ogawa 3 High&Low Table ロングⅡは、ハイスタイルでもロースタイルでも楽しめる1台をお探しの人におすすめです。「用途に合わせて高さを変えられてよい」との口コミどおり、高さを3段階で変更できるのが本商品の魅力。比較した商品には高さ調節できないものも多くあったのに対し、シーンに合わせてスタイルを変えたい人・どちらのスタイルにするか決めかねている人にもうってつけです。実際に使ってみると、ハの字型の脚がしっかりと広がっており、非常に安定感に優れていました。比較した直立型の脚のものより横からの衝撃に強く、人がぶつかっても転倒しづらいアイテムといえます。天板は少し滑りやすいものの、動き回る子どもがいる環境や風が強いキャンプ場でも重宝するでしょう。折りたたみ式なので設営や撤収も簡単です。比較した多くの商品が複数パーツをつなげるタイプだったなか、こちらは広げるだけでスムーズにセッティングできました。片づけ時もロール天板を一定の方向に拭くだけなので、メッシュタイプの天板のように食べかすやゴミが穴に引っかかることがありません。収納時の幅は100cmと若干大きいものの、重さは5.8kgと軽量。「軽くて持ち運びが楽」との口コミどおり、持ち運びの負担は少なめでした。付属の収納袋に入れると肩掛けもできるので、ほかのギアと一度に効率よく持ち運べますよ。調理器具やランタンなどを収納できるネットやラックはついていないものの、なくてもさほど困らないでしょう。耐久性の高さも特筆すべきところ。木目調プリントのアルミ製なので、木製の商品と比べて火に強く、焚き火のすぐそばでも使用可能です。雨に濡れてもカビや錆びの心配が少なく、長く使い続けられますよ。価格は約2.5万円(※執筆時点・公式サイト参照)と高級ですが、1台で幅広い用途に活躍するアイテムなのでぜひチェックしてくださいね。
DOD グッドラックソファは、座り心地がよいアウトドアベンチをお探しのすべての人におすすめです。厚めのクッションが体を包み込み、実際に座ったモニターからは「座っていても疲れない」と好評。比較したほかの商品ではフレームが気になるものもあったなか、口コミどおりソファのような快適な座り心地でした。安定感にも長けており、モニターからは「片側に座ってもぐらつかない」とのコメントが。比較したなかには、重量が2kgほどのものもあったのに対しこちらは5.5kgと重いため、バランスを崩さず座れます。ただし、座面の高さは33cmとやや低めです。クッション性があるぶん、少しは高くなっているものの、比較したなかには40cm以上あったものも。人によっては、少し立ち上がりづらいかもしれません。作業中の腰掛けとしてではなく、ゆったりくつろぎたい人向きでしょう。また、「持ち運びが楽」との口コミに反し、携行性はさほどよくありません。収納時のサイズが、幅100×奥行き13×高さ67cmとかさばりやすいうえ重量もあるため、持ち運ぶ際はひと苦労しそうです。とはいえ、メーカーが謳うとおり開いたまま車に載せれば、収納棚として使用できるのはメリット。キャンプ道具などを効率よく積み込めるでしょう。機能性に優れ、座り心地も申し分ない本品。アウトドアチェアを探している人は、ぜひ第一候補として検討してみてください。
キャプテンスタッグ B5収納テーブル UM-1908は、持ち運びやすいものの、キャンプ時の使用にはやや不向きです。本品はプラスチック製で、耐久性が低め。比較した商品内には30kgの耐荷重を備えた熱に強いものもありましたが、重いものや熱を持ったものを乗せると破損する恐れがあります。錆びにくい点はメリットですが、軽いお菓子やドリンクを乗せるのにとどめるのが無難でしょう。「安定性がある」という口コミに反して、ぐらつきやすい点も気がかり。脚の構造は垂直かつ、ロック機能はついていません。比較したなかでは脚が八の字型でロックできるものが高く評されましたが、本品の安定性はいまひとつです。脚部が沈むのを防ぐバスケットが先端にないため、砂場での使用にも向いていないといえます。一方、収納時のサイズがコンパクトな点は好評。バックパックに楽々入り、「収納が簡単でコンパクト」との口コミどおりです。比較した全商品の平均重量が約1.5kgだったのに対し(※執筆時点)、300gと軽いのも魅力。メーカーの推奨どおり膝の上に乗せて使っても、苦になりにくいでしょう。天板にはカップホルダーもついていて、ドリンクやお菓子とともにスポーツ観戦を楽しみたいときぴったりです。脚部と天板が一体型の折りたたみ式で、設営は脚と天板を展開するだけとシンプル。組み立てに時間はかかりません。天板はカップホルダー部分を除いて平面なので、掃除もスムーズに行えそうです。比較した一部商品に見られたバリもなく、届いたその日からすぐに使えますよ。執筆時の値段は税込2,750円(公式サイト参照)。比較したなかには5,000円を超えるものもあったなか本品はリーズナブルで、スポーツ観戦時の専用テーブルとしても買いやすいでしょう。とはいえ、キャンプや登山などより幅広いシーンで活用したい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
