモニターからは、スムーズに開閉できる容器も好印象です。比較したなかには鏡が小さく見にくい商品もあったなか、こちらは大きな鏡がついていて「非常に見やすい」と評されました。使用中はほのかにフローラルの香りがします。比較したなかには化粧品特有の香りがするものもあったのに対し、においに敏感な人でも使いやすいでしょう。付属品をパフ・ブラシの2種類から選べるのもうれしいポイントです。好みやシーンに合わせて選べます。家でのメイク用としてはもちろん、お直し用としても使い勝手のよい商品なので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
エクセル スキンティント セラム ST02 ナチュラルオークル20は、素肌のような自然な仕上がりを目指す人におすすめです。実際に使ったモニターからは、「薄づきで肌なじみがよい」「素肌に近い仕上がり」とプラスの声があがりました。比較した商品には、厚塗り感や白浮きが気になるものがあったなか、「思ったより肌が白く見えてしまう」との口コミとは異なり自然な印象です。軽めのテクスチャで塗りやすいのも魅力。ベタつきやつっぱり感も気になりにくく、モニターからは「塗り心地がとても気持ちよい」と満足の声が聞かれました。比較した商品内には、すくって使うジャータイプやスポンジで塗り広げるパクトタイプもありますが、本品は絞って使うチューブタイプで出しやすく衛生的なのも利点です。崩れにくさも悪くない結果で、本品を塗った人工皮革に水分をかけてこすると、多少色落ちはしたものの大きな崩れは見られず。ただ基本的にクリームファンデーションは摩擦で崩れやすい傾向があり、本品もマスクを長時間つける際には崩れる可能性があります。メイク直しを手間に感じるなら、ヨレや色落ちがほぼなかった上位商品にも注目しましょう。なお、使用したモニターからは「シミは隠れたが、赤みが少し残った」との声も。比較した毛穴・赤み・シミをしっかり隠せた商品と並ぶと、肌悩みの種類によってはカバー力に物足りなさを感じそうです。重ねてもカバー力は変わらなかったため、シミや赤みはコンシーラーで隠すのがよいでしょう。価格は税込1,980円(執筆時点・公式サイト参照)と比較したなかではリーズナブル。とはいえ、アラのないきれいな肌を長時間保ちたい人にはあまり向かないといえます。よりきれいな仕上がりを目指すなら、素肌感を演出しながらも優れたカバー力が長持ちした、上位商品を検討してみてください。
KISSME FERME カバーして明るい肌 パウダーファンデ
結論からいうと、キスミーフェルム カバーして明るい肌 パウダーファンデ 02 オークルは、肌のアラが目立たないフラットな肌を作りたい人におすすめです。モデルの肌に塗ったところ、赤みが凹凸がきれいに隠れました。きめ細かいパウダーで、均一な肌を演出。口コミにあったとおり、厚塗り感を出さずにカバーできます。シワや毛穴の開きなどが気になる、年齢を重ねた肌にも好適です。実際に使用したモニターからは、「なめらかな粉質」「保湿感があるので秋冬も使える」といった声があがりました。肌にピタッと密着するので、耐久性もたいへん優秀。人工汗液をかけて分銅でこすっても、一切色落ちしませんでした。ケース・スポンジ付きで税込1,320円(執筆時・公式サイト参照)という、お手頃価格もプラスポイントです。ただし、使用感の検証では「乾燥する」と答えたモニターも。乾燥肌さんは、高保湿系の下地を併用してみてくださいね。
エトヴォス ミネラルUVパウダーは、汗に強いフェイスパウダーをお探しの人におすすめです。検証では擬似汗をしっかりと弾き、摩擦を加えない限りはまったく色落ちしませんでした。ファンデーションの上に重ねると密着しにくく、パウダーがはげてしまった部分も。一方で、下地に直接パウダーをのせると、ムラのない自然なツヤ肌に仕上がりました。ナチュラルメイクに向いている印象です。容器は開け閉めしやすく、大きさ・軽さともに持ち運びやすいとおおむね好評でした。しかし、パフの使い心地はいまひとつ。付属のパフは携帯用にし、自宅ではお気に入りのメイクツールを使用するのも1つの手です。香りは無臭に近いので、誰でも不快感なく使いやすいでしょう。SPF50・PA++++なので、ノーファンデーションで過ごす日の日焼け対策にもぴったりです。ぜひ検討してみてください。
カバーマーク フローレス フィット FR30は、肌悩みをしっかり隠したい人におすすめです。「カバー力は期待外れ」との口コミに反し、モデルの肌に塗るとシミ・毛穴などをきれいに隠せました。比較したなかにはすっぴん感が残る商品もありましたが、こちらは「ひと塗りでシミを隠せる」との謳い文句どおりのカバー力に期待できます。一方、仕上がりをチェックしたモニターからは、口コミどおり厚塗り感が指摘されました。比較したなかで、「しっかりカバー」を謳う商品にはべったり厚塗りになりやすいものも。こちらも同様の結果です。気になる人は、スポンジで丁寧に馴染ませるとよいでしょう。崩れにくさも優秀。人工皮革に商品を塗って水分や摩擦を加えても、うっすら薄くなる程度でした。塗りたての仕上がりをほぼキープできたため、「メイクしたての美しさを持続させる」との謳い文句にも頷けます。比較したクリームファンデーションは摩擦で崩れやすい傾向がありましたが、こちらはマスクメイクにも使いやすいですよ。コンパクトで薄い容器も便利。実際に使ったモニターからは、「開けやすい」「使いやすい」との感想があがりました。比較した商品には大きめでかさばるものもあったなか、こちらは幅を取りません。外出先でのメイク直しにもよいでしょう。しかし、テクスチャが硬く伸ばしにくいのは惜しいポイント。モニターから「量の調節が難しい」との声が寄せられています。塗る際にコツが必要なため、メイク初心者にはあまり向きません。肌悩みをしっかりカバーできるのは魅力ですが、扱いやすさを重視するならほかの商品も含めてチェックしてみてください。