九州乳業のみどり豆乳 成分無調整は、あっさりとした味わいが好みの人におすすめです。甘味料・添加物を一切使用していないヘルシーな味わいが魅力。実際に豆乳単体で飲んでみると、ほどよい豆の風味や濃厚さが口の中に広がりました。大豆本来の甘さは弱めですが、すっきりと飲めます。モニターからも「クセがなくて飲みやすい」と好評でした。ただしコーヒーに加えてみると、甘みに加えてまろやかさもあまり感じないという結果に。豆乳単体の味がさっぱりしているため、牛乳に近い甘み・コクのある調整豆乳に比べると、コーヒーとの相性はいまひとつです。とはいえ大豆固形分が8%以上と高いうえに、100mLあたりの糖質が2.25g・脂質が2.35gと抑えられているのは高評価です。とくに甘さが控えめな無調整豆乳をお探しの人は、ぜひ試してみてください。
結論からいうと、マルサンアイ ひとつ上の豆乳 成分無調整豆乳は、無調整豆乳をはじめて飲む人におすすめです。比較したほかの無調整タイプには、苦みやクセを感じるものもあったなか、おいしさは申し分ありません。そのまま飲むと、ほどよいコク・甘み・豆乳のクリーミーさが楽しめます。コーヒーに合わせると、やさしいコーヒー牛乳のような風合いを味わえますよ。100mLあたりのタンパク質は5.1gと多く、糖質は1.9gと少めです。大豆イソフラボンが36mgと少ない点と、脂質が多いのは惜しいものの、甘味料や添加物は一切含んでいません。脂肪になりやすい糖果糖液糖入りの商品よりは、糖質制限中にも飲みやすいといえます。こだわりの大豆ならではの、まろやかな味わいはこの商品ならではの魅力です。無調整豆乳を飲み慣れている人もぜひ一度試してみてください。
ふくれん 国産大豆無調整豆乳は、ダイエット中の人や、添加物に気をつけている人におすすめです。比較したなかには、甘味料や添加物が複数使用されているものもありましたが、こちらは甘味料・添加物は不使用。ヘルシー志向の人も飲みやすいでしょう。大豆イソフラボンは100mLあたり18.5mgと少ないものの、大豆固形分やたんぱく質は、今回比較した全商品の平均より多く含まれています。あまり大豆製品を食べない人も、手軽に大豆の栄養を摂ることができますよ。糖質・脂質がともに控えめなのもうれしいポイントです。味について、実際に飲んだモニターからは、そのままでも飲みやすいと好評。無調整タイプはクセが気になる傾向にありますが、「大豆の香りや自然な甘みが感じられておいしい」「後味も非常によい」と満足の声が多数でした。一方で、コーヒーとの相性はいまひとつ。甘さが控えめで、コーヒーの苦みが引き立ってしまいました。牛乳の代わりとして使うより、豆乳そのものの風味を楽しみたい人に向いているといえます。
マルサンアイの濃厚10%国産大豆の無調整豆乳は、そのままごくごく飲みたい人におすすめです。豆乳らしいほどよい濃度がありながら、すっきりとした後味をしています。大豆の旨味や、ほのかな甘みが感じられる自然な味わいでクセがありません。コーヒーと合わせるとやや豆の主張が強く感じるものの、モニターからはそのまま飲むとおいしいと好評です。栄養成分をチェックしたところ、たんぱく質は100mLあたり5.2gと比較した商品中トップクラスの含有量でした。大豆固形分が10%と高く、大豆イソフラボン量も25mgとまずまずです。脂質は3.3gと多めですが糖質は1.4gと少なめなので、糖質制限中の人にも向いています。さらに甘味料・添加物不使用で国産大豆を使用しているのは見逃せません。美容や筋トレを頑張っている人は取り入れてみてはいかがでしょうか。
結論からいうとアルプロのたっぷり食物繊維 オーツミルク 砂糖不使用は、さっぱりとした味わいが好みの人におすすめです。オーツミルク単体で飲むと、オーツ麦らしい香り・味わいが口の中に広がりました。比較したほかの商品には甘みの強さが気になるものも複数ありましたが、自然な甘さに仕上げられています。独特のクセもなかったため、オーツミルクを飲み慣れていない人にもぴったりです。ただしコーヒーと合わせると、オーツ麦の香りが強まる傾向にありました。甘さは感じるもののコクは弱く、コーヒーとの相性はよいとはいえません。風味はややまろやかになったため、牛乳よりも軽やかな口当たりを求める人であればおいしく飲めるでしょう。また、栄養成分は充実しています。甘味料を使用していないうえに、食物繊維・カルシウムは基準値を上回る量を配合。ビタミンB2・ビタミンD2といった、栄養成分も含まれていました。やさしい甘みで飲みやすく、健康維持に役立つ成分を効率よく補えるので、この機会にぜひ一度試してみてください。