Amazon Kindle Paperwhiteは、見やすい画面でページを素早く切り替えられるものがほしい人におすすめです。ページめくりのスピードは検証トップクラスで速く、実際に小説は平均0.04秒・マンガは平均0.08秒で切り替わりました。比較した全商品の平均0.32秒・0.65秒(※2024年12月時点)や前モデルの第11世代を上回る表示スピードを発揮し、紙の本と同じ感覚で読み進められますよ。前モデルからバージョンアップした高コントラストかつ300ppiの高解像ディスプレイにより、ページが見やすいのも大きな魅力。画面の明るさ・色温度を24段階に細かく調整できるうえ、比較した大半の楽天Koboシリーズにはなかったダークモードも搭載しています。周囲の明るさに応じて快適な読書環境を作れて、就寝前の読書もしやすいでしょう。IPX8の高い防水性能を備えており、お風呂で使いやすいのも利点。7インチで重量208.5gと文庫本より若干重く大きめですが、「片手で扱うには大きい」との口コミに反して片手でも楽に持てました。ページめくりボタンがなく、電車内などの揺れや混雑のなかでは誤操作が起こりやすいものの、落ち着いた環境で読むなら片手持ちでも十分使いやすい印象です。バッテリー性能もよく、明るさを最大にして6時間放置したところ、電池残量は100%から73%までの減少にとどめられました。6時間後も100%をキープした一部の楽天Koboシリーズにはおよばないものの、比較したKindleシリーズのなかでは十分なバッテリー持ちです。明るさを抑えれば、丸1日バッテリー切れを気にせず読書に没頭できますよ。本のリスト化や辞書・単語帳機能などの機能も充実していました。比較したKindle Scribeシリーズや楽天Koboシリーズの一部にあったノート機能はないため、メモを書き込みたい人はほかの商品もチェックしましょう。遅延なくページを切り替えて読書に集中したい人は、ぜひ本商品を候補に入れてみてください。<おすすめな人>スピーディにページをめくりたい人周囲の環境を問わず読書を楽しみたい人<おすすめできない人>メモを書き込みながら読み進めたい人
Amazon Kindle Scribeで大きな画面で読書やメモ・スケッチをしたい人におすすめ。比較したなかでは珍しい手書き機能つきで、付属のペンで書き込みが可能です。本に直接書ける仕様ではありませんが、気になった箇所をマークするとコメント欄が出てきてメモを残せるので、付箋感覚で使えますよ。ノートのスタイルも白紙・罫線・Todoリストなど豊富。スケッチをしたりやることリストを作成したりと、使い勝手の幅が広いといえます。PDFデータに書き込んでメールでシェアできるので、仕事用の資料のやり取りにも便利でしょう。ディスプレイは10.2インチと大きく、自動調光機能や色温度調整機能がついています。読書中に気になった言葉を調べられる辞書や本のリスト化など、電子書籍リーダーならではの機能も充実。フル充電時から6時間放置したあとの電池残量は71%で、バッテリーの持ちもよいとわかりました。動画編集ソフトでページをめくる時間を計測した結果、小説は平均0.09秒で次のページに遷移。比較した商品は平均で0.43秒(※執筆時点)かかっていたことを思うと、タイムラグが少なくサクサク読めるといえます。なお、漫画の場合は平均0.93秒と少しラグを感じました。重量は436gと重ため。比較した10インチクラスの商品には400g以下のものもあったため、「読書用には重たすぎる」との口コミにも頷けます。入浴中に読書をしたい人には防水機能がない点もネックでしょう。防水仕様かつ軽量な電子書籍リーダーがほしい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
Kindle Paperwhite シグニチャーエディション
Kindle Paperwhite シグニチャーエディションは、好きな場所でいつでも読書を楽しみたい人におすすめです。自動調光機能があり、明るさ・色温度を24段階に調整できるので、周囲の明るさを問わず視認性に優れています。解像度も300ppiと高く、口コミで「文字がくっきり見やすい」と評判なのも納得です。比較した一部商品にはなかったダークモードや防水機能も搭載しており、就寝前や入浴中でも使えます。次のページに切り替わる速度は、小説で平均0.04秒・漫画では0.09秒。比較した商品には1秒近くかかるものもあったなか、サクサクと快適に読み進められました。バッテリー持ちもよいので、充電切れを気にせず1日中読書に没入できます。ワイヤレス充電に対応し、置くだけで手軽に充電できるのもうれしいポイントです。片手で持っても負担になりにくいので、通勤・通学などで使いたい人にもぴったり。重量はわずか213.5gと、比較した商品内には400gを超えるものもあったなか軽量でした。さらに、本のリスト化や読み終わりまでの目安時間を表示する機能も搭載。わからない単語が出たときに便利な辞書・単語帳機能があり、読書がはかどりますよ。PDFファイルを取り込んで閲覧できるので、仕事用などの資料を持ち歩けて便利です。アプリの追加やSDカードでの容量追加はできませんが、数千冊を保存できる32GBの容量を備えています。ただし、ノート機能はなくタッチペン操作も非対応。本に直接書き込みを残したい人には向きません。Kindleストアには700万冊以上がラインナップされており、Amazonプライム会員であれば月に1,000冊以上が読み放題です。たくさんの本を電子書籍リーダー1つで持ち運べるため、電子書籍リーダー選びに悩んでいる読書家な人は、ぜひチェックしてくださいね。<おすすめな人>通勤中・お風呂などいろいろな場所で読書を楽しみたい人ワイヤレスで楽に充電したい人<おすすめできない人>本に直接メモ書きしたい人
