赤ちゃんの衣類にも使えるやさしさで人気がある、ユニリーバのコンフォート。「香りがやさしい」「衣類がふんわり」とネット上でも好評ですが、「香りが強い」といった不安な口コミも寄せられていて、購入を迷ってしまう人も多いですよね。
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、ユニリーバ コンフォートを実際に使って、香りの良さ・香りの持続力・ふんわり感・洗濯1回あたりの値段を検証レビューしました。あわせてこの商品の使い方の注意点も解説していますので、購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
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ユニリーバ コンフォートを実際に使ってみた結果は、海外メーカー製ながら落ち着く香りで持続性も高く、布製品がふわふわに仕上がると高評価。ただし、そのコストの高さが大きな減点ポイントとなってしまいました。
フローラル系の香りではないので、華やかで甘い香りが好きな人や、好みのフレグランスでおしゃれを楽しみたいときには不向きかもしれません。日常的に香水を使わずに、ふんわりと良い香りをまといたいときに◎。強い香りや甘い香りが苦手な人や、コスパよりもふわふわ感重視の家庭におすすめです。
敏感肌でも安心して肌着に使えるやさしさなので、小さなお子さんのいるご家庭にも最適。お値段が高めでも持続性は良いため、特別な日の衣類やお客様用のリネンなどに使うのもいいですね。
ユニリーバ コンフォートは、衣類のおしゃれやインスタ映えを狙う女性から注目度の高い柔軟剤。通販でしか手に入りませんが、ボトルもシンプルでかわいいと評判です。まずは、この商品の特徴を詳しくご紹介していきましょう。
コンフォートは、イギリスではトップシェアを誇る柔軟剤のメーカー「ユニリーバ」の商品。ベビーパウダーや石鹸を彷彿とさせる優しい香りが特徴で、男女を問わず幅広い年齢層から好評を博しています。
その人気の秘密は、ベトナム・ユニリーバ社で、アジア人の好みにあわせて調整されているから。海外ブランドの柔軟剤は香りが強すぎる傾向がありますが、こちらは控えめで上品な香りが続くため、きついに香りが苦手な人も使いやすいですよ。
使われている柔軟成分は高品質。繊維1本1本を漏れなくコーティングして、タオルもふんわりと柔らかに仕上げてくれます。世界展開しているだけあって、柔軟剤としての性能は優秀ですよ。
また、繊維が滑らかになることで、嫌な静電気が発生しにくいのも魅力の1つ。下着や衣類の肌触りが良くなるのは嬉しいですね。
ボトルデザインにも採用されているイメージそのままに、赤ちゃんの肌着にも使えるよう考えて作られています。海外ブランドの柔軟剤は刺激が強いと思われがちですが、そのイメージが覆される商品です。
また、皮膚科医によるアレルギーテスト済みなのもポイント。優しい処方なので、刺激に弱い子どもやお肌が過敏な人にもおすすめ。家族みんなで使えそうです。
ユニリーバ コンフォートの上手な使い方をご紹介していきましょう。香りに関する不安な口コミも寄せられていますが、柔軟剤の良い香りを楽しむためには、正しい使い方をすることが大事ですよ。
まず守りたいのは、必ずメーカー指定の使用量を守ること。柔軟効果や香り付きを高めようとたくさん使っても、良い効果は得られません。むしろ肌触りが悪くなってしまうので気を付けてくださいね。
もう1つ大事なのは、脱水後は放置せず、すぐに広げて干すことです。濡れたままの状態で放置するのは、嫌なにおいがつくもと。しわも取れにくくなって柔軟効果も低下するため、洗濯後は早めに干しましょう。
ユニリーバ コンフォートは、海外メーカーの商品の中でも人気が高いものの、購入をためらうような不安な口コミも寄せられています。実際にどんな口コミが寄せられているのか、ご紹介していきましょう。
こちらは海外ブランドの中でも香りがやさしいと評判ですが、なかには「香りが強すぎる」「イメージと違って、匂いがきつい」といったネガティブな口コミも寄せられています。香りの感じ方は個人差があるため、ある程度は仕方がないものの、強い香りが苦手な人には不安ですよね。
赤ちゃんの写真を使ったボトルデザインや、ベビーパウダーという香りの表現で、イメージが先行しがちなのかも…。最初は香りのきつさが気になるものの、使い続けているうちに慣れてお気に入りになったとのアドバイスも寄せられています。
インターネット上などで「香りが良い」「衣類がふわふわになる」と高い評価を受けている反面、「香りが強すぎる」などの残念な口コミも寄せられていいます。実際の使い勝手の良さが気になりますよね?
そこで今回は、実際にユニリーバ コンフォートを使って、以下の4項目について検証してみました。
検証①:香りの良さ
検証②:香りの持続力
検証③:ふんわり感
検証④:洗濯1回あたりの値段
最初に、柔軟剤の香りの良さを検証していきましょう。布製品には香りが染み付きやすいので、香りの傾向や強さを知っておくのは大事ですよね。この商品も実際のところが気になります。
今回の検証では、人工的に生乾き臭を付けたタオルを用意。この商品を使って洗濯して、タオルの香りをスタッフ4名で嗅ぎ、香りの良さを比較しました。
メーカー側の説明では、ベビーパウダーやベビーソープと表現していますが、匂いを嗅いだスタッフに共通する感想は、人工的ではなく草木系の、お香のような印象。さっぱりとしたエスニック風で、落ち着く香りというものでした。
生乾き臭も消えたので、香りの良さは優秀。香り付きもきつくなく、毎日使っても香りが邪魔にならない印象です。
続いて、香りの持続力を検証していきましょう。洗濯してすぐに香りがなくなってしまうと物足りないものの、逆に何週間も強い香りが残るのは困ります。この商品もどれぐらいの期間香りが続くのか、実際のところが気になりますよね。
こちらの検証でも、あえて生乾き臭を付けたタオルを使って持続性をチェック。柔軟剤を使って洗濯したタオルを1週間干し、毎日スタッフが香りを嗅いで持続力を評価しました。
持続性の検証では、1週間たってもタオルからはほのかな柔軟剤の香りが残るという結果がでました。毎日嗅いでも香りは強すぎず、ほんのり・うっすらという印象なので、香りが邪魔になりません。
香りのおしゃれが好きな人にも満足感がありますし、これぐらいだったら香りが苦手な人でも大丈夫でしょう。
次は柔軟剤のふんわり感の検証です。柔軟剤はなんといっても、布製品がふんわりと、やさしい肌触りに仕上がるのが魅力ですよね。この商品を使えば、ふわふわに仕上がるのでしょうか?
この検証では、実際に柔軟剤を使ってタオルを洗濯し、乾いた後の肌触りを手で触って確かめ、ボリュームを目視で比較。ふんわり感を評価しました。
ふんわり感の検証では、繊維の表面だけでなく奥までふわふわの毛羽立ちで、柔らかく肌触りは良好。毛質が柔らかくなって、タオルの品質が向上したような印象さえ受けます。
ゴワゴワせず、顔をうずめてみたい柔らかさで、柔軟性能は抜群。ただし、ボリュームはそれほど変わりがありませんでした。
最後は洗濯1回あたりの値段の検証です。家庭にとって洗濯は毎日のこと。価格が高いほうが品質の面で安心でも、コスパ面では使いにくくなってしまいます。
この検証では洗濯物量3kg・水量45mlのパターンで費用を検証。洗濯1回あたりに使う柔軟剤の量を割り出し、1回にかかる費用を算出して評価しました。
費用を算出したところ、結果は洗濯1回につき45.2円。柔軟剤のなかでは高めの部類に入ります。
この商品は1本、800ml入り。洗濯物4~5㎏に対してキャップ1杯程度の使用が推奨されていますので、1本で約26回洗濯ができます。1ヵ月で1本使い切ってしまうことを考えると、毎日使う柔軟剤としては、使いにくいと考える人も多いかもしれませんね。
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