スターバックス スターバックス アイスコーヒーブレンド
スターバックス アイスコーヒーブレンドは、あっさりした味わいが好みの人におすすめです。おいしさを検証したバリスタからは、「口に含むと、甘味のある香りとさっぱりした苦味が広がる」というコメントがあがりました。酸味が弱く味わいもやや平坦とはいえ、雑味が少なくすっきりとした後味は好印象。「ホットコーヒーとしても十分に味わえる」と好評でした。一方、一般モニターにとっては、強い苦味とはうらはらに後味があっさりしすぎている印象です。比較した商品には、あっさり感のなかにコクが感じられるものもあり、「コーヒーの味わいは弱い」との声が。おいしさに満足と回答したのは、モニター6人中2人にとどまりました。アイスコーヒーにうってつけな苦味は、ミルクとの相性が良好。ホットでもカフェオレにすれば好みの濃さにアレンジできます。ただし、ブラックでマイルドな味わいを楽しみたいなら、ほかの商品をチェックしてみてください。
ネスレ日本 スターバックス ハウス ブレンドは、苦味が強めのコーヒーが好きな人におすすめです。実際にモニターが試飲したところ、パンチのある苦味が好評。比較した商品には、渋みのある苦味で飲みにくい商品もあったなか、本品は強い苦味があるもののすっきりとした後味です。コクもしっかり感じられ、ブラックでも十分楽しめます。謳い文句どおりのナッツやカカオを思わせる香りは、コーヒーを飲みたくなるような香ばしさ。「香りが弱い」との評判でしたが、香りは強く奥行きが感じられます。比較したなかには、香りがあまり楽しめない商品も。こちらは、モニターからも「重厚感のあるスモーキーな香り」「ナッツを焦がしたような香ばしい香り」との声があがりました。甘味はほのかに感じられるものの、酸味は控えめで、味のバランスはいまひとつ。フルーティなやさしい酸味ではありますが、酸味好きには物足りない印象です。「苦味が強く味わいを感じられない」との口コミどおり、苦味が強い分、酸味を十分に楽しめないと感じたモニターもいました。濃い苦味を楽しみたいひとにはぴったりですが、比較した商品には、好みを問わずおいしく飲めるものも。酸味も楽しめるバランスがよいコーヒー豆をお探しなら、ぜひほかの商品も検討してみてくださいね。
キーコーヒーのプレミアムステージ スペシャルブレンドLPは、あっさりした味わいが好きな人なら候補のひとつになる商品です。コーヒー好きのモニター20人が実際に試飲したところ、「口当たりが軽くすっきりしている」とのコメントが多数寄せられました。比較したほかの商品で見られたような雑味がないぶん、飲みやすいといえます。ただ「酸味が強い」との口コミどおり、酸っぱいと感じたモニターも多く、評価は伸び悩みました。冷めるとより酸味は強くなり、「思わず顔をしかめてしまいそうになる」との声が挙がったほど。飲みやすさが特徴のバランスタイプであるものの、苦味好き・酸味好きの双方からマイナスなコメントが見受けられました。加えて、「香りが弱い」との口コミどおり風味も控えめです。フローラルな甘さのなかにスパイスのようなクセを感じられ、コーヒーらしさはそれほどありません。Blue Bottle Coffeeの「スリー・アフリカズ」のように、華やかな香りが漂い飲む前から優雅な気分に浸れた商品もあったことを思うと、やや物足りないでしょう。軽い飲み口でさっぱり飲めるのは利点ですが、比較した上位商品にはコーヒーらしい奥深さや豊かな風味を感じられたものもありました。コーヒーの力強い味わいを求める人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
honu加藤珈琲店 ゴールデンブレンドはクセが少なく、味のバランスがよいものを探している人におすすめです。モニター20人が試飲したところ、「味わいのバランスがよい」という感想が目立ちました。比較したほかの商品には苦味・酸味・甘味のどれかを強く感じて好みを分けるものもありましたが、本品は人を選ばずに飲みやすいといえます。口コミでもあるようにあまりクセのない、ライトな味わいも魅力。苦味・酸味・甘味がそれぞれさっぱりしていて、コーヒー独特のえぐみや渋みが少ない印象です。香りも弱めで、ほんのりとしたナッツや木のような香ばしさが漂う程度でした。一方で、味がシンプルなため、物足りなさを感じやすい点は気になるポイント。「もう少し深みがほしい」「単調なので飽きてしまうかも」といった指摘もあがっています。香りも口コミ同様、比較したほかの商品より強さが足りない傾向。全体的に風味が弱く、コーヒーならではのコクを感じにくい印象でした。比較したなかでも上位の商品は、コーヒー本来の風味をしっかりと味わえるものが多くあります。さっぱりした味わいでは満足できない人は、ぜひほかのコーヒー豆も検討してみてください。
信州珈琲 信濃路ブレンドは、クセが少なく飲みやすいコーヒーを探している人におすすめ。比較したなかには飲みにくさを感じた商品もあるなか、こちらは深煎りならではのコク・苦味はありつつもシンプルな味わいを楽しめました。ほとんど雑味がないので、ブラックでもおいしく飲めるでしょう。実際に試飲した現役のバリスタは、「苦味のなかにしっかり甘味を感じる」とコメント。冷めると苦味は増しますが、雑味がなく飲みやすい味わいで焙煎由来の甘味も楽しめます。一方でモニターの評価は分かれました。「香りが足りない」との口コミどおり、「味が薄い」「香りの華やかさに欠ける」との声が。比較したなかにはフルーティさやロースティーな香りが際立つものも多く、高評価には一歩届きませんでした。印象に残る香りや奥深さを堪能したい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。