LOGOS 丸洗いアジャスタテーブル Lは、高さを無段階で調節できて組み立ても楽な商品。天板を脚にはめ込むだけの簡単設計で、力もほとんど必要ありません。無段階で脚の高さを変えられるため、凹凸が多く水平をとりにくいアウトドアシーンで活躍しますよ。くるくる巻いてしまえる天板は、広げると幅122×奥行70cmと4~6人が座れるほどの大きさ。重いものを置いてもたわまないほどの強度です。約100℃の鍋を置いても天板の変形や変色はなく、水の染みこみも見られませんでした。ただし、脚が直立なため、八の字やX字の脚に比べ安定性に欠けます。天板の上でダッチオーブンをずらすと、テーブルが横揺れして軋む音が聞こえました。天板に少し傷もついたので、重たいものをのせるときは注意しましょう。重量が約6.5kgと重たいのも惜しい点。収納時のサイズは22.5×14×高さ77.5cmとコンパクトで、収納袋も付属していますが、長時間の徒歩移動にはあまり向いていません。大幅に予算を変えなくても、もう少し安定感に優れた商品があったので、ほかの商品とも比較してみてください。
UNIFLAME UNIFLAME ユニセラTG-III ロング
ユニフレーム ユニセラTG-III ロングは、後片づけを簡単に済ませられる、卓上式をお探しの人におすすめです。比較したほかの商品には火床を本体から取り外せないものがあったのに対し、取り外し可能な灰受け皿つきで、使用後は灰をサッと捨てられました。重量は4.7kgと軽めなので、大きな炭が残って外せない場合は本体ごと灰捨て場まで持って行けますよ。組み立てのしやすさも優秀な評価を獲得。比較した多くの商品と同様に組み立てるタイプですが、ネジが不要な点がメリット。パーツ数は6個と比較した卓上モデルのなかでは多いものの、慣れればスムーズに作業できます。収納サイズは幅47×奥行16.5×厚さ8.5cmとコンパクトなので、扱いも楽でしょう。炭をのせる網(ロストル)があることに加えて、本体下部には独自のV字構造を採用し、風通しがよいのも見逃せない点。通気口もあり、効率よく空気を取り込めます。「火つけが簡単」との口コミどおり、楽に着火できるでしょう。焼き網の高さは、表裏を使い分けることで2段階に調節できるのも利点です。ただ、火床を引き出せない点は惜しいところ。炭の追加や移動の際には、都度焼き網を動かす必要があります。比較したほかの商品には、本体両サイドから火床を引き出せ、燃料を楽に追加できるものもありました。機能面も収納ケースが付属するのみと物足りず。脚の調節機能・トング置き場(フック)・串差し穴・ごとく・オーブン仕様などはありません。比較したなかにはごとく・串差し穴などを備え、さまざまな調理方法に対応したものも。卓上タイプで少人数でも使いやすい商品ですが、料理好きの人はほかのモデルにも注目してみてください。
新富士バーナー SOTO デュアルグリル ST-930は、キャンプだけでなく自宅の庭などでも手軽にバーベキューを楽しみたい人におすすめです。組み立ては必要なく、卓上に置いてすぐ使えるのが魅力。比較した商品には、組み立ての工数が多いものやネジが必要なものもあったのに対し、テーブルさえあれば、どこでも気軽に使えますよ。焼き網の高さを3段階で調節できるのも魅力。火力に応じて網の高さを変えられ、食材が焦げにくいでしょう。2~3人向けのコンパクトサイズなので、後片付けも簡単です。火床がまだ温かい状態でも、付属のリフターでサッと持ち上げられます。やけどするリスクが少ないのは魅力的ですね。ただし、火床の底に穴があるため、灰が落ちないよう気を配らなければなりません。灰捨て場まで本体ごと移動させると考えると、「重くて扱いにくい」という口コミにも納得です。火床を引き出せず、炭の補充がしにくいのも惜しい点。通気口以外に、着火をスムーズにする工夫も見られませんでした。比較したほかの商品のように、調味料を置くラックやトング置きなども備えていません。フタで鉄板焼きは楽しめるものの、ほかにあるのは収納ケースのみ。卓上用のシンプルな商品がほしい人向けといえます。移動時や収納時も邪魔になりにくいコンパクトなサイズは魅力的ですが、楽に着火できる機能や串差し穴などを備えた、便利な商品もチェックしてみてはいかがでしょうか。