KOKUYO STANDSIT-Wをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
シンプルで使いやすい昇降デスク、KOKUYO STANDSIT-W（スタンジットダブル）。「一番上まで上げても安定感がある」「機能が多く満足」などの口コミを見かけますが、実際のところどうなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
- 昇降のスムーズさ
- 安定性
- 機能性
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の昇降デスクとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、昇降デスク選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
日用品・ガーデニング用品・DIY向け電動工具・喫煙具・家事代行サービス・クリーニングなど、暮らしや生活に関わる幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「一人ひとりが選んでよかったと感じる選択肢を提供すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
- はじめに結論！多機能で昇降もスムーズ。立ち座りをサッと切り替えられる
- KOKUYO STANDSIT-Wとは？
- 高さは66.5～126.5cmの範囲で設定可能。2パターンのメモリ機能を搭載
- 5種類のサイズ展開と9色のカラーバリエーションから好きなものを選べる
- 実際に使ってみてわかったKOKUYO STANDSIT-Wの本当の実力！
- スピードは1秒あたり約3.4cmと速い。レバーを押すだけでスムーズに上げ下げできる
- 昇降時の振動が大きめ。倒れやすいものを置くときは要注意
- 高さメモリ機能・障害物察知機能・ロック機能を備えており機能性は十分
- KOKUYO STANDSIT-Wの価格比較
- KOKUYO STANDSIT-Wはどこで買える？
- 在宅ワークの作業効率を上げるには？
- 安定性も備えた昇降デスクがほしいなら、こちらの商品もチェック
はじめに結論！多機能で昇降もスムーズ。立ち座りをサッと切り替えられる
KOKUYO STANDSIT-Wは、機能性の高い昇降デスクがほしい人におすすめです。障害物検知機能や、高さを2種類記録できるメモリ機能に加え、比較したなかでは少なかったロック機能も搭載しているのが大きな魅力。配線トレーも標準装備され、申し分のない使いやすさです。
昇降のスムーズさも高評価。昇降範囲は66～126cmと幅広く、20kgの重りを載せて上下させたところ、1秒あたり約3.4cm動きました。全体平均の約2.8cm（※執筆時点）と比べても動きが速いので、立ち座りの切り替え時にもおっくうになりにくいでしょう。
一方、安定性はあまり高くありませんでした。デスクに振動計を置いて昇降させると、比較した商品のなかではやや揺れが気になる結果に。「安定感がある」と口コミにもあるように、重量があるものを置く場合は気になりませんが、グラスなど軽いものを置く場合には注意してくださいね。
多機能で快適に使える工夫が詰まった商品ですが、安定性をより重視したいなら、ほかの商品もチェックしてみてください。
KOKUYO STANDSIT-Wとは？
昇降デスクを使うメリットは、長時間の座りっぱなしを予防し、座りっぱなしによる健康リスクを防げる点です。とくにリモートワークが多い人やフリーランスにおすすめのアイテムで、1台で座り作業と立ち作業の両方に対応できます。
今回はコクヨから、STANDSIT-Wをご紹介します。レバーを指で押すだけで高さを調整でき、大柄な人から小柄な人まで使いやすい高さに設定できると謳う商品です。
高さは66.5～126.5cmの範囲で設定可能。2パターンのメモリ機能を搭載
昇降範囲は66.5～126.5cmで、1cm単位で調整可能。2パターンの高さを記憶できるメモリ機能が搭載され、立ち座りを繰り返したいときにも活躍します。
また、座り時間の経過を知らせるリマインダー機能や、一定の負荷がかかると自動で停止する障害物検知機能も装備。指はさみや壁への接触を防止する、指はさみ防止スペーサーもついています。
組み立てにはドライバーが必要なので、事前に準備しておきましょう。
5種類のサイズ展開と9色のカラーバリエーションから好きなものを選べる
天板サイズは5種類です。ちょっとした隙間にも設置しやすい950mmのモデルから、モニターを2台並べても余裕のある1550mmのモデルまで、いろいろなサイズの商品が選べます。
