【徹底比較】40代向けパウダーファンデのおすすめ人気ランキング

SOFINA Primavistaの「ダブルエフェクト パウダー」は、おしろいのような軽い塗り心地と、ファンデーションのカバー力を両立させた商品。軽くひと塗りするだけで、毛穴や色ムラのない素肌感のある仕上がりが叶うといいます。

肌に塗って8時間過ごし崩れにくさを検証したところ、激しい崩れがなく高評価に。モニターからは「カサつきもベタつきも気になりにくかった」「化粧直しをしなくても朝の仕上がりをキープできた」との声が挙がったため、額や小鼻はテカリやすく口元や頬はカサつきやすいという混合肌の人におすすめです。

また、粒子が細かく重ねても粉っぽく見えないのもうれしいポイントです。ただし、薄づきで毛穴カバー力・シミカバー力の検証では評価が伸び悩みました。塗布前後の肌の状態をVISIAで測定したところ、目立つ毛穴の数は52%、シミの数は31%しか減少しなかったため、ニキビ跡やシミなどの色ムラが気になる場合はベージュの色つきの下地を使うなど工夫が必要でしょう。

この商品は、パフの片側が起毛面、もう一方がスポンジ面で、好みの仕上がりによって使う面を選べる点が魅力です。起毛面は肌あたりがやさしくブラシでつけたかのようにふんわり肌に。スポンジ面を使うとパウダーが肌にしっかりと密着しカバー力が高まるので、気分に合わせて使い分けてくださいね。

ちふれの「UV パウダーファンデーション」は、毛穴や色ムラを均一にカバーし、自然なツヤ感や透明感を叶えると謳う、水あり・水なし両用タイプのパウダーファンデーション。なめらかなパウダーが均一に伸びて密着し、時間が経っても汗・皮脂による崩れやくすみを防ぐといいます。

この商品の強みは、塗っている感がほとんどなく、粉っぽさが出にくい点。モニターからは「塗っていることがわからないほどの薄づきで粉っぽさを感じない」「重ねても肌になじみパサつきを感じにくい」との声が挙がったため、パウダーファンデーションの軽いつけ心地が好みだが、パサっと感が出やすいのが気になるという人に向いています。

肌に塗って8時間過ごし崩れにくさを検証したところ、時間が経っても激しい崩れが見られなかった点で高評価を獲得。モニターからは「肌のカサつきが気にならなかった」「軽くティッシュオフする程度でお直しが楽だった」との声が挙がったため、日中しっかりと化粧直しをする時間を取れない場面で活躍するでしょう。一方、カバー力の検証では低評価に。塗布前後の肌の状態をVISIAで測定したところ、目立つ毛穴の数は46%、シミは22%の減少にとどまりました。あくまで素肌感を重視したい人向きのパウダーファンデーションといえます。

実際に使ってみると、手のひらに収まる小さいサイズで軽いので、持ち運びしたい人には便利。ただ、鏡が小さく顔全体は映らないため、テカリを抑えるためにサッとつけたいという場合には向いていますが、リップメイクやアイメイクなどを顔全体のバランスを見ながらしっかりお直ししたい人には使いにくい印象です。パフは厚みがありモチモチとした手触りが特徴。ただ、目が粗く肌の上を滑らせるとごわつきを感じたため、肌あたりのよいものを求める人には不向きでしょう。

「薬用スキンケアファンデーション（パウダリー）」は、敏感肌のための低刺激設計のコスメを展開するdプログラムのパウダーファンデーション。ふんわりと軽やかな使い心地で、使うたびに肌荒れを防ぎ、素肌の美しさを叶えると謳っています。

この商品の強みは、しっとり感のあるパウダーで粉っぽく見えにくい点。肌に溶け込むようになじみ、素肌感を残したふんわり肌に仕上がります。一方、肌に塗って8時間過ごし崩れにくさを検証したところ、皮脂ヨレは防げたものの乾燥しやすい点でまずまずの評価に。モニターからは「ドロっとしたヨレはないものの頬のカサつきが気になった」「汚く崩れはしないものの肌がパサついた」との声が挙がったため、ファンデーションを塗って時間が経つとひび割れや粉吹きしやすい乾燥肌の人は避けるのがベターです。

