結論からいうと、ルボナリエの日本製ペーパー ホルダーは、デッドスペースを活用したい人におすすめです。吊り戸棚の板に引っかける吊り下げタイプで、置く場所を取りません。ネジ・マグネット・両面テープでの固定にも対応し、壁を傷つけずに設置できます。本体はスチール製で、サイズは約26×12.5×10.5cm。小判サイズのペーパータオルが使えます。ペーパーの補充はポンと置くだけで、残量は側面から簡単に確認可能なのもメリットです。口コミでは「きれいに引き出せない」との意見がありましたが、ペーパーが満タンだと引き出す際に重みを感じるものの、残量が少し減れば軽い力でスムーズに取り出せます。また、下方向に引っぱるため、濡れた手で使っても次のペーパーはまったく濡れません。いつでも清潔に使えますよ。そのほか、市販の箱型ペーパーがそのままセットでき、ビニール袋・使い捨て手袋などに使えるのもうれしいポイント。キッチンや洗面所をスッキリさせたい人は検討してみてください。
クレシア ハンドタオルディスペンサー H100Aは、ペーパーを最後の1枚まできれいに使いたい人におすすめです。青色の食紅水で濡らした手でペーパーを取り出したところ、次のペーパーに水滴はつきませんでした。比較した置き型の商品は手についた水分が次のペーパーに付着しやすい傾向があったのに対し、こちらは壁掛け型を採用。ペーパーが濡れず、きれいな状態で使えます。取り出しもスムーズで、満タン・半分くらい・残り数枚のどの状態でも1枚ずつ出てきました。比較したなかで取り出しやすい傾向があった置き型の商品にも負けず劣らずの結果です。そのうえ次のペーパーがしっかり出てくるので、「ペーパーが取り出しやすい」という口コミにも頷けます。しかし、補充の際にやや手間がかかったのは惜しいところ。扉を開くには上部の金属部分を押しながら開かなければなりません。「補充しやすい」という口コミに反し、コツと力が必要でした。収納枚数が約100枚と比較したなかでは少なめなので、使う頻度が多い人や家族が多い家庭では補充回数が多くなる点も留意しておきましょう。取りつけ方法は明記されていませんが、本体裏側にネジ穴があります。壁に穴を開けたくない人や、賃貸にお住まいの人には向いていません。残量チェックができないのもネックです。比較した商品にはクリア素材で中身が見えるものもあったのに対し、こちらは補充のタイミングを逃しやすいでしょう。本体はアルミを採用しており、スタイリッシュなデザイン。奥行が6cmとスリムで圧迫感が少ないのも魅力的です。とはいえ、上位商品にはフタを持ち上げるだけで簡単に補充できるものや、約300枚とたっぷり入るものもありました。気になる人は、あわせてチェックしてみてくださいね。
fill+fit fill+fit ペーパータオルケース リップタイプ
オカのfill+fit ペーパータオルケースは、取り出しやすさを重視する人におすすめです。実際に使うと、「残り数枚になると取り出しにくい」との口コミに反し、ペーパーの残量に関係なくスムーズに出せました。比較したほかの商品には、残量が少ないと取りにくくなるものがあったなか、フタの四隅に突起がついておりペーパーを固定できるのが利点です。口コミには「フタが浮いてしまう」との指摘がみられれたものの、フタにはほどよい重さがあり、ペーパーを取り出す際にも浮きません。取りつけ方法は置き型のみに対応していますが、移動させやすいのは魅力。キッチンや洗面所など、家中さまざまな場所に置いて手軽に使えるでしょう。補充作業も簡単です。比較したほかの商品には、フタや扉を開けるのに力がいるものがあったなか、フタを軽く持ち上げるだけで補充が完了。透明ではないため残量をひと目で把握できませんが、クリアタイプも用意されています。中判サイズを約200組400枚まで収納でき、頻繁に補充する必要がないのもうれしいですね。ただし、濡れにくさはいまひとつな結果に。実際に濡れた手で取り出すと、次のペーパーに4か所ほど水滴が垂れました。ペーパーを取り出す際には手が本体の真上にくるため、比較した壁掛け・吊り下げ型より水滴が付着しやすいのが惜しい点です。残量チェックはしにくい点や、次のペーパーが濡れやすい点は気になりますが、取り出しやすさ・補充のしやすさには優れています。シンプルなデザインで使いやすいため、この機会にぜひ購入を検討してみてください。