カラーバリエーションも豊富。天板と本体の組み合わせで計9パターンから選べるため、部屋のインテリアにマッチするものが見つかりやすいでしょう。
＜サイズ展開＞
- 天板幅950×奥行575mm
- 天板幅1150×奥行575mm※検証で使用
- 天板幅1150×奥行675mm
- 天板幅1350×奥行675mm
- 天板幅1550×奥行675mm
＜カラーバリエーション＞
- 天板ナチュラルオーク/脚ブラック
- 天板ナチュラルオーク/脚ホワイト※検証で使用
- 天板ラスティックミディアム/脚ブラック
- 天板ラスティックミディアム/脚ホワイト
- 天板ブラウンウォールナット/脚ブラック
- 天板ブラウンウォールナット/脚ホワイト
- 天板ホワイト/脚ブラック
- 天板ホワイト/脚ホワイト
- 天板ブラック/脚ブラック
実際に使ってみてわかったKOKUYO STANDSIT-Wの本当の実力！
今回は、コクヨのSTANDSIT-Wを含む昇降デスク22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- 昇降のスムーズさ
- 安定性
- 機能性
スピードは1秒あたり約3.4cmと速い。レバーを押すだけでスムーズに上げ下げできる
まずは、昇降のスムーズさについての検証です。デスク上に20kgの重りを載せた状態で最低から最高の高さまで動かし、上りと下りそれぞれにかかる時間を計測して平均値を算出。1秒あたりに動く幅が大きいものほど高評価としました。
昇降スピードは秒速約3.4cmと、比較した商品の平均約2.8cm（※執筆時点）を上回り、動きはかなり優秀です。電動レバー式を採用しており、調整幅60cmの昇降にかかる時間も平均17.65秒におさまりました。
なかには昇降が手動式で手間取るものや、昇降が遅く時間がかかるものも。それに対し本商品はスムーズに上げ下げできるため、立ち座りを頻繁に切り替える人にも使いやすいでしょう。
昇降時の振動が大きめ。倒れやすいものを置くときは要注意
次に、安定性の検証です。デスク上に振動計を置いて上りと下りの振動をそれぞれ計測。振動値の平均値を算出して、数値が低いものほど高評価としました。
3回計測した結果、昇降時の振動の平均は約74.39dBとやや大きく、安定性はあまり高くない結果に。比較した手動式のものと比べると揺れは抑えられており、モニターやPCなど重いものを置く場合は口コミどおりの安定性を感じられるでしょう。ただしグラスなど倒れやすいものを置く場合は、振動による転倒に注意が必要です。
高さメモリ機能・障害物察知機能・ロック機能を備えており機能性は十分
最後に、機能性の検証です。高さメモリ機能・障害物察知機能・ロック機能・天板角度調節機能の搭載状況や、配線トレーがあるかどうかをチェックしました。
使いやすい工夫が豊富にそろっており、機能性はトップクラスの高評価を獲得しました。ちょうどよい高さを保存できるメモリ機能や、ものに当たると自動で約5cm戻る障害物察知機能を搭載。比較したなかでは少なかったロック機能を備えており、誤作動も防げるでしょう。
配線トレーもあるので、昇降時にコード外れの心配も少ないですよ。
- 高さメモリ機能｜◯
- 障害物察知機能｜◯
- ロック機能｜◯
- 配線トレーの備え付け｜◯
- 天板角度調節機能｜✕
KOKUYO STANDSIT-Wの価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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59,796円
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販売価格：60,400円
ポイント：604円相当
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KOKUYO STANDSIT-Wはどこで買える？
KOKUYO STANDSIT-Wは、公式オンラインショップのほか、AmazonなどのECサイトでも購入可能です。公式オンラインショップでの値段は税込58,600円ですが、ECサイトでは値段が異なる場合があります（執筆時点）。お得に購入できるショップを探してみてください。
在宅ワークの作業効率を上げるには？
昇降デスクを使って在宅ワークの作業効率をアップさせたいなら、「ポモドーロ・テクニック」を試してみましょう。「25分＋5分休憩」を1ポモドーロとして4セット行い、そのうちの1セットを立ち作業に切り替えると、集中力アップが期待できます。
安定性も備えた昇降デスクがほしいなら、こちらの商品もチェック
最後に、昇降のスムーズさや機能性だけでなく、安定性も兼ね備えた昇降デスクを紹介します。