楽天 Kobo Libra Colourは、紙の本と同じ感覚で読書を楽しみたい人におすすめです。ページをめくってから次のページに切り替わるまで、小説は平均0.06秒・マンガは平均0.11秒とほとんどタイムラグがありませんでした。比較したKindleやKobo以外のサードパーティ製の商品のなかには1秒近くかかる商品もあったのに対し、本商品はページめくりの速度が速いので、読書に集中できるでしょう。画面サイズは7インチあり、カラー表示が可能です。見開き表示に対応しており、漫画の2ページにわたる迫力のあるシーンも紙の漫画と同じように楽しめます。白黒表示の場合は解像度が300ppiと高く、比較したKindkeと同等です。小さな文字や漫画の細かいコマも見やすいでしょう。明るさ・色温度も細かく調節できます。口コミであったようにバッテリー持ちは非常によく、頻繁に充電する必要はありません。バッテリー100%の状態で画面の明るさを最大にして6時間放置したところ、残量は100%を維持し、比較したなかでもトップクラスでした。重量は201gと文庫本より少し重い程度なので、通勤中に持ちっぱなしでも疲れにくいでしょう。機能面も充実しており、快適に読書できます。本をリスト化でき、読み終わりの目安時間も表示可能。読みたい本を見つけやすく、読書計画を立てやすいでしょう。別売りの専用ペンを使えば、電子書籍に直接書き込めます。ページめくりボタンで操作でき、防水性能はIPX8に対応しているので、お風呂やキッチンでも使用可能です。PDFの取り込み・閲覧やメモを取るなど、ほかの用途にも使用できます。アプリの追加はできないものの、Koboだけでも400万冊以上を購入可能です。普段から楽天市場を利用している人なら、ポイントが貯まるのでお得に使えるでしょう。電子書籍で読書を楽しみたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね!<おすすめな人>紙の本に近い感覚で読書に没頭したい人通勤・通学中やお風呂など、いろいろな場面で読書を楽しみたい人ペンで本への書き込みやメモ取りを行いたい人<おすすめできない人>複数のストアを利用したい人
Kindle Scribe Notebook Design
Amazon New Kindle Scribe Notebook Designは、大画面で読み書きしたい人におすすめです。10.2インチの大きなディスプレイを搭載し、解像度は300ppiと高いので文字をくっきり表示できます。ページをめくるスピードは、小説で平均0.06秒・漫画で平均0.09秒。比較した2022年モデルのKindle Scribeは漫画で1秒近くかかったのに対し、大幅に動作が素早くなりました。本のリスト化や辞書・単語帳といった読書に役立つ機能も充実しています。読み終わりの目安時間が表示されるので、計画的に読書できますよ。PDFの取り込み・閲覧も可能です。SDカードで容量を追加することはできませんが、容量は16・32・64GBから選べます。使い方に合わせて選べば容量不足にはならないでしょう。Kindleストアには700万冊以上のラインナップがあり、アマプラ会員なら1,000冊以上が読み放題です。周囲の明るさに応じて画面の明るさが自動調整されるので、日中でも就寝前の暗がりでも存分に読書を楽しめます。バッテリー性能も十分で、1日中使えるほど。スリープ機能があるので、無駄なバッテリー消費も抑えられます。メモ機能があり、電子ノートのように使えるのも魅力。付属のペンにはショートカットボタン・消しゴムボタンが付いていて便利です。2022年モデルとは違ってActive Canvas機能を新搭載し、横書きのKindle本の文中へ直接書き込みが可能に。洋書を読む人はとくに便利に使えるでしょう。しかし口コミにあったとおり、縦書きの本には自由に書き込めませんでした。Amazonでの価格は56,980円~(※2024年12月時点)。防水性はなく、重量も433gと重めなので、大画面やメモ機能にこだわる人向きです。比較したほか商品にはより文庫本に近い感覚で使えるものもあるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。<おすすめな人>大画面で見やすいものがほしい人電子ノート・PDF管理にも使える多機能モデルがほしい人<おすすめできない人>キッチン・お風呂など水周りで使いたい人文庫本感覚で片手持ちして読めるものがほしい人