山善 ツインヒートプラスをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
身体の芯まで暖まると評判の山善(YAMAZEN) ツインヒートプラス。カーボンヒーターによる速暖性の高さも好評な一方で、「本体が熱くなる」「電気代が高い」といった気になる口コミもみられ、購入を迷っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、山善 ツインヒートプラスを含むシーズヒーター全9商品を実際に使ってみて、暖かさ・消費電力・安全性への配慮・機能性を比較してレビューしました。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
マイベストが行っています

本コンテンツに記載の検証結果は2021年03月までの情報です
【総評】機能性はやや物足りなさを感じるものの、暖房性能に優れている
山善のツインヒートプラスは、機能性を重視する方にはおすすめできません。
首振り機能や3段階の温度調節機能は備えていますが、タイマー・節電機能などあると便利な機能はなく、シンプルな作りでした。しかし転倒オフ・サーモスタット機能といった安全への配慮がされていた点は好印象です。
一方、暖房能力においてはトップクラスの性能を発揮。電源をつけてから15分後で、汗ばむほど暖かさを感じられました。立ち上がりの早さも魅力です。また1時間あたりの電気料金は約8円と、まずまずの数値を記録しました。
しっかりとした暖かさは感じられるものの、より快適に使えるシーズヒーターをお探しの方は他の商品も検討してみてください。
山善 ツインヒートプラスとは

今回ご紹介する山善のツインヒートプラスは、シーズ管とカーボン管の2つの発熱体を搭載しています。
2種類のヒーターが合わさることにより、速暖性と遠赤外線効果が期待できるのがポイント。300Wでは中央のカーボン管・900Wではサイドのシーズ管・1200Wでは両方が作動します。

サイズは幅33×奥行33×高さ68.7cm。重さ4.1kgとスリムな形状で、持ち運びも簡単です。
また誰でも容易に扱えるよう、電源ボタンと出力調節ダイヤルのみのシンプルな操作パネルを採用しています。
カラーは、ブラック・ホワイトの2色展開。ベーシックなカラーなので、お部屋のインテリアにも合わせやすいですよ。
実際に使ってみてわかった山善 ツインヒートプラスの本当の実力!

今回は、山善 ツインヒートプラスを含むシーズヒーター全9商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1〜5点の評価をつけています。
検証①:暖かさ
検証②:消費電力
検証③:安全性への配慮
検証④:機能性
検証①:暖かさ

最初は、暖かさの検証です。
室温20℃・湿度45%の部屋でそれぞれのヒーターを最大電力モードにて運転させ、ヒーターから1m離れた場所に背中向きで座ります。表面温度計とサーモグラフィーカメラを使って、15分間の身体の温度変化を計測しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- 35~39℃
- 40~49℃
- 50~54℃
- 55~69℃
- 70℃以上
身体の表面温度は約60℃。汗ばむほど暖かい

暖かさの検証では、4.5点と優秀な結果でした。
電源をつけてから15分後の身体の表面温度は、約60℃まで上昇。シーズヒーターに加えて、カーボンヒーターも搭載しているため、立ち上がりからすばやく暖かさが広がりました。優れた暖房性能をもつ商品です。
検証②:消費電力

次は、消費電力の検証です。
補助暖房として1時間にわたって運転すると仮定し、ワットモニターを使って省エネモードで運転した場合の1時間あたりの電気料金を算出しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- 25円以下
- 20円以下
- 15円以下
- 10円以下
- 5円以下
1時間の電気料金は約8円。消費電力をそれなりに抑えられる

1時間あたりの電気代は約8円となり、評価は4.0点と合格レベルとなりました。
同じ設定で使用しても電気料金が13円になった商品があったことを踏まえると、消費電力はそれなりに抑えられているといえます。
検証③:安全性への配慮

次は、安全性への配慮の検証です。
それぞれの商品を稼働させ、使用中の本体温度をチェックします。また同時に安全性に関わる機能がどれほど搭載されているかを確認し、機能数に応じて加点・評価しました。
この検証では、以下を評価項目としています。
- 使用中の本体温度(やけどの危険性)
- 転倒オフ機能
- サーモスタット機能(過熱防止装置)
- モーションセンサー類
安全への配慮が感じられる。使用中の温度も高温にならない

安全機能がある程度備わっており、評価は3.5点となりました。
モーションセンサー類はないものの、倒れると自動で電源が切れる転倒オフ機能が備わっています。さらに本体温度が熱くなりすぎるのを防ぐ、サーモスタット機能も搭載。実際に使用中の温度も42℃と、それほど熱くならなかったのも好印象です。
検証④:機能性

最後は、機能性の検証です。
ヒーターを使用する上であると便利な機能がどのくらい備わっているかをチェックします。機能数に応じて加点し、評価を行いました。
この検証では、以下を評価項目としています。
- 節電機能
- 人感センサー
- 首振り機能
- タイマー・自動オフ機能
- 温度調節機能
付加機能は多くないものの、首振り・温度調節機能は備わっている

機能性においては、3.0点と評価はまずまずでした。
節電機能・人感センサー・タイマーは搭載されておらず、機能は非常にシンプルです。しかし首振りモードがあるのに加え、温度は弱・中・強と3段階で調節できます。すべての機能を備えた上位商品と比べるとやや物足りなさはあるものの、使用に問題はない範囲といえます。
機能性・消費電力にこだわる方には、こちらもおすすめ
山善のツインヒートプラスは、付加機能の物足りなさが気になりました。そこで、最後に他のおすすめの商品もご紹介したいと思います。
機能性にこだわる方には、ダイキンのセラムヒートがおすすめです。タイマーや節電など検証した付加機能をすべて備えていました。特に温度調節はマイコン制御となっているため、細かく設定が行なえます。1時間の電気料金が約6円と抑えられているのもポイント。広い部屋もしっかり暖められますよ。
また消費電力を重視する方は、cadoの電気ヒーターをチェックしてみてください。省エネモードの電気料金は約4円と、検証した全商品の中で最も消費電力を抑えられました。自在に温度を調節できるダイヤルやタイマーなど、機能の充実さも魅力。スリムなタワー型なので、置く場所を取りません。
ダイキン工業セラムヒート | ERFT11XS-T

ダイキン セラムヒートをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
カド—cado | 電気ヒーター | SOL-001

カドー 電気ヒーターをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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