安定感があり、猫が自分から入ってくれると評判の、Greenfamily 猫ケージ2段。インターネット上では高評価の口コミが多くみられる一方で、「説明書があっさりしすぎ」「長い棚板が滑りやすくて心配」といった気になる声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、Greenfamily 猫ケージ2段を含む猫用ケージ全10商品を実際に使ってみて、手入れのしやすさ・安全性・組み立てやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
Greenfamilyの猫ケージ2段は、手軽に掃除を済ませたい人におすすめです。扉は幅43×高さ55cmと広く、トイレの出し入れを楽に行えました。さらに、最下層のトレーを手前に引き出せるのも魅力。
掃除する際は棚板のホコリや猫砂をすべて下に落としてしまえば、トレーのゴミを片付けるだけで手入れが完了します。簡単に掃除できる反面、猫の激しい動きによりトレーがズレる可能性があるため、心配な人は重りを置くなどして対処するとよいですよ。
また本体は、フレーム全体を太めの木枠で支えるように設計しています。比較したほかの商品にはぐらつきを感じたものもあったなか、こちらは頑丈に作られていました。棚板の耐荷重も8kgあるため、成猫にもぴったりです。
また組み立てにおいては、説明書がややわかりづらかったものの、公式サイトに作業工程を示した動画が掲載されています。動画を視聴しながら組み立てれば、手順に迷いにくいでしょう。掃除のしやすさからはじめての猫用ケージとしても向いているので、ぜひ検討してみてください。
今回ご紹介するGreenfamilyの猫ケージ2段は、上段・下段それぞれに扉を備えているのが特徴です。
外寸サイズは幅121.5×奥行96×高さ125cm・重量は21.3kgあり、上段にはかわいらしい猫柄のハンモックがついています。
フェンスの素材には、スチールを採用。サビ・キズがつきにくよう、耐久性を高める粉体塗装を施しました。
また木製フレーム部分にはナチュラルなカラーのオーク材を用いており、部屋になじみやすい色合いに仕上げているのも魅力です。
ケージ内に設置する棚板には、無垢材を使用しています。
ロングタイプ(幅92×奥行24cm)とワイドタイプ(幅53.5×奥行き44cm)の2種類が付属しているため、おもちゃ置き場などさまざまな使い方ができますよ。
まずは、手入れのしやすさの検証です。
猫用ケージを使ったことがある・欲しいと思っているモニター合計6名で、実際に各商品の手入れを行います。各板にばら撒いた猫砂を取る・除菌シートで拭く・最下段の扉から猫用トイレを出し入れするといった3つの動作を行い、総合的に評価しました。
なお、検証に使用した猫用トイレは、売れ筋上位のアイリスオーヤマ「上から猫トイレ プチ」です。
扉のサイズは幅43×高さ55cmと大きく、トイレを簡単に出し入れできました。下段の扉下に段差がない点も高評価です。
また上部にも扉を活用すれば、2段目・3段目の棚板の隅にも難なく手が届きました。ただし棚板は横長な形状のため、とくに小柄な人は手をしっかり伸ばすなど手間を感じる可能性があります。
一方で最下層のトレーは、手前側に引き出すことが可能です。棚板にはフチがないため猫砂が散らばりやすい印象を受けましたが、モニターからは「下のトレーに落とせば問題なさそう」との声も。
比較したほかの商品には、柵との間にゴミが挟まってしまうものもあったなか、こちらは全体をきれいに掃除できます。本体はやや重めなため移動しづらいのは惜しいものの、その点を除いても「掃除がしやすい」とモニターからは好評でした。
続いて、安全性の検証です。
猫が安全に使用できるよう、以下の9点を各商品ごとに確認しました。
扉のロックはスライド式のため、手入れ時など開閉に手間は感じません。さらに太さのある木製のフレームがケージ全体を囲んでいます。
比較したほかの商品には、猫が動いた際にややぐらついてしまったものもあったなか、本品には安定感がありました。接続部にも金属が使われており、棚板は金属ネジ・中間部はジョイント用釘を用いているのも高評価です。
棚板の耐荷重も8kgあるため、猫が成長してもそのまま使い続けられるでしょう。
ただし線材幅は2cm以上とやや広く、子猫が頭を挟んでしまわないよう注意が必要です。さらに下のトレーは固定されていないため、猫が動いた際にズレてしまう可能性も。