ideacoのペーパータオルケース Torel 140 サンドホワイトは、設置時の安定感を求める人におすすめです。重量が1,400gと重く、ケースを押さえなくとも片手でペーパーを引き出せるのが魅力。比較したほかの置き型タイプにはペーパーを取り出すとフタが浮いてしまうものもあったため、こちらの安定感は優秀といえます。重さがあるぶん引くときにはやや力が必要ですが、口コミに反して取り出しやすさは高評価です。補充も、フタを持ち上げて新しいペーパーをセットすれば完了します。素材の一部に天然石を使用した石調デザインにより、ラグジュアリなー雰囲気を演出できますよ。ただし、濡れた手で触れると次のペーパーに水滴が付いてしまいました。同じ置き型タイプは総じて濡れやすい傾向でしたが、検証では大きな水滴が2か所付着する結果に。ペーパー残量の確認も毎回フタを開けなければなりません。高級感のあるデザインを好む人には適していますが、使い勝手のよさにこだわる人は、ほかの商品も検討してみてください。
Wowfill マグネットティッシュケースは、ペーパーの補充を楽にすませたい人におすすめです。フタがないので、口コミどおり補充は上から差し込むだけと簡単。残量も上から覗けば確認でき、比較したほかの商品のようにフタを開けたりホルダーを外したりする必要がありません。気づいたときにさっとできるため、ストレスなく使い続けられますよ。本体の裏側には大きな磁石があり、「磁石が強力で簡単には外れない」との口コミどおり磁力は非常に強力。取り出す際にズレたり外れたりすることはありませんでした。ステンレス素材で、濡れてもさっと拭き取るだけとお手入れは楽ですよ。ペーパーの取り出しやすさも良好です。満タン・半分の状態では、スムーズに1枚だけ取り出せて、次のペーパーもしっかり出てきました。濡れた手で使いやすいのもうれしいポイントです。比較したほかの商品は、手が濡れた状態で使用すると、次のペーパーに水滴が落ちたものが多かったのに対し、縦型に設置できる本品は濡れる心配がほぼありません。衛生面が気になる人にもよいでしょう。唯一気になるのは、残り数枚になると奥に倒れ込み次の1枚がでてこないところ。残りが半分以下になったら、補充する必要がありそうです。冷蔵庫などに貼り付けられて調理中の濡れた手でも使いやすい商品ですが、最後までスムーズに取り出したいなら、ほかの商品もチェックしてみてください。
テラモトのステンペーパータオルホルダー OT-568-200-0は、ペーパーを楽に補充できる壁掛けタイプをお探しの人におすすめです。比較したほかの商品には、フタの開閉に力がいるものもありましたが、本品は上部の溝に指をかけて引っ張るだけでフタが開きます。180度開くため、ペーパーのセット自体も簡単です。実際に使用したところ、ペーパーの取り出しもスムーズでした。口コミどおり満タンの状態だと引き出すのに力がいりますが、残量に関係なく1枚ずつきれいに取り出せます。本体の下から引き出す仕様で、濡れた手で使っても次のペーパーに水滴が付着しなかった点も好印象でした。ただし、ペーパーの残量はフタを開けないとわかりません。取り付け方法も壁掛けにしか対応していないので、設置場所は事前に確認しておきましょう。ステンレス製のため水回りで使用してもサビにくいのは魅力ですが、上位商品にはより使いやすいものもありました。ペーパーの取り出しやすさ・機能性にこだわる人は、ほかの商品も検討してみてください。