成婚率業界No.1(※)を謳う結婚相談所、パートナーエージェント。「コンシェルジュが親身に相談に乗ってくれてた」と評判がよい一方で、「成婚退会後に結婚までたどりつくのがむずかしい」「具体的なサポートがない」など気になる口コミもあるため、利用を迷っている人も多いのではないでしょうか?
株式会社DRC調べ 2025年1月
今回はパートナーエージェントの口コミや評判が本当かを確かめるため、以下の3つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、フィオーレやTMSパートナーなど人気の結婚相談所とも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。比較されることの多いIBJとの違いもまとめているので、結婚相談所選びに迷っている人は参考にしてくださいね。
マッチングアプリ・結婚相談所・婚活パーティーなどの恋愛・婚活サービスを担当。実際にサービスを利用するだけでなく、専門家・ユーザーへの取材を通じてサービスを比較検証してきた。「ユーザーが出会いの機会を増やせるサービスを紹介する」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
パートナーエージェントは、幅広い年齢層に対応している点が魅力です。SCRUMとCONNECT-shipの2連盟に加盟しており、1つの連盟にしか加盟していない結婚相談所よりもさまざまな人と出会えるチャンスが高めといえます。CONNECT-shipはルールが少なくラフに活動したい人向き、SCRUMは20~40代だけでなく50代の会員も多いのが特徴です。
コンシェルジュ紹介・AIマッチング・会員イベントなど、出会いの場も豊富。比較した結婚相談所には担当者による紹介が受けられないところあるなか、コンシェルジュによる紹介型とデータ検索型の両方に対応しています。マッチング方法は全9種類もあるため、自分に合った婚活をしやすいでしょう。
スタンダード・プレミアムコースでは、3か月に1回アドバイザーとの定期面談が受けられます。面談がない結婚相談所もあるなか、放ったらかしにされにくいのがうれしいポイントです。アドバイザーには電話・メール・チャットで日常的に相談可能。また、「具体的なサポートがない」という口コミに反して、返事やお見合いの日程調整も任せられます。
費用は比較した結婚相談所のなかでは平均的です。1年間活動して成婚退会した場合の総費用はスタンダードコース(エリアⅠ)で437,800円(※)で、うち成婚料は77,000円。比較した結婚相談所の総費用の平均(434,479円)とさほど変わりません。なお、基本のコース以外にも、年代別やシングルマザーを応援するお得な料金プランを用意しています。
総費用内訳:入会時にかかる費用・月会費(12か月分)・成婚料・お見合い費用が都度発生する場合はお見合い料(年間17回分)
ただし、成婚定義がお互いの合意な点は惜しいところです。成婚をプロポーズ後と定義している結婚相談所に比べると、退会後に破局するリスクは高め。「成婚退会後に結婚までたどりつくのがむずかしい」という口コミにもうなずけます。プロポーズまで手厚いサポートを受けたい人は、フィオーレやTMSパートナーも検討してくださいね。
<おすすめな人>
実際にパートナーエージェントと比較検証を行ったサービスのなかで、総合評価1位を獲得したベストな結婚相談所と、各検証でNo.1を獲得したサービスをピックアップしました。
パートナーエージェントのデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
パートナーエージェントは全国に20店舗以上を展開する結婚相談所です。成婚率は業界No.1(※)と謳っています。
株式会社DRC調べ 2025年1月
特筆すべき点は、豊富な実績データに基づいた婚活設計と、コーチングスキルを習得した専任コンシェルジュサービス。会員へのマンツーマンサポートはもちろん、相手のコンシェルジュと連携するリンクサポートにより、出会いの機会や成婚への可能性をより高めるシステムを採用しています。
<基本情報>
今回はパートナーエージェントを含む人気の結婚相談所を調査して、比較検証を行いました。
検証の結果、パートナーエージェントには4つのメリットがあることがわかりました。幅広い年齢層と出会いたい人や、定期的な面談を希望する人には候補のひとつになるでしょう。
SCRUMとCONNECT-shipの2連盟に加盟している点はメリットです。業界初の婚活事業者間での会員相互紹介プラットフォームであるCONNECT-shipは、成婚前の同棲禁止・お見合いの支払いは男性が奢るといったルールがない点が特徴。ラフに活動したい人に向いています。
一方、SCRUMは株式会社TMSと株式会社日本仲人連盟が共同で創設した、全国の結婚相談所を繋ぐデータ連携サービス。CONNECT-shipより会員の年齢層が高い傾向があり、50歳以上の人にも選択肢になるでしょう。
連盟により会員の属性が異なるため、1つの連盟にしか加盟していない結婚相談所よりも幅広い年齢層の人と出会いやすいといえます。
自分に合ったスタイルで婚活できるのもうれしいポイントです。比較した結婚相談所のなかには担当者による紹介は受けられない、または追加料金が発生するところも少なくありません。
一方、パートナーエージェントはマッチング方法が全9種類と豊富です。コンシェルジュによる紹介型とデータ検索型の両方に対応しており、システムによる自動紹介も受けられます。
<マッチング方法>
公称の紹介可能会員数は、82,849人と比較した結婚相談所のなかでは標準的。お見合いに申し込める回数も、スタンダードコース(エリアⅠ)で月16人と十分です。
スタンダードコース・プレミアムコースでは、3か月に1回成婚コンシェルジュとの定期面談を受けられます。面談がほとんどない結婚相談所に比べると、放ったらかしにされにくい点がメリットです。
また、スタンダードコース・プレミアムコースでは活動フィードバックもサポートに含まれます。相手への返事やお見合いの日程調整はコースを問わずコンシェルジュに任せられるので、メッセージのやり取りが苦手な人も利用しやすいでしょう。
なお、コンシェルジュには電話・メール・チャットで日常的に相談が可能です。「具体的なサポートがない」との口コミに反し、サポートは十分に用意されています。