薄づきのためかカバー力の検証でも評価が伸び悩みました。塗布前後の肌の状態をVISIAで測定したところ、目立つ毛穴の数は49%、シミの数は29%しか減少しなかったため、シミやニキビ跡などの濃い色ムラが気になる人は、ハイカバーなベースを仕込むのがよいでしょう。

ケースは横長タイプで幅はあるものの軽いので持ち運びがしやすい印象。鏡の縦幅がやや狭い印象でしたが、頬部分は見やすいため不便さは感じませんでした。

KohGenDoの「グロス フィルム ファンデーション」は、サッとひと塗りするだけで丹精に磨き込まれたようなツヤのある美しい肌を再現すると謳うパウダーファンデーション。10種のうるおい成分を配合し、乾燥による化粧崩れを防ぐといいます。

肌に塗って8時間過ごし崩れにくさを検証したところ、肌になじみ汚く崩れたように見えない点で高評価に。モニターからは「時間が経つとややファンデーションが薄くなったが、汚くヨレていない」「テカリが抑えられサラサラ感が続く」との声が挙がったため、化粧直しが長時間できない日におすすめ。

一方、薄づきのためかカバー力の検証ではいまひとつの結果に。塗布前後の肌の状態をVISIAで測定したところ、目立つ毛穴の数は59%、シミの数は34%しか減少しませんでした。また、カバーできないからといって肌のアラが気になる部分に重ね塗りすると、粉っぽく見えやすいのが気になるところ。シミや赤みなど肌の色ムラが気になる場合は、あらかじめコンシーラーで隠してからファンデーションを重ねてくださいね。

実際に使ってみると、横長タイプの大きな鏡でお直しの際に使いやすいのがうれしいポイント。重すぎず、薄めのケースなのでポーチにすっぽり収まり持ち運びに便利です。付属のパフは、ほどよく弾力があり肌あたりがやさしいのが特徴。なめらかに肌の上を滑らせられるため、快適な使い心地でした。

カバーマークの「シルキーフィット」は、霧のような細かさのパウダーが毛穴をしっかりカバーしつるんとなめらかな美肌が叶うと謳うパウダーファンデーション。パウダーなのに粉っぽさなく仕上がるといいます。

この商品は、時間が経ってもテカリ・カサつきが目立ちにくく崩れにくさの検証で高評価に。モニターからは「しっとり感をキープできた」「ベタつかずサラサラ感が続いた」との声が挙がったため、お直しなしで朝の仕上がりをキープしたいという人におすすめです。

しっとり感のあるパウダーで重ねても粉っぽさがないのもうれしいポイント。なめらかな肌に仕上がるので、パウダーファンデーションをつけると肌がカサッと老けたように見えるという人にも向いています。ただし、薄づきで毛穴カバー力・シミカバー力の検証では低評価に。塗布前後の肌の状態をVISIAで測定したところ、目立つ毛穴の数は36%、シミの数は28%の減少にとどまったため、アラをしっかりと隠して端正な肌に仕上げたい人には不向きな印象です。

ケースは横長タイプでやや大きめですが、重すぎないので持ち運びにも向いています。大きな鏡で顔全体を見やすいため、化粧直しのときにも便利でしょう。推奨されている別売りパフは表面が起毛しているタイプで肌触りのよさが特徴。ほどよい弾力でへたりにくいため、繰り返し洗っても長く使えるでしょう。

Curelの「ベースメイク しっとり肌パウダーファンデーション」は、きめ細やかなパウダーが毛穴の凹凸や色ムラをカバーし、きれいな仕上がりが続くと謳うパウダーファンデーション。肌あたりの柔らかなパフを採用し、ふんわり軽いつけ心地で肌への摩擦や負担感を抑えるといいます。

肌に塗って8時間過ごし崩れにくさを検証したところ、カサつきは抑えられたもののややテカリやすく高評価といえるまであと一歩というところ。モニターからは「時間が経つとベタつきが気になった」「鼻周りがヨレやすかった」との声が挙がったため、脂性肌の人よりもカサつきを抑えたい乾燥肌の人向きといえます。

一方、薄づきのため毛穴カバー力・シミカバー力の検証では低評価に。塗布前後の肌の状態をVISIAで測定したところ、目立つ毛穴の数は42%、シミの数は28%の減少にとどまったため、元から肌のアラがあまり気にならない人向きでしょう。また、起毛タイプで粉含みがよいパフのため、そのままのせるとパウダーが多くついて粉っぽく見えやすいのが難点。パフでファンデーションを取ったら、一度手の甲でなじませて量を調整してくださいね。

実際に使ってみると、手のひらサイズで大きすぎず、軽量で持ち歩きやすいのがうれしいポイント。かさばらないのでポーチにもすっきりと収納できますよ。付属のパフは肌あたりがやさしく、フェイスパウダーのように肌にふんわりとのせられました。

REVLONの「カラーステイ ロングウェア UV パウダー ファンデーション」は、皮脂吸着Wパウダーが余分な皮脂を瞬時に吸着しピタッと密着すると謳うパウダーファンデーション。

肌に塗って8時間過ごし崩れにくさを検証したところ、パウダーファンデーションながらカサつきを感じにくくおおむねよい結果に。モニターからは「肌にピタッと密着しなめらかな仕上がりが続いた」との声が挙がったため、乾燥肌の人でも使いやすい印象です。ただし、一部のモニターからは「Tゾーンのテカリが気になった」とのコメントもあったため、肌のベタつきが気になったらティッシュオフをするのがよいでしょう。

つけたては少し粉っぽさを感じたものの、少し時間をおくと肌になじみ自然に仕上がりました。一方、薄づきのためかカバー力はいまひとつ。塗布前後の肌の状態をVISIAで測定したところ、目立つ毛穴の数は45%減少、シミの数は24%の減少にとどまったため、毛穴の凹凸や濃いシミをファンデーションでしっかりと隠したい人には不向きといえます。

ケースはプラスチック製で軽いうえ、スリムでポーチに入れてもかさばらず持ち歩きに便利。大きな鏡もついているため、外出先でのお直し用として使いやすいでしょう。付属のパフはやや薄いものの弾力があるため小鼻などの細かい部分にもフィットさせて使いやすいのがうれしいポイントです。

CEZANNEの「UVファンデーション EXプラス」は、肌のアラを自然にカバーし、素肌のような透明感のある肌が続くと謳うパウダーファンデーション。

肌に塗って8時間過ごし崩れにくさを検証すると、皮脂が出やすい額や鼻はヨレやすく、カサつきやすい頬は乾燥によるつっぱり感が気になり低評価に。モニターからは「頬がつっぱる感じがした」「小鼻の横に皮脂とファンデーションが混ざって固まり汚く見えた」との声が挙がったため、乾燥肌の人はしっとり感のある下地を、脂性肌の人は皮脂を吸着するタイプの下地を併用してくださいね。

肌に塗り毛穴カバー力・シミカバー力を検証したところ、薄づきのためか低評価に。塗布前後の肌の状態をVISIAで測定すると、目立つ毛穴の数は38%、シミの数は33%の減少にとどまったため、ファンデーション1つで肌のアラをしっかりカバーできるものを探している人には不向きでしょう。また、ややザラザラとした粗めのパウダーで、肌にのせると粉っぽさを感じやすいのが気になるところ。重ねるほどに粉っぽくパサついて見えやすいので、パフの上半分にとった量で半顔を仕上げ、それ以上重ねないように注意しましょう。

実際に使ってみると、軽いケースで持ち運びやすい点はうれしいポイント。薄めなのでポーチにかさばらず収納できます。ただし、鏡の横幅は十分な大きさであるものの、縦幅が狭いため顔全体を見るには少し不便な印象。また、フタの開閉が緩く鏡の位置を固定できないため、普段ファンデーションの鏡を使って化粧直しをするという人には使いにくい印象です。