Minisforum UN100Lは、一般的な作業を快適に行え、さまざまな機器と接続しやすいものがほしい人におすすめです。接続端子が豊富で、4つのUSB Type-A端子や、1GbEのLAN端子、ステレオミニプラグ対応のオーディオ端子、映像出力端子にはHDMIとDisplayPortを搭載。USB Type-C端子は1つですが、データ転送・4K出力・PD給電・本体給電に対応していました。CPUスコアも良好で、実際に「Cinebench R23」で計測すると平均約2591ptsを記録。比較した商品内でも、本品のようにCPUにN100を搭載したものの多くは2500pts前後でした。Core i5やRyzen 7搭載モデルには届かないものの、基礎的な事務作業や趣味レベルでイラストレーターを使うのには十分な性能といえます。画像処理に関わるGPUスコアは、平均約372ptをマーク。比較した大半のN100搭載モデルも同様の結果でした。高負荷な3Dゲームなどのグラフィック処理には不向きですが、「8番出口」「Overcooked」など軽めのゲームであればカクつきは気になりにくいでしょう。「本体がかなり熱くなる」との口コミに反し、排熱性能も優秀。高負荷時のディスクの温度は平均39.3℃と40℃以下に抑え、CPUパッケージも平均65.3℃と控えめでした。CPUパッケージは大半の商品が70℃を超え、なかには80℃以上だったものも。本品は冷却ファンも静かなので、長時間でも使いやすいといえます。一方で拡張性はいまひとつ。本体内部を確認すると、一部のパーツがテープで固定され分解は難しい構造でした。将来的にストレージを増設したい人には向きません。とはいえさまざまな機器と接続しやすく、事務仕事や軽いゲームであれば十分楽しめます。価格も執筆時点で約4万円と手頃なので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
東芝のHDD、MQ04ABD200は、転送スピードを重視する人におすすめです。ベンチマークテストを行った結果、読み取りは約144MB/s・書き込みは約159MB/sと好記録でした。実際にデータを転送してみても、50GBの処理に6分24秒・100GBは12分49秒とスピーディーです。今回検証したHDDと比べても、効率よくデータ転送ができる商品といえます。1GBあたりのデータ単価を算出すると、約3円でした。他社のHDDと比較しても、低価格・高性能を実現できています。平均故障時間は約60万時間と長いので、長く愛用できるでしょう。大容量データを頻繁に扱うなら、ぜひ手に取ってみてくださいね。
Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8は、快適にデスクワークを行いたい人におすすめです。処理性能はミニPCとしては優秀で、専用ソフトで測定したCPUのベンチマークスコアは平均9,609ptsを記録。比較した多くの商品が2,000pts台だったのに対し、高スコアを記録しました。実際にさまざまなアプリを起動させても、カクつきや動作の重さは気になりません。画像処理性能を示すGPUの性能もおおむね良好でした。専用ソフトでGPUスコアを計測したところ、840.33ptを記録。比較した商品は400pt未満のものが多かったので、CPU同様に高スコアといえます。3Dゲームや動画編集など高負荷の作業には物足りないものの、CPU性能やメモリ容量などを加味すると、2Dゲームなら快適に動作するでしょう。接続端子も必要なものは一通りそろっています。USB Type-A×4・USB Type-C×2・HDMI・DisplayPortがあるので、複数のモニターや周辺機器を接続できますよ。新規格のM.2 SSDを増設できることも魅力です。比較したほかの商品は従来規格の2.5インチSSDに対応しているものが多かったのに対し、こちらはより高速化を図れます。拡張性が高いので、サブPCとして幅広い用途に使用可能です。排熱性能はそこまで高くないものの、パフォーマンスが落ちる心配もないでしょう。実際に高負荷をかけて温度を測ったところ、CPUパッケージは平均88.67℃、ディスクは平均42℃でした。比較した商品にはより排熱性能が高いものもありましたが、こちらも使用には支障ないレベルです。デスクワークには十分な処理性能を備えているだけでなく、縦置きにして省スペースで設置できるところも便利な点です。デスク周りをスッキリ整理できるので、ミニPC選びに迷ったらぜひ検討してみてください。<おすすめの人>デスク周りをスッキリ整理したい人デスクワークに使いたい人増設して処理性能をアップさせたい人<おすすめできない人>3Dゲームや動画編集に使いたい人
