MSI Modern AM242P 11M-1440JPは、すっきり設置できる商品をお探しの人におすすめです。実際に設置すると角度・高さを柔軟に調節ができ、見やすい位置を追求できました。比較した商品のなかでは唯一(※執筆時点)、ディスプレイのねじ穴がVESA規格に対応。モニターアームの取りつけもできて理想のデスク環境に整えやすいでしょう。CPUとメモリの処理性能が高く、マルチタスクも快適です。PCの頭脳ともいえるCPUのマルチスコアは5,203ptsと優秀でした。メモリは大容量の16GBでベンチマークスコアも3,192ptsと、比較した商品の平均2,413pts(※執筆時点)を大きく上回る性能です。実際にブラウザのタブ10個を同時に開いても、約6.1秒ですべて読み込みました。ストレージには512GBのSSDを搭載し、大容量のデータ転送も高速でした。比較した商品は10GBのファイルのコピーに平均約13.6秒(※執筆時点)かかったところ、本商品は約10.4秒で完了。さらに高負荷をかけても、PC内部はほぼ発熱しませんでした。口コミどおりファンの音は大きめですが、そのぶんしっかり内部を冷却できているといえます。WEBカメラとマイクの性能は、オンライン会議をするなら十分。カメラの解像度はHDなので目の光までは映せなかったものの、表情の色味は自然でした。マイクはノイズをしっかりカットし、男女いずれの声域もクリアに聞こえます。スピーカーは繊細とはいえないまでも、音に迫力があったので口コミほど音質は悪くありません。インターフェースの種類は少ないものの、USB Type-A・Type-Cの数が多く使い勝手は優秀です。手の届きやすい側面にも端子が配置されているので、取りつけ・取り外しがサっとできます。付属のキーボードは横長のデザインで押しにくいキーもありましたが、「キーの間隔は適切で打ちやすい」と実際に使ったモニターからまずまずの評価でした。価格は大手ECサイトで10万円台と比較したなかでも高めですが、設置の自由度を重視したい人にぴったりです。ディスプレイはフルHDの高画質で、謳い文句どおり視野角も広め。処理性能も高いので、デスクワークが捗るでしょう。一体型PCをお探しなら、ぜひチェックしてみてくださいね!
TRIGKEY Speed S5 Proは、軽めのゲームをサクサク遊びたい人におすすめです。パソコンの頭脳にあたるCPUのスコアを計測すると、平均約9642ptsを記録。比較した全商品の平均約3629pts(※2024年10月時点)を大きく上回り、「高速でスムーズ」との謳い文句にも納得でした。Microsoft 365やIllustratorなどの使用はもちろん、ゲーム中のDiscordや録画ソフトとのマルチタスクも快適に行えます。画像を処理するGPUのスコアも平均約1635ptと高く、パソコンのエントリークラスのグラフィックボード以上の数値に。全体平均の約612pt(※2024年10月時点)も優にクリアしました。「軽い3DゲームやFPSなら遊べる」との口コミどおり、「8番出口」「VALORANT」などの軽めのゲームはサクサク動くでしょう。拡張性も高めです。比較したほかの商品にはSSD/HDDを増設できないものがあったのに対し、分解すると2.5インチSSD/HDDの増設用スロットがあり、すぐにアップグレードできる構造でした。メモリは2枚置けるデュアルスロットで、最大64GBまで拡張可能。自分で容量アップを行えば、重いゲームも遊べるようになる可能性があります。接続端子が豊富で、いろいろなデバイスとつなげられるのも利点です。USB Type-A端子は合計4口を搭載。Type-C端子は1口あり、本体給電には非対応ですが、データ転送・4K映像出力・PD出力は可能です。排熱性能も悪くなく、発熱はするもののパフォーマンスが低下する心配はあまりないでしょう。一方で、「Windowsがボリュームライセンスだった」との口コミ同様だったのは気になる点。個体差の可能性もありますが、自分でライセンス認証する必要があるかもしれません。価格も比較した商品内では高めですが、処理性能の高さは見逃せないポイント。サクサク動くものがほしい人は、購入を検討してみてくださいね。<おすすめの人>ゲーム機としても使えるものがほしい人ストレージを増設して長く使いたい人さまざまなデバイスと接続したい人<おすすめできない人>購入コストを抑えたい人
LAVIE A23 A2335/DABは、一体型PCを探しているすべての人におすすめです。実際に使用してみると、ディスプレイの高さ・角度調節が可能で使い勝手が良好でした。比較したなかには角度しか調節できない商品も多かったのに対し、見やすい画面の位置を追求できます。インターフェースは側面にもあり、USBメモリやSDカードをさっと使えて便利ですよ。処理性能も良好で、複数のアプリを開いても快適に作業できます。CPUはRyzen 3 5300Uとスペック上はロークラスですが、実測したマルチスコアは5,265pts。比較したLAVIE A27に搭載されていた、第10世代のIntel Core i7 10510Uの数値を約1.3倍上回りました。メモリは8GBと十分な容量で、ストレージも大容量のデータ転送も素早く行えるスペックです。複数のアプリを開くなどの負荷をかけても、動作音が静かなのも魅力。騒音計でファンの音を測定したところ、比較した商品の平均37dB(※執筆時点)下回る36.5dBを記録しました。本体もあまり発熱せず、長時間作業しても処理速度に影響が出にくいですよ。キーボードはコンパクトながら、タイピングのしやすさは良好。実際に使用したモニターからは、「キーの幅が狭く、高低差もあまりないためスムーズに打てる」と好評でした。インターフェースも必要十分で、USB Type-Aは3個・USB Type-Cは1個備えています。DVDドライブが搭載されているので、映画鑑賞も楽しめます。WEBカメラとマイクの性能が高いため、Web会議用に外づけデバイスは必要ありません。比較したHDの商品には顔の表情がぼやけるものもありましたが、本商品はフルHDのためはっきりと映りました。マイクも自動でノイズが除去され、男女の周波数問わず声がクリアに聞こえます。執筆時点のECサイトの価格は13万円台と手が出しやすい価格帯ながら、デスクワークをするのに困らない処理性能・機能を備えた一台です。評判どおり画面もきれいで、スピーカーの音質も良好でした。メーカーが謳うように臨場感を味わえるので、動画・映画観賞用のPCはほしい人にもぴったりです。ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょう。
Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8は、快適にデスクワークを行いたい人におすすめです。処理性能はミニPCとしては優秀で、専用ソフトで測定したCPUのベンチマークスコアは平均9,609ptsを記録。比較した多くの商品が2,000pts台だったのに対し、高スコアを記録しました。実際にさまざまなアプリを起動させても、カクつきや動作の重さは気になりません。画像処理性能を示すGPUの性能もおおむね良好でした。専用ソフトでGPUスコアを計測したところ、840.33ptを記録。比較した商品は400pt未満のものが多かったので、CPU同様に高スコアといえます。3Dゲームや動画編集など高負荷の作業には物足りないものの、CPU性能やメモリ容量などを加味すると、2Dゲームなら快適に動作するでしょう。接続端子も必要なものは一通りそろっています。USB Type-A×4・USB Type-C×2・HDMI・DisplayPortがあるので、複数のモニターや周辺機器を接続できますよ。新規格のM.2 SSDを増設できることも魅力です。比較したほかの商品は従来規格の2.5インチSSDに対応しているものが多かったのに対し、こちらはより高速化を図れます。拡張性が高いので、サブPCとして幅広い用途に使用可能です。排熱性能はそこまで高くないものの、パフォーマンスが落ちる心配もないでしょう。実際に高負荷をかけて温度を測ったところ、CPUパッケージは平均88.67℃、ディスクは平均42℃でした。比較した商品にはより排熱性能が高いものもありましたが、こちらも使用には支障ないレベルです。デスクワークには十分な処理性能を備えているだけでなく、縦置きにして省スペースで設置できるところも便利な点です。デスク周りをスッキリ整理できるので、ミニPC選びに迷ったらぜひ検討してみてください。<おすすめの人>デスク周りをスッキリ整理したい人デスクワークに使いたい人増設して処理性能をアップさせたい人<おすすめできない人>3Dゲームや動画編集に使いたい人
MINISFORUM UN1245W 16/512 W11Proは、価格を抑えてメインPCを購入したい人におすすめです。PCの頭脳にあたるCPUのスコアは実測値で平均6374ptsを記録し、比較した全商品の平均約3629pts(※2024年10月時点)を優に上回りました。Microsoft 365や、IllustratorなどAdobeのアプリケーションが快適に扱え、ゲーム中のDiscordや録画ソフトとのマルチタスクも可能でしょう。画像の処理性能も良好です。GPUスコアは3回の平均で約980ptを記録。1600pt以上のスコアを記録した上位商品には及ばないものの、軽めのインディーズ・パーティーゲームや、マルチゲームも遊べます。FPSゲームは「Apex Legends」など処理が重いゲームには不向きですが、描写負荷の軽い「VALORANT」ならプレイ可能ですよ。接続端子もかなり豊富で、ハブがなくてもさまざまなデバイスと繋げられます。USB Type-A端子は4つあるうえ、Type-C端子はデータ転送・4K映像出力・PD出力・本体給電まで対応。映像出力端子にはHDMI端子とDisplayPort端子を1つずつ、LAN端子には2.5GbEを備えていました。拡張性も高評価です。比較したなかにはSSD増設ができない商品がいくつかありましたが、本品は分解するとすぐに2.5インチSSDの増設スロットにアクセス可能。メモリはデュアルスロットで、容量は最大32GB×2つに対応しています。分解時は固定されているゴム足をとるのにやや手間取りますが、アップグレードして長く使えますよ。排熱性能もミニPCとしては良好で、発熱によってパフォーマンスが低下する可能性は低め。総合的に見ても「Officeソフトがサクサク動く」との口コミや、「画像や動画編集なども快適に行える」との謳い文句どおりでした。7万円台の価格でメインPCとして使える高性能な本品を、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。<おすすめの人>メインPCとしても活躍する、手頃かつ高性能なものがほしい人いろいろなデバイスと接続して使いたい人ストレージを増設して長く使いたい人<おすすめできない人>重たいグラフィックゲームで遊びたい人