スープジャーセットのおすすめ人気ランキング

まずはスープジャーに付属する容器のタイプに注目してください。例えば、できるだけコンパクトに持ち運びたい人は内容器をチョイス。スープジャー本体の中にセットして持ち運べるためかさばらないのがメリットです。スープに後乗せしたい具材やデザートといった少量を入れたいときに向いています。

一方で、ごはんやおかずをたくさん入れたいなら、外容器付きを選びましょう。スープジャーとは別におかず用やごはん用の容器があるので、全体のサイズはやや大きくなりますが、ボリュームのある食事が楽しめます。別容器なので味や香りが混ざる心配もありません。

どんな料理を持っていきたいかに合わせて、容器の数や大きさを確認することも大切です。例として、スープにプラス一品するなら付属容器が1つのシンプルなタイプで十分。カレーとごはんを分けて入れたり、麺とスープを分けてつけ麺を楽しんだりと、スープジャー単体よりメニューの幅が広がります。

一方、容器が2つ以上付属したものは、食べ応えを重視する人向き。ランチボックスのような容量があるので、スープのほかにごはんとおかずをたっぷり入れられます。オフィスや学校でも、温かさと栄養バランスを両立した満足感のあるランチが楽しめるでしょう。

ただし、容器の数が多すぎると洗い物が増えたり、収納や持ち運びに手間がかかったりする点には注意が必要です。購入前に持ち歩くバッグのサイズや食べるシーンを想定して、容量と構成のバランスを見極めましょう。

付属の容器にごはんやおかずを入れる予定があるなら、保温・保冷機能付きに注目しましょう。保温機能付きの容器なら、朝に詰めたごはんやおかずが昼までほどよく温かく、寒い季節でも作りたてのような味わいを楽しめます。また、保冷ができれば、夏場も食材の傷みを防げるでしょう。

電子レンジ対応の容器も、そのまま温め直せるのでおすすめです。保温・保冷機能付きだと金属を使うため本体重量が重くなりがちですが、電子レンジ対応品には軽いプラスチック容器もあり、持ち運びの負担が少ないでしょう。

食べやすさを重視したいなら、口径が9cm以上のスープジャーを選びましょう。開口部が広いことで、野菜や肉などのゴロゴロした具材もスプーンですくいやすく、最後まできれいに食べ切れます。直接食材を入れてほったらかし調理をするようなシーンでも使いやすく、メニューの幅が広がるでしょう。

広口なら手がしっかり入るため、洗いやすさを求める人にもぴったり。スポンジが奥まで届きやすいほか、中身全体が見渡せるため、洗う際に汚れ残りを確認できるのも魅力です。

ただし開口部が大きい分、本体が太めでバッグの中でかさばりやすい傾向が。また、口径が9cm以上ある商品は限られるので、使用感と携帯性のバランスを考慮するなら7cm以上を目安にすることも検討してください。

お手入れの負担を減らしたいなら、パーツが3つほどと少ないものに注目しましょう。スープジャーは本体・フタ・パッキンなど複数の部品で構成されており、パーツが多いほど分解や洗浄に時間がかかります。シンプルな構造なら汚れがたまりやすい隙間も少なくて衛生的です。

より楽にお手入れしたいなら、食洗機対応品もチェック。自動できれいになるので、忙しい朝や疲れた帰宅後でも手軽にお手入れできるでしょう。簡単に洗えることで、お弁当習慣の定着にも役立ちます。なお、全パーツが食洗機に対応しているかは購入前に確認してくださいね。