MSI Modern AM242P 11M-1440JPは、すっきり設置できる商品をお探しの人におすすめです。実際に設置すると角度・高さを柔軟に調節ができ、見やすい位置を追求できました。比較した商品のなかでは唯一(※執筆時点)、ディスプレイのねじ穴がVESA規格に対応。モニターアームの取りつけもできて理想のデスク環境に整えやすいでしょう。CPUとメモリの処理性能が高く、マルチタスクも快適です。PCの頭脳ともいえるCPUのマルチスコアは5,203ptsと優秀でした。メモリは大容量の16GBでベンチマークスコアも3,192ptsと、比較した商品の平均2,413pts(※執筆時点)を大きく上回る性能です。実際にブラウザのタブ10個を同時に開いても、約6.1秒ですべて読み込みました。ストレージには512GBのSSDを搭載し、大容量のデータ転送も高速でした。比較した商品は10GBのファイルのコピーに平均約13.6秒(※執筆時点)かかったところ、本商品は約10.4秒で完了。さらに高負荷をかけても、PC内部はほぼ発熱しませんでした。口コミどおりファンの音は大きめですが、そのぶんしっかり内部を冷却できているといえます。WEBカメラとマイクの性能は、オンライン会議をするなら十分。カメラの解像度はHDなので目の光までは映せなかったものの、表情の色味は自然でした。マイクはノイズをしっかりカットし、男女いずれの声域もクリアに聞こえます。スピーカーは繊細とはいえないまでも、音に迫力があったので口コミほど音質は悪くありません。インターフェースの種類は少ないものの、USB Type-A・Type-Cの数が多く使い勝手は優秀です。手の届きやすい側面にも端子が配置されているので、取りつけ・取り外しがサっとできます。付属のキーボードは横長のデザインで押しにくいキーもありましたが、「キーの間隔は適切で打ちやすい」と実際に使ったモニターからまずまずの評価でした。価格は大手ECサイトで10万円台と比較したなかでも高めですが、設置の自由度を重視したい人にぴったりです。ディスプレイはフルHDの高画質で、謳い文句どおり視野角も広め。処理性能も高いので、デスクワークが捗るでしょう。一体型PCをお探しなら、ぜひチェックしてみてくださいね!
LAVIE A23 A2335/DABは、一体型PCを探しているすべての人におすすめです。実際に使用してみると、ディスプレイの高さ・角度調節が可能で使い勝手が良好でした。比較したなかには角度しか調節できない商品も多かったのに対し、見やすい画面の位置を追求できます。インターフェースは側面にもあり、USBメモリやSDカードをさっと使えて便利ですよ。処理性能も良好で、複数のアプリを開いても快適に作業できます。CPUはRyzen 3 5300Uとスペック上はロークラスですが、実測したマルチスコアは5,265pts。比較したLAVIE A27に搭載されていた、第10世代のIntel Core i7 10510Uの数値を約1.3倍上回りました。メモリは8GBと十分な容量で、ストレージも大容量のデータ転送も素早く行えるスペックです。複数のアプリを開くなどの負荷をかけても、動作音が静かなのも魅力。騒音計でファンの音を測定したところ、比較した商品の平均37dB(※執筆時点)下回る36.5dBを記録しました。本体もあまり発熱せず、長時間作業しても処理速度に影響が出にくいですよ。キーボードはコンパクトながら、タイピングのしやすさは良好。実際に使用したモニターからは、「キーの幅が狭く、高低差もあまりないためスムーズに打てる」と好評でした。インターフェースも必要十分で、USB Type-Aは3個・USB Type-Cは1個備えています。DVDドライブが搭載されているので、映画鑑賞も楽しめます。WEBカメラとマイクの性能が高いため、Web会議用に外づけデバイスは必要ありません。比較したHDの商品には顔の表情がぼやけるものもありましたが、本商品はフルHDのためはっきりと映りました。マイクも自動でノイズが除去され、男女の周波数問わず声がクリアに聞こえます。執筆時点のECサイトの価格は13万円台と手が出しやすい価格帯ながら、デスクワークをするのに困らない処理性能・機能を備えた一台です。評判どおり画面もきれいで、スピーカーの音質も良好でした。メーカーが謳うように臨場感を味わえるので、動画・映画観賞用のPCはほしい人にもぴったりです。ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょう。