ハイセンス 42L 冷凍冷蔵庫 HR-A42JWSをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
ドアの開閉がなめらかで使いやすいと評判のハイセンス 42L 冷凍冷蔵庫 HR-A42JWS。インターネット上では高評価の口コミが多い一方で、「モーター音がうるさい」「冷却力が低い」との気になる声もあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか？
そこで今回は、ハイセンス 42L 冷凍冷蔵庫 HR-A42JWSを含むミニ冷蔵庫全11商品を実際に使ってみて、収納力・冷却力・静音性・使い勝手を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】コンパクトながら奥行きは広く、収納しやすい。ドア上部のポケットも便利
ハイセンスの42L 冷凍冷蔵庫 HR-A42JWSは、小型の飲料・食材をたくさん保管した人におすすめです。庫内は上下段ともに奥行きが広く、525mLペットボトルを15本も入れられました。
ドア上部のポケットには、350mL缶がすっぽり収まります。庫内にものが詰まっている状態でもスムーズにドアを開閉でき、使い勝手は良好です。
また冷却力の検証では、わずか2時間30分でビールを6℃まで冷やせました。加えて運転音は、41.1dBと小さめ。耳をすまさなければ聞こえないほど静かなため、ベッドサイドに置いても眠りを妨げません。
冷却力が高いうえにたっぷり収納できるので、スリムなボディのミニ冷蔵庫をお探しの人はぜひ購入を検討してみてください。
ハイセンス 42L 冷凍冷蔵庫 HR-A42JWSのデメリットが気になる人におすすめの商品を紹介
実際にハイセンス 42L 冷凍冷蔵庫 HR-A42JWSと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
ハイセンス 42L 冷凍冷蔵庫 HR-A42JWSよりも高い評価を獲得した商品も！ぜひこちらも検討してみてくださいね。
ハイセンス 42L 冷凍冷蔵庫 HR-A42JWSとは
キッチン家電からテレビまで、幅広い製品を手がけるハイセンス。
今回ご紹介する冷凍冷蔵庫 HR-A42JWSは、容量42Lとコンパクトサイズながら、冷蔵・製氷機能を搭載しているのが特徴です。
冷却方式には冷気を直に当てる直冷式を取り入れており、温度は7段階で調節できます。
ドアは右開きなので、購入前に設置場所を確認しておきましょう。
また拭き掃除がしやすいよう、ステンレス製のドアを採用しているのも魅力です。
シルバーのスタイリッシュなデザインに仕上げているため、部屋の雰囲気を損いませんよ。
さらに省エネにもこだわり、2021年度の省エネ基準達成率は123％を記録。
節電効果が期待できるのはうれしいですね。
実際に使ってみてわかったハイセンス 42L 冷凍冷蔵庫 HR-A42JWSの本当の実力！
今回は、ハイセンス 42L 冷凍冷蔵庫 HR-A42JWSを含むミニ冷蔵庫全11商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①：収納力
検証②：冷却力
検証③：静音性
検証④：使い勝手
検証① 収納力
まずは、収納力の検証です。
内容量525mLで高さ23cmのペットボトル・2Lのペットボトルを、庫内・ドアポケットに何本入れられるかをチェックします。また各商品の容量を考慮し、40L台の商品とそれ以上の容量とで加点率を変更して評価しました。なお、検証時の条件は以下のとおりです。
- ペットボトルがその位置で動かず、ドアの開閉時に影響が出なかった本数を採用
- 仕切り棚を外した状態や縦置き・横置きも検証し、最も多く入った庫内の状態を採用
525mLペットボトルを15本置けた。小型飲料の収納に向いている
容量42Lの庫内には、2Lペットボトルが3本収納できました。
製氷室などの凹凸があるため、大型の飲み物をたくさん収納するには不向きな印象です。
しかし525mLペットボトルは15本も入れられ、広さは申し分ありません。さらにドア上部のポケットには、350mL缶が2本すっぽり置けます。
高さの低いものを収納すると、より効率よくスペースを活用できるでしょう。
検証② 冷却力
次に、冷却力の検証です。
