結論からいうと、龍の瞳は食べごたえのあるご飯が好きな人におすすめです。大粒の米は一粒一粒が立つように炊き上がり、ツヤのある輝きと濃厚な甘い香りにも食欲をかき立てられます。実際に食べるとしっかりとした歯ごたえがあり、もっちりとした粘りも感じられました。噛むたびに甘みと穀物の風味が広がり、後味は比較的あっさり。料理にも合いますが、おにぎりにすると米自体のおいしさが引き立ちますよ。しかし、試食した6名のモニターのなかには「あっさりしすぎて単体では物足りない」「粘り気が強すぎる」と感じる人もいました。やや好みが分かれる味わいなので、気になる人は小容量から試してみてください。容量は1~10kgの5種類から選べ、2kgの価格は税込2,550円(執筆時点・公式サイト参照)です。高級感のある特選ギフトも販売されているので、大切な人への贈答品にもいかがでしょうか。
結論からいうと、こめたつ 森のくまさんは、ゆっくりと噛みながらお米を味わいたい人におすすめです。五味識別テストをクリアした企画担当者を含む男女6人で試食してみたところ、口に入れた直後は風味が薄めですが、繰り返し噛むと少しずつ味わいが広がりました。しかし、モニターの多くから「インパクトがない」との声があがり、比較したなかでは特別インパクトのある味ではなく、上位商品のおいしさにはもう一歩届きません。一方で「後味の旨味がよい」との意見も。また、ほどよい粘りがあって歯切れがよく、ベタベタと口の中に残る感覚はありません。噛むごとにモチッとした弾力があり、粒の輪郭も感じられました。炊き上がった直後に炊飯器を開けてみると、お米本来の香りがふわりと漂います。上位商品に比べると香りは控えめでわずかに穀物のようなクセがあるものの、気になるほどではないでしょう。単体で食べると物足りないかもしれませんが、風味が控えめなぶん食材の味を邪魔しにくいため、しっかりと噛んで料理とのマッチングを楽しんでみてくださいね。
キョクヨーマルシェ ボイルタラバガニカットは、カニの甘味・旨味をたっぷり味わいたい人におすすめです。実際に脚肉を試食した男女10名のモニターからは、「身が詰まっていて、食べごたえがある」「脚肉が太くジューシー」という声が。比較した商品には、身が小ぶりに感じたものもありましたが、カニを食べた満足感が得られました。ボイルされたロシア産タラバガニは、どの部位もふっくらとしてパサつかず、ほどよい弾力があります。「プリプリ感がない」という口コミに反し、適度な噛みごたえを楽しめますよ。モニターからは「カニの風味が濃い」という声も多数。口コミでは「カニの味がしない」と指摘されていましたが、しっかりした塩気にも負けない濃厚さを感じました。噛むほどにカニ肉のこっくりした甘味を堪能できるのがうれしいポイントです。殻は丁寧にハーフカットされ、片面の身がむき出しの状態で届きます。殻むきに時間をとられる商品とは異なり、身を箸で簡単に取れました。子どもやお年寄でも食べやすいのはうれしいですね。内容量は800g前後。税込16,800円(執筆時点・公式通販サイト参照)と値は張るものの、食べた瞬間からカニのおいしさを口いっぱい楽しめます。誕生日や記念日など、特別な日にぜひ食べてみてください。
結論からいうとグラントマトの福島県産 コシヒカリは、一粒ひと粒に噛みごたえのあるお米が好みの人におすすめです。炊きあがったお米からは、ほのかな甘味と香ばしさが伝わります。上品なお米らしい香りで、臭みやクセは感じません。実際にモニター6人で試食した検証では、5人が風味のよさに「満足」と回答しました。比較したほかの商品には、弾力を感じるほど粘り気が強いものもありましたが、本品は柔らかな食感ながらほ粘り気がほどよく、食べごたえがあります。「お米の粒をしっかり感じられる」「単体でもおいしい」と好評な声も。噛むほどに甘味とお米の風味が広がり、最後までおいしく食べられました。くどすぎない甘さであっさりと食べられるため、食事との相性も良好です。チャーハンやカレーなど、味の強い料理にも合わせやすいでしょう。公式サイトでの販売価格は税込2,199円(執筆時点)と、比較した商品のなかでも手軽に試せる価格帯です。ただし上位商品に比べると、もっちり感は控えめな傾向にあります。甘く粘り気の強いお米を求める人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
木徳神糧 宮城県産ひとめぼれは、ほどよい甘さと歯ごたえを楽しみたい人におすすめ。実際に6名のモニターが試食すると、はじめはふんわり柔らかく、噛むともっちりとした弾力がありました。比較したなかには、噛み応えのない商品もありましたが、本品はモニターから「おこわみたい」との意見が出るほどのもっちり感。適度な歯応えを楽しめますよ。ほどよい甘さも魅力のひとつ。モニターからは「噛み締めるごとにお米の甘さを感じられた」と好評でした。口コミのようにインパクトのある甘さではないものの、単体でも十分においしく食べられるので、ご飯をメインで楽しみたい人にもよいでしょう。香りからも、お米のほんのりした甘さを感じられます。比較した商品にはほとんど香りを感じられなかったものもあるなか、本品はかすかに香ばしさも漂い食欲をかき立てられました。内容量は5kgと、2人暮らし程度の家庭が1か月消費するのにぴったりです。ただし、一部のモニターからは「少しぬかの風味がした」との声が。おいしさを阻害するほどではないものの、ぬかが苦手だと気になるかもしれません。謳い文句どおり粘りや香りなどのバランスはよい商品ですが、食感や風味が異なる、ほかの商品もチェックしてみてはいかがでしょうか。