肉好きの猫が大喜びの、いなば 焼ささみ チキンミックス味。ネットやSNS上では「食いつきが良い」「飽きずに食べる」と良い口コミを集めています。しかし「猫が食べない」「ほぐさないと見向きもしない」といった残念な口コミも寄せられていて、購入を迷ってしまいますよね。
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、いなば 焼ささみ チキンミックス味を実際に使って、食いつき・カロリーの低さ・原材料のシンプルさを検証レビューしました。あわせて猫が喜ぶ与え方のポイントも解説していますので、これから購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
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いなば 焼ささみ チキンミックス味は、ほど良い匂いと柔らか食感で猫の食いつきが良く、低カロリーでシンプルなおやつと高評価。ただしパッケージや与えにくさがネックとなりました。
食いつきのいいおやつや、カロリーの低さと食べ応えを兼ね備えたおやつを探している人におすすめ。しかしある程度はほぐす必要があるため、忙しいときのおやつには向かないかもしれません。また、開封は急がずにハサミを使うとスムーズです。
ほぐし身はトッピングにも活用できるため、食欲のないときなどの食餌作りにも最適。手間はかかってもほぐしながら猫とゆっくりコミュニケーションを取れるので、猫に癒されたい人やもっと猫と仲良くなりたいときのおやつにもおすすめですよ。
猫が大好きなささみ肉をシンプルに、ふっくらと香ばしく焼き上げた商品。さらにチキンエキスの味付けで、旨味も匂いも強化しているため飼い猫の食欲をそそります。
また、エキスごとパウチしたほど良く水分が残るしっとり食感。過熱済みの肉なのに柔らかく、猫が食べやすい仕様です。ふっくらとした柔らかさをキープしているため手でほぐしやすく、元気のないときや年を取って歯が弱った猫にも与えられて便利ですよ。
また、使われているのは小さめサイズの若鶏のささみ肉。成猫1匹のおやつ1回分にぴったりです。食べきりサイズなので、おやつの与えすぎ防止にも役立つでしょう。
個包装のレトルトパウチで、いつでもフレッシュな味わいを実現。手で簡単に開封できるため、思い立ったらすぐにおやつにできハサミも必要ありません。猫がおねだりしてまとわりついてきても、危なくないので安心です。
また、1袋12本入りで1個あたり約60円前後というお得な価格設定も魅力です。毎日のおやつに与えても、家計の大きな負担にならないのは助かりますね。
いなば 焼ささみ チキンミックス味は万猫向きとはいえ、そっぽを向く猫もいるもの。そんなときには与え方を一工夫して、猫の興味を引き付けるのがおすすめです。
ほぐしても興味を示さないなら、パッケージごとお湯につけて人肌程度に温めてみるといいでしょう。熱すぎはNGですが、猫は温かい食べ物を好みます。温めてほぐすとさらに匂い立ちが良くなるため、食欲がないときや元気のない老猫に試してみてくださいね。
食感・匂いとも良好だと人気がある商品ですが、中には購入をためらってしまうようなネガティブな口コミも寄せられています。どんな点が気になっているか調査してみました。
大好きなささみを加工したものでも猫の好みはさまざま。残念ながら「猫が食べない」「ほぐさないと見向きもしない」といった、ネガティブな口コミも寄せられています。この商品は大容量パックなので、食いつきが良くないとガッカリするだけでなく始末にも困りますよね。
中には「いちいちほぐすのは面倒」という意見も。気軽に与えることができるおやつかどうかは、無視できないポイントです。
ネットやSNS上では「猫が良く食べる」「安心して与えられる」と好評な一方で、「猫が食べてくれない」「ほぐすのが大変」といった残念な口コミも寄せられています。猫用おやつは、猫が喜んでこそ。やっぱり猫の好みにあっているのか、実際のところが気になりますよね。
そこで今回は、実際にいなば 焼ささみ チキンミックス味を使って、以下の3項目について検証してみました。
検証①:食いつき
検証②:カロリーの低さ
検証③:原材料のシンプルさ
最初に、猫の食いつきの良さからチェックしていきましょう。肉食の猫は味覚が人間とは違うため、こればかりは飼い主目線で選ぶわけにはいきません。猫がどんな反応を示すのか気になりますよね?
今回は保護猫カフェの協力を得て、実際に3匹の猫に与えて様子を観察。猫が食べる量やスピード、食いつきのヒントとなる匂いの強さもチェックして総合的に食いつきの良さを評価しました。
検証した結果、3匹の猫とも嬉しそうに完食。この結果を見る限り、猫の好き嫌いはそれほど気にしなくてもよさそうです。
人間の鼻でもチキンのおいしそうな匂いが感じられる商品。お皿に出してあげる前から欲しがるほど、猫の食いつきは良好です。
ただし、パッケージがなかなか破れず開いたときにビシャッと汁が飛び散るので、飼い主としては少し注意が必要。せっかく手で切れるよう切り込みが入っていますが、ハサミを使った方が良さそうです。
また、口コミにも意見が寄せられているように、まるごとポンと猫に与えるわけにはいかないサイズ感。ほぐしてあげないと猫が食べにくいため、手間がかかる感は否めません。
次は、カロリーの低さの検証です。肥満は飼い猫の大敵。ローカロリーのおやつが理想です。しつけなどにも気軽に使えるカロリーか、しっかりチェックしていきましょう。
今回はパッケージの表示から100gあたりのカロリーを算出。カロリーの高さに応じて5段階で評価しました。
パッケージ表示から算出すると、カロリーは100gあたり140kcal。1本約20kcalと、1回分のカロリーは低めであげやすいでしょう。
ただし、やはり与えすぎればカロリー過多に繋がるもの。特にこのタイプのおやつは猫がおねだりして欲しがるので、計画的に与えることが大切ですよ。
検証の最後は、原材料のシンプルさです。猫の健康を考えれば、できる限り添加物が含まれていないシンプルなおやつがベター。使われている原材料が気になります。
この検証では、パッケージの表示を確認して原材料を比較。合成着色料や保存料、酸化防止剤などの添加物を使っていないかも加味して原材料のシンプルさを評価しました。
パッケージを確認したところ、原材料は鶏肉(ささみ)・チキンエキス・ビタミンE・緑茶エキスと非常にシンプル。合成着色料も不使用なため、5点満点中4点の良好な結果となりました。
ペットフードは「肉類」など「類」表示が多いので、「ささみ」と部位名まで記載されているのは嬉しいですね。
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