室温25℃の部屋に設置したミニ冷蔵庫へ実際に缶ビールを入れ、30分ごとに中身の温度を測定します。飲み頃である6℃に達するまでの時間を確認し、評価しました。
なお冷却力は最も強いモードに設定し、缶ビールは製氷室の下に置いて検証しています。
2時間30分でビールが飲み頃に。スピーディに冷やせる
ビールの温度が6℃に達するまでの時間は、約2時間30分でした。
検証したほかの商品では、飲み頃になるまで4時間ほどかかったものもあったなかで、高い冷却力を備えています。短時間でしっかり飲み物を冷やせますよ。
検証③ 静音性
続いて、静音性の検証です。
庫内にペットボトルを入れたミニ冷蔵庫を、冷却力が最も強いモードで運転します。正面から1m離れた場所における、音量の大きさを騒音計で測定しました。
なお検証は、騒音レベルが約30dBの部屋にて行なっています。
運転音は41.1dBと小さめ。静音性は十分
実際に測定した運転音は41.1dBと小さく、体感としても耳を済ませば聞こえる程度の大きさでした。
検証した商品のなかには50dBを超えるものがあったことをふまえると、運転音は静かです。寝室用としても、音を気にせず使用できます。
検証④ 使い勝手
最後に、使い勝手の検証です。
ドア開閉時の安定感など以下の6項目を確認し、総合的に評価しました。
- ドア部分の押さえは不安定でないか
- ドアポケットの収納性は高いか
- ガラス棚はあるか
- パーツの取り外しが簡単か
- ライトはついているか
- 奥行きはあると感じるか
上下段ともに奥行きがある。ものの出し入れがしやすい
高さは510mmと、ほかの容量40L台の冷蔵庫よりも高めに設計されています。反対に横幅は470mmと小さく、上下段ともに奥行きの広さを感じました。
食材を実際に入れてみても、上段には果物を難なく収納できます。
ドアポケットの押さえはやや不安定ですが、庫内をもので埋めた状態でも開閉の際にがたつきがなかった点は好印象です。
スムーズにものを取り出せるため、収納時にストレスはありません。
ハイセンス 42L 冷凍冷蔵庫 HR-A42JWSの詳細情報
さらなる収納力・音の静かさにこだわる人は、こちらもチェック
最後に、ほかの魅力的な商品をご紹介します。
大容量モデルをお探しの人には、アイリスオーヤマのIRJD-9A-Wがおすすめです。容量は93Lと大きく、2Lペットボトルを6本も収納できました。さらに運転音が、本体に近づいてもかすかにしか聞こえなかった点も魅力です。食材をたっぷり入れておけるため、セカンド冷蔵庫としても活躍します。
A＆Rの小型冷蔵庫 46Lは、とくに静音性が高評価でした。運転音は38.5dBと非常に小さく、音量はほとんど気になりません。さらに冷却力にも優れており、缶ビールは2時間で6℃に到達しました。525mLペットボトルを16本も収納できるので、飲み物をメインに入れたい人にぴったりです。
アイリスオーヤマノンフロン冷蔵庫 93L ｜ IRJD-9A-W
| 冷却方式 | 直冷式 |
|---|---|
| ドアの開き方 | 右開き |
| 幅 | 472mm |
| 奥行 | 450mm |
| 高さ | 860mm |
| 重量. | 22kg |
| 定格内容積 | 93L |
| 製氷室あり | |
| 自動製氷機能 | |
| 耐熱トップテーブル | |
| 年間消費電力 | 133kWh |
| 節電モードあり | |
| 省エネ評価あり |
アイリスオーヤマ ノンフロン冷蔵庫 93L IRJD-9A-Wをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
A＆RALLEGiA ｜ ALLEGiA(アレジア) 小型冷蔵庫(46L) 1ドア 一人暮らし 単身 業務向け AR-BC46-NW ｜ AR-BC46-NW
| 冷却方式 | 直冷式 |
|---|---|
| ドアの開き方 | 右開き |
| 幅 | 444mm |
| 奥行 | 477mm |
| 高さ | 498mm |
| 重量. | 15kg |
| 定格内容積 | 46L |
| 製氷室あり | |
| 自動製氷機能 | |
| 耐熱トップテーブル | |
| 年間消費電力 | 120kWh |
| 節電モードあり | |
| 省エネ評価あり | 不明 |
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