トレーがズレてできた隙間に猫の足が引っかかるなどケガが心配な人は、ケージの前後に重さのあるおもちゃやトイレを設置してみてくださいね。
最後に、組み立てやすさの検証です。
各商品の組み立てを実際に行い、以下の5点をチェックしました。
説明書には写真がついていますが、サイズが小さくわかりやすいとはいえません。
しかし使用するパーツは全部で40個程度と多すぎず、説明書にパーツの個数や接続箇所に関する記載がありました。
さらに組み立てに工具は必要なく、公式サイトには組み立て手順を示した動画が掲載されています。動画を見ながら行えば、スムーズに作業を進められました。
全体のなかでも動画まであったのは本品だけだったため、説明書を読み込むのが苦手な人でも組み立てやすいでしょう。
最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。
タンスのゲンの天然木2段キャットケージは、簡単に組み立てられました。上段・下段ともに折りたたみ式のため、広げたあとは合体させるだけでできあがります。またケージ全体が、木製のフレームで作られているのも魅力です。棚板もフレームに組み込まれており、猫がのっても安定感がありますよ。
アイリスオーヤマのミニキャットケージは、コンパクトなサイズが特徴です。省スペースに設置が可能なため、子猫用のケージをお探しの人にも向いています。また最下段の扉下に段差がなく、トイレの出し入れもスムーズに行えました。それぞれの棚板へも手が届きやすかったことから、手入れに手間はかかりません。
対象 | 不明 |
---|---|
サイズ | 不明 |
幅(内寸) | 77.5cm |
奥行(内寸) | 50cm |
高さ(内寸) | 約119cm |
幅(外寸) | 81cm |
奥行(外寸) | 55cm |
高さ(外寸) | 126cm |
扉サイズ | 幅40×高さ49cm |
ドアの幅 | 40cm |
棚板サイズ | 幅37.5×奥行50cm |
本体重量 | 約23kg |
本体耐荷重 | 20kg(ステップ1段あたり) |
棚板耐荷重 | 20kg |
重量 | 不明 |
素材 | フレーム:パイン材/土台、ステップ:PP/柵部分:スチール |
棚板の数 | 1つ |
耐荷重 | 不明 |
段数. | 2段 |
柵の間隔 | 不明 |
扉数 | 2つ |
ドアロック付き | |
キャスター付き | |
キャットタワー付き | 不明 |
トイレ付き | |
折りたたみ可能 | |
組み立て不要 | |
扉のロック種類 | 打掛式 |
安全機能 | 不明 |
付属品 | 不明 |
特徴 | おしゃれ |
タンスのゲン 天然木2段キャットケージをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
対象 | 子猫 |
---|---|
サイズ | 約幅69×奥行54.5×高さ115cm |
幅(内寸) | 61.5cm |
奥行(内寸) | 47.5cm |
高さ(内寸) | 約107cm |
幅(外寸) | 69cm |
奥行(外寸) | 54.5cm |
高さ(外寸) | 115cm |
扉サイズ | 1段目:32×35cm/2段目:46×40cm |
ドアの幅 | 上段:32cm/下段:46cm |
棚板サイズ | 不明 |
本体重量 | 12.95kg |
本体耐荷重 | 不明 |
棚板耐荷重 | 6kg |
重量 | 12.95kg |
素材 | パネル:スチール(エポキシ粉体塗装)/棚板:合成樹脂化粧パーティクルボード(メラミン樹脂)/部品:ABS樹脂、ポリプロピレン/トレー:ポリプロピレン |
棚板の数 | 2つ |
耐荷重 | 6kg(棚板1枚あたり) |
段数. | 2段 |
段数 | 不明 |
柵の間隔 | 不明 |
扉数 | 2つ |
ドアロック付き | |
キャスター付き | |
キャットタワー付き | 不明 |
トイレ付き | 不明 |
折りたたみ可能 | |
組み立て不要 | |
扉のロック種類 | スライド式 |
安全機能 | 不明 |
付属品 | 不明 |
特徴 | コンパクト |
アイリスオーヤマ ミニキャットケージをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。