安定してスムーズに昇降できるものがほしいなら、FLEXISPOTの電動昇降式デスク E7がおすすめです。ダブルモーターの電動式でスムーズに昇降可能。振動レベルも約60dBで、直径2cmのペンを立てたまま昇降させてもペンが倒れないほどの安定性です。
安定性を追求したいなら、山善の電動 昇降デスクも要チェック。昇降時の振動レベルは約54dBで、比較したなかではトップの安定性の高さでした。ダブルモーター搭載で昇降はスムーズで、メモリ機能もあるのでワンタッチで使いやすい高さに調節できます。
| 幅 | 120.0cm |
|---|---|
| 天板の最大高さ | 123cm |
| 奥行 | 60.0cm |
| 天板の最小高さ | 58cm |
| 高さ | 58～123cm |
| 種類 | スタンディングデスク |
| 折りたたみ時高さ | |
| 本体重量 | ‐ |
| 天板素材 | メラミン樹脂化粧板 |
| 耐荷重 | 125kg |
| 形状 | 直線型 |
| 収納タイプ | 収納なし |
| 脚部素材 | 金属 |
| 昇降可能 | |
| 高さ調節の方法 | 電動ボタン |
| 昇降の際の音の大きさ | 47dB |
| 昇降時の振動の大きさ | 61dB |
| 組み立て時間. | 約30分 |
| 組み立て時間 | 約30分 |
| ダブルモーター | |
| 2段式 | |
| ドリンクホルダー付き | 不明 |
| ヘッドホンホルダー付き | 不明 |
| ケーブルホルダー付き | |
| 配線トレー付き | |
| モニタースタンド付き | 不明 |
| コンセント付き | |
| 充電用USB端子付き | |
| タブレットスタンド付き | |
| アジャスター付き | |
| キャスター付き | |
| バックパネル付き | |
| 持ち手付き | |
| マウスパッド付属 | |
| レンチ付属 | |
| 滑り止め加工 | 不明 |
| 撥水加工 | |
| LEDライト対応 | |
| 折りたたみ可能 | |
| 組み替え可能 | |
| 角度調整可能 | |
| 高さメモリ機能 | |
| メモリ機能登録数 | 4パターン |
| ロック機能 | |
| 障害物察知機能 | |
| 脚の幅調整可能 | |
| デザインのカスタム可能 | |
| オプションアイテム追加可能 | |
| 組み立て不要 | |
| 説明書の日本語対応 | |
| 追加の工具 | 電動ドライバー |
| 特徴 | デザイン豊富 |
| 幅 | 120.0cm |
|---|---|
| 天板の最大高さ | 117cm |
| 奥行 | 70.0cm |
| 天板の最小高さ | 71cm |
| 高さ | 71～117cm |
| 種類 | スタンディングデスク |
| 折りたたみ時高さ | |
| 本体重量 | 39.5kg |
| 天板素材 | 合成樹脂化粧パーティクルボード |
| 耐荷重 | 80kg |
| 形状 | 直線型 |
| 収納タイプ | 収納なし |
| 脚部素材 | スチール |
| 昇降可能 | |
| 高さ調節の方法 | 電動ボタン |
| 昇降の際の音の大きさ | 54dB |
| 昇降時の振動の大きさ | 60dB |
| 組み立て時間. | 約45分 |
| 組み立て時間 | 約45分 |
| ダブルモーター | |
| 2段式 | |
| ドリンクホルダー付き | 不明 |
| ヘッドホンホルダー付き | 不明 |
| ケーブルホルダー付き | |
| 配線トレー付き | |
| モニタースタンド付き | |
| コンセント付き | |
| 充電用USB端子付き | |
| タブレットスタンド付き | |
| アジャスター付き | |
| キャスター付き | |
| バックパネル付き | |
| 持ち手付き | |
| マウスパッド付属 | |
| レンチ付属 | 不明 |
| 滑り止め加工 | 不明 |
| 撥水加工 | |
| LEDライト対応 | |
| 折りたたみ可能 | |
| 組み替え可能 | |
| 角度調整可能 | |
| 高さメモリ機能 | |
| メモリ機能登録数 | 4パターン |
| ロック機能 | |
| 障害物察知機能 | |
| 脚の幅調整可能 | |
| デザインのカスタム可能 | |
| オプションアイテム追加可能 | 不明 |
| 組み立て不要 | |
| 説明書の日本語対応 | |
| 追加の工具 | プラスドライバー |
| 特徴 | デザイン豊富 |
山善 電動昇降デスクをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
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