費用もとりわけ高くはありません。1年間活動して成婚退会した場合の総費用はスタンダードコース(エリアⅠ)で437,800円(※)で、うち成婚料は77,000円。比較した結婚相談所の総費用の平均(437,479円)とほぼ同等です。
総費用内訳:入会時にかかる費用・月会費(12か月分)・成婚料・お見合い費用が都度発生する場合はお見合い料(年間17回分)
パートナーエージェントのコースは、ライトコース・スタンダードコース・プレミアムコースの3種類。その他、年代別やシングルマザーを応援する割引プランなど、お得なプランも提供しています。各プランの料金は以下のとおりです。
<コースと料金>
活動エリア(エリアI・エリアII)については、のちほど詳しく解説しています。
パートナーエージェントには、デメリットが1つあります。成婚退会後の破局リスクを抑えたい人は注意が必要です。
パートナーエージェントの成婚定義はお互いの合意なので、プロポーズ後と定義している結婚相談所に比べると退会後に破局するリスクが高めです。
「成婚退会後に結婚までたどりつくのがむずかしい」という口コミもあるように、退会してから結婚までの道のりが長い点は惜しいところ。成婚後にじっくりと付き合ってから結婚を決めたい人には向いていますが、今回の婚活を最後にしたい人には不向きでしょう。
加入連盟 | CONNECT-ship、SCRUM |
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紹介可能会員数 | 98,000人 |
運営タイプ | 店舗、オンライン |
価格については、2025年06月04日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
良い
気になる
面談タイミング | ライトコース:定期面談なし スタンダードコース・プレミアムコース:3か月に1回 |
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お見合いの日程調整方法 | アドバイザーが調整 |
返金保証あり | 不明 |
休会制度あり |
資料請求から成婚まで、パートナーエージェントの利用の流れは以下のとおりです。
<パートナーエージェントの利用の流れ>
また、パートナーエージェントが独自開発した婚活EQ診断も無料で利用できます。診断方法は、オンライン上で20の質問に答えるだけ。簡単に自分の成婚力をチェックできるので、ぜひ活用してくださいね。
パートナーエージェントについて、よくある質問への回答をまとめました。
インターネット上ではIBJとパートナーエージェントがよく比較されていますが、そもそもIBJは結婚相談所の連盟のひとつ。パートナーエージェントは結婚相談所のひとつなので、単純に比較できるものではありません。強いてあげるなら、以下のような違いがあります。
結婚相談所の主要な連盟は、IBJ・CONNECT-ship・SCRUMの3つです。パートナーエージェントでは、自社会員に加えてCONNECT-shipとSCRUMに加盟している会員とも出会えます。CONNECT-shipの会員数は約2.6万人、SCRUMの会員数は約6.5万人です。
一方、IBJの会員数は約9.4万人で、年収500万以上の男性・大卒以上の会員が多い傾向があります。自分のスペックに不安がない人には向いていますが、IBJ加盟店は総じて料金が高いことろが多めです。
また、パートナーエージェントは会員の紹介をメインとしているのに対し、IBJは自分で検索をする出会い方がメイン。また、IBJには交際期間の上限があり、成婚前の旅行・同棲が禁止・お見合い時は男性が支払うといったルールの厳しさも特徴です。
オンラインの6店舗に加え、全国に20店舗以上を展開しています。エリアごとの店舗の一覧は以下のとおりです。
<エリアⅠ>
<エリアⅡ>
パートナーエージェントでは、会員期間中の途中退会が可能です。もちろん、契約後8日以内に書面で解約を申し出ればクーリングオフもできます。ただし、途中退会の場合は違約金が発生する可能性があるので、契約前にしっかり確認してくださいね。
婚活を一時休止したい場合は、休会制度を活用して費用を抑えるのもアリです。月1,100円で、1か月単位で活動を休止できますよ。
最後に、パートナーエージェントとは異なる魅力を持つ結婚相談所をご紹介します。
フィオーレは幅広い層と出会いやすく、サポートも充実。成婚の定義はプロポーズ成功後なので、退会後に破局するリスクを抑えられます。お見合いを申し込める回数は無制限で、1年間活動して成婚退会した場合の総費用はフィオーレコースで359,700円と控えめでした。成婚料が無料な点も魅力的です。
50代以上ならTMSパートナーもチェック。SCRUMに加盟しており50代以上の会員も多めです。アドバイザーとの定期面談があり、成婚の定義はプロポーズ成功後。1年間活動して成婚退会した場合の総費用はエリアⅠのスタンダードプランで382,800円と、店舗がある結婚相談所のなかではリーズナブルです。
加入連盟 | CONNECT-ship、SCRUM |
---|---|
紹介可能会員数 | 84,458人 |
運営タイプ | 店舗、オンライン |
価格については、2025年06月04日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
良い
気になる
面談タイミング | 定期面談なし、毎月の定期コンタクト(連絡)はあり |
---|---|
お見合いの日程調整方法 | システムに入力して調整 |
返金保証あり | |
休会制度あり |
FIORE(フィオーレ)の口コミ・評判は?料金やサポート内容を調査して徹底レビュー
加入連盟 | SCRUM |
---|---|
紹介可能会員数 | 65,946人 |
運営タイプ | 店舗、オンライン |
価格については、2025年06月04日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
良い
気になる
面談タイミング | シンプルプラン:なし スタンダードプラン:4か月に1回 プレミアムプラン:3か月に1回 |
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お見合いの日程調整方法 | アドバイザーが調整 |
返金保証あり | |
休会制度あり |
結婚相談所 TMSパートナーの口コミ・評判は?成婚料は高い?IBJメンバーズとの違いも徹底調査!
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