Edge 130 Plusは、本格的なトレーニングをしたい人におすすめです。とくに走行記録の正確性に優れており、発進・停車時の計測ラグはともに1秒以内に収まりました。GPS以外の測位システムも充実しており、ビル街でも計測距離のラグがでにくいのも魅力。比較したなかでは珍しい高度計の手動での校正ができるため、悪天候時に高度計の誤差が出ても調整しやすいですよ。表示できる項目は100以上と、検証トップクラスの充実度です。距離・速度・斜度・心拍・ケイデンス・パワーなどの基本項目はもちろん、ヒルクライム時のペース配分やギア選びの参考になるクライムプロ機能も搭載しています。比較したなかには速度・距離・時間など最低限の項目しかついていない商品もあるなか、よいコンディションを見極めつつトレーニングをサポートできるでしょう。専用のアプリや友人とログを共有できるSTRAVAと連携すると、自動でデータの転送ができ、アクティビティの管理も簡単です。PCと接続し、データのやり取りも行えます。画面は1.8インチと、高評価だった2インチ以上のものと比べるとやや小さめ。しかし、ディスプレイの解析度が高いうえ非反射加工が施されているので、画面のサイズが気にならなければ問題なく使用できるでしょう。一方、連続使用時間は最大で13時間と短めです。比較したなかには48時間使用できる商品も多くあったのに対し、モバイルバッテリーがないと長距離の走行はしにくいでしょう。とはいえ、機能が豊富で正確な走行ログを記録できるのは大きな魅力です。サイコン選びで迷っている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
ミムゴ e-parton電動アシスト三輪自転車 BEPN20SBは、バランスが保ちにくい点がネック。スイング角が9.5度と非常に小さく、段差や急な傾斜でハンドルをとられやすいといえるでしょう。比較したところ、22度以上あると小回りが利きやすい傾向がありました。凹凸道で後輪がブレにくい設計なのは魅力ですが、低速だとふらつきやすく、口コミで指摘されていたようにカーブも曲がりにくいつくりです。ブレーキが前輪・後輪の片側の2つしかないのも気がかり。3輪すべてにブレーキを備えた上位商品とは異なり、しっかりブレーキを握らないと止まりにくいでしょう。傾斜での駐輪に役立つパーキングブレーキや、後輪への脚の巻き込みを防ぐフラップつきフェンダーもありません。かがまないと施錠ができず、腰に負担がかかるのも気になりました。「サドルが高く、身長が低いと乗りにくい」と口コミにあったように、またぐ部分は34cmと高め。比較した商品には25cm以下と低いものもあったのに対し、脚を高く上げないとまたげません。膝をしっかり曲げないと漕げず、変速ギアも非搭載なので、膝の悪い人には不向きです。アシスト力も弱く、10km/hだすのに120Wものパワーが必要でした。比較した後輪駆動の商品は地面との摩擦が強かったのに対し、前輪駆動のため空転が起きやすいのが難点です。とはいえ、試乗したモニターは「自然な漕ぎだしでスムーズ」と回答しています。比較した一部商品のような急発進する感覚はなく、「勢いや怖さがない」と好評でした。公式サイトの価格は税込220,000円(※執筆時点)ですが、ECサイトでは13万円台で販売している店舗もあり、挑戦しやすい価格帯です。ただし、簡単快適との謳い文句に反して、重心がブレやすい設計で肝心のアシスト力も比較した上位商品にはおよびませんでした。足腰に自信がなく、しっかりとしたアシストがほしいなら、ほかの商品もチェックしてみてください。
ブリヂストンのラクットワゴンは、膝への負担が少ない電動三輪自転車に乗りたい人におすすめ。楽にまたげて漕ぎやすいとのコンセプトどおり、比較したほかの商品よりも低床設計です。フレームが階段一段くらいの高さなので、足を高く上げなくてもまたがれます。ペダルについたクランクが短めのため、膝を曲げる角度が浅くても楽に漕げますよ。走行時の安定感もなかなか。車体が左右に傾くスイング角がやや大きく、カーブ時もフラつきにくく感じました。スイングする部分が地面から見てやや高い位置に設定されているぶん、重心のブレも少なめ。ゆっくり走っても安定感があるので、高齢者も乗りやすいでしょう。加えて、手元に鍵があったりモーターが減速を助ける回生ブレーキがついていたりと、腰や握力に不安があっても乗りやすい機能が豊富。「ブレーキが扱いにくい」という口コミに反し、安全に止まりやすい構造といえます。回生ブレーキの作動時に自動充電され、節電できるのもポイントです。なお、比較したなかでは後輪駆動式の商品のほうがパワーがあり、坂道を登りやすい傾向が。本商品は前輪駆動式のためアシスト力が高いとはいいきれません。「坂道もスイスイ進めた」との口コミがあるものの、傾斜の度合いによっては登りにくく感じそうです。アシストのパワーは弱・強の2種類のみで、調整の幅が狭いのも気がかり。とはいえ、「足が上がりにくくてもスムーズに乗れる」という口コミに違わないまたぎやすさは魅力です。シニア世代へのいたわりが詰まったこちらの商品を、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
パナソニック オフタイム BE-FW071は、坂道でも楽に登れる商品がほしい人におすすめです。実際に試すと、「アシストが強力」という口コミどおりの結果に。比較したなかには15km/hで坂道を走行するときのパワーが190Wだった商品もあったなか、こちらは140Wで走行できました。地面に力が伝わりやすい後輪駆動方式のモーターで、パワフルな走りが期待できますよ。乗り心地も良好です。前輪は18インチとやや小さめながら、後輪には20インチを採用。比較したなかには16インチとタイヤが小さく走行時にフラつきを感じた商品もあったのに対し、こちらは安定感がありました。ペダル1回転で最大595cm進むのもポイント。シチュエーションに合わせて切り替えられる変速ギアも7段と多く、急な坂道にも臆することなくスムーズに走行できるでしょう。スタンドの安定感も優秀です。実際に強風を左右から当ててみても自転車は倒れず、車体をしっかりと支えられました。バッテリー給電ライトやワイヤー錠が付属しているのもうれしいポイントです。カゴ・泥よけ・輪行袋などは標準装備ではないものの、メーカーオプションが充実しており、自由にカスタムできますよ。バッテリーの持ちも申し分ありません。バッテリー容量は8.0Ahで、走行可能距離はロングモードで約53kmを記録しました。片道5km使っても週に1回程度の充電で済むため、日ごろから高頻度で乗る人にも十分なバッテリー容量といえます。折りたたみ時の三辺の合計の長さは1880mmと比較的コンパクトで、車にも乗せやすいサイズです。一方、重量は実測で19.9kgとやや重めでした。折りたたむまでの工数も7つと多く、バイク用品を扱うデイトナのDE01-2よりは、保管時の折りたたみや展開するときに手間がかかりそうです。とはいえ、パワーや安定感の面で不満な要素が少なく、誰でも使いやすい一品。通勤・通学はもちろん、サイクリング用にもぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
キャットアイのVELO WIRELESS+は、マグネット計測のサイコンがほしい人にはおすすめです。表示項目は走行距離や速度など基本的な10項目のみとかなり限定的なものの、実際にコースを走ると発進・停車の誤差も少なくほぼ正確でした。比較したなかには実際にチェックした走行距離が0.67kmもズレていたものもあったのに対し、本商品はわずか0.07km。ホイールの回転数でデータを計測するため、初期設定でタイヤ周長を細かく設定すれば正しい記録を取得できますよ。ただし、GPSは非搭載で、走行ログは取得できません。比較したGPS計測のBryton「Rider 420」のように専用アプリや外部サービス・PCと連携する機能もなく、アクティビティを管理しにくいのはネックです。ほかのサービスへログを投稿したり友人とデータを共有したり、交流のツールとしての活用したい人には物足りなさがあるでしょう。画面の視認性は良好です。ディスプレイサイズは1.8インチと大画面とはいえませんが、数字が大きく表示されるので走行中でもパッと表示を確認できます。「走行した時間と距離がわかりやすい」との口コミどおりの結果です。バックライトつきなので、夜間走行時でも使いやすいでしょう。電池式を採用しており、バッテリーの持ちが非常によい点も強みです。比較した充電池タイプの商品のなかには半日程度しかバッテリーが持たないものもあったのに対し、本商品は少なくても数か月は使用できます。電池代はかかりますが、長寿命のためコストも気にならないでしょう。公式サイトのメーカー小売希望価格は税込6,380円(※執筆時点)と、比較したなかでは中価格帯です。「反応が鈍い」との口コミに反して走行記録は正確で、マグネット計測のサイコンがほしい人にはぴったりですよ。豊富なデータを取得したい人やアクティビティを管理したい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。