ショップジャパン トゥルースリーパー トゥルースリーパー 低反発座布団
トゥルースリーパーの低反発座布団は、もっちりとした柔らかいものが好みの人におすすめです。実際に使ってみると、吸いつくようなフィット感で、お尻が痛くなりにくい印象。モニターからは「高さもサイズもちょうどよい」「あぐらをかいても快適」といった声もあがりました。ウレタン素材ながら比較的熱がこもりにくいのもよい点です。電気あんかを置いたあとの温度上昇値は約14℃と、全体平均の16℃弱より良好な結果でした。暑い季節でもまずまず使いやすいといえます。ネットに入れれば、カバーを洗濯できるのもメリット。中材は洗えませんが、定期的にカバーのお手入れをすることで清潔さをキープできるでしょう。価格は執筆時点で税込9,100円(公式サイト参照)。今回検証した商品のなかでは高めですが、包み込まれるような柔らかさと心地よさは見逃せないポイントです。ソフトな座布団をお探しなら、ぜひ検討してみてくださいね。
エアウィーヴ 座布団は、底つき感のないクッション性にこだわりたい人におすすめです。実際にモニターが座ったところ、「厚みがありクッション性は問題ない」と高評価。体圧分散値を測定しても1か所に圧がかかることなく、ほどよく分散できていました。比較したなかには床の硬さを感じる商品もあるなか、長く座っても疲れにくいでしょう。若干硬めなので、しっかりした座り心地が好きな人にぴったりです。熱のこもりにくさも優秀。電気あんかを座布団に置いた前後の表面温度を比較すると、温度の上昇を13.5℃まで抑えられました。比較したなかで20℃を超えた商品と比べても、ムレにくく快適に使えるといえます。メーカーが謳っているようにエアファイバー素材で通気性がよく、暑い季節にも使いやすいでしょう。カバーから本体を取り外して、それぞれ丸洗いできるのも魅力です。比較したなかで本体もカバーも洗えない商品が複数あったことをふまえると、汚れたり汗をかいたりしたときに気軽にお手入れできるのはメリットですね。価格は執筆時点で税込19,800円(※公式サイト参照)。比較したなかでは高価格帯ですが、お手入れしながら年中使い続けられる優秀な商品です。ぜひ試してみてくださいね。
Think Form Coottie ゲルクッションは、底付き感がなくしっかりと体を支えてくれるのが魅力。専用の機器で測定してみると、体圧がきちんと分散されていました。また、今回比較したなかでは熱のこもりにくさがトップクラスです。電気あんかで温めたあとは15℃以上温度が上がったものが多かったのに対し、このクッションは温度上昇が8.8℃に抑えられていました。カバーが洗濯機で洗えるうえに、本体も水洗いできるので、衛生面が気になる人にもよいでしょう。しかし、座り心地については好みがわかれそうです。一部のモニターからは、「硬いので長く座ると疲れそう」という声が寄せられました。柔らかいものよりも、硬めのクッションが好きな人に向いています。
イオンのザブクッションは、ふかふかした座り心地が好みの人におすすめです。実際に使ってみると、適度な厚みとほどよい柔らかさで、床の硬さをあまり感じることなく快適に過ごせました。「あぐらをかきやすい」との声もあり、姿勢を問わず座りやすいのもよいところです。またカバーと本体が一体型ながら、丸ごと手洗いできるのもメリット。洗濯機でのお手入れはできませんが、浴槽などで定期的に洗えばきれいな状態をキープできますよ。通気性については、今回検証したほか商品と比べるとやや熱がこもりやすい印象です。夏場や梅雨の時期は、こまめに風を通すのがよいでしょう。来客時など短時間の使用であれば、それほど気にならないといえます。値段は執筆時点で税込1,408円(公式サイト参照)と、比較的手に入れやすい価格帯。クッション性・フィット感を兼ね備えており、ゲスト用としてもぴったりです。ふわふわな感触を味わってみたいなら、ぜひ候補に入れてみてくださいね。
Baibu Home コーデュロイ 座布団は、弾力が強めで厚みがあるものがほしい人におすすめです。比較した商品のなかでも、クッション性に優れる傾向があったポリエステル綿素材を採用。弾力があるので、口コミとは異なり沈み込みすぎることなくお尻にフィットしました。モニターからも「自宅の椅子にセットして使いたい」と好評です。厚みは7cmあり、口コミどおり底つき感も少なめ。比較した本商品と同様のポリエステル素材の商品には、中わたの充填量によって底つきが気になるものも。本品は圧がかかる箇所はありますが、座った際の力は広範囲に分散されていました。お尻への負担は比較的少ないでしょう。通気性も悪くありません。電気あんかで商品を保温して表面温度を測ると、15.1℃の温度上昇がみられました。比較した全商品の平均15.8℃(※執筆時点)を下回る結果です。高温多湿の時期でなければ、熱のこもりによるムレはそれほど感じないといえます。サイズは幅40×奥行40×厚み7cmのスクエア型。ただし、カバーと本体が一体型で丸洗いできない点はネック。コーデュロイ素材でインテリアに馴染みやすいものの、口コミどおり手入れしにくいのは気がかりです。清潔に使いたい人やソフトな弾力を好む人は、ほかの商品も検討してみてください。
宮武製作所のリビング座布団 Amarettoは、高さのあるクッションがほしい人に向いています。高さ15cmで、検証したなかではトップクラスの厚みでした。モニターが座ってみたところ、ほぼ全員が「底付き感はない」とコメントし、床の上でも体が沈むことなく座れます。また、低反発ウレタンのためか「ふかふか感はあまりない」「座布団としてはやや硬い」という感想も。「腰にくる」という人もいたので、腰痛が気になる人は気をつけてください。「最初硬かったけど、座っているうちにフィットする」という意見もあったため、ゆっくり馴染むタイプといえます。ただ、本体・カバーともに洗濯不可のため、お手入れのしにくさが気になりました。汚れがついた場合は、水で薄めた中性洗剤で汚れを落としてから、乾いた布で拭く必要があります。小さなお子さんがいるご家庭など、汚れがつく可能性がある場合は要注意です。熱のこもりにくさは比較したなかでは中程度でした。気温の高い日には、適度に立ちあがるなどしてムレ対策をするとよいでしょう。執筆時点の価格は税込3,800円でした(公式サイト参照)。15cm以上の厚みがある商品のなかでは、比較的求めやすい価